地元民の私が秩父観光をオススメする８つの理由。

東京から2時間余りでいける秩父は、自然、伝統の祭り、グルメと取り揃えた癒しのスポットで！季節によっていろいろ楽しむことができます。ここでは私が秩父を大好きな理由を８つご紹介します！

1.秩父夜祭が最高に楽しいから

秩父夜祭は、秩父市内の「秩父神社」の例大祭で師走の名物。300年の伝統があり、見どころは、豪華絢爛な4基の屋台と2基の笠鉾。この屋台では、毎年交代で1基が張出を付けて、芸座を組み立てて上演する屋台芝居（歌舞伎）が行われます。長唄に合わせて踊る曳き踊りも見逃せません！

そして、祭りの最後を彩るのが花火。澄んだ冬の秩父の夜空に花火が鮮明でダイナミックに咲き、観客を魅了します。 夜祭期間以外は、市内の秩父夜祭会館でその歴史や雰囲気を知ることができますよ♪

2.秩父札所でパワーを充電できるから

秩父礼所は、文暦元年（1234）甲午３月１８日開創と伝えられています。室町時代末期にはの秩父札所番付（札所３２番蔵）の実在が確認され、江戸時代になると観音信仰が庶民の心の支えとなり、隆盛を迎え、今に至っています。

秩父礼所は一番四萬部寺から三十四番水潜寺まであり、巡礼の道のりは緑豊かな自然や、古い街並みを歩くよいウォーキングコースとなっています。200円の納経料で納経帳を求め、参拝の証としてご朱印を受けると、記念にもなりますよ♪

3.羊山公園・芝桜の丘が美しすぎるから

春に秩父へ行くのであれば、是非行きたいのが羊山公園の「芝桜の丘」！秩父市街地を一望できる羊山公園の一角に色とりどりの芝桜をデザインして植栽し、桜の時期になるとピンクの模様を描いたじゅうたんのように美しく広がります。

芝桜以外にもしだれ桜、八重桜、ソメイヨシノも近隣にはあり、春の花を満喫することができます。花以外にも羊がいるふれあい牧場、武甲山資料館、やまとーあーとみゅーじあむなどの施設も◎ 

4.ダムをめぐると圧倒されるから

マニアックな大人の社会科見学として人気の高い「ダム見学」ですが、秩父では4つのダムがあります。4つのダムはそれぞれの特徴があり、人気の観光スポット！見学会の企画、紅葉シーズンのライトアップなどのイベントもあります。 詳細については各ダムの公式ページをご覧くださいね♪

5.豊かな大自然が残ってるから

都心から1～2時間程の場所にありながらも自然豊かな秩父は、関東圏有数の紅葉スポット！この豊かな大自然を見に来るだけでも、100%価値ありです。夏場はこの大自然を活かしたアクティビティも充実していて、ラフティングで川下りなどもできますよ♪

ハイキングコースとしても人気があります。自分の体力や難易度に合わせてコースを選ぶことがでるので、初心者から上級者まで楽しむことができます。

秩父でのハイキングが初めてで心配な場合は、秩父地区に乗り入れている鉄道各社（西武鉄道、東武鉄道、秩父鉄道）が定期的に開催しているハイキングツアーやイベントに参加してみるのもいいでしょう。

6.小昼飯の文化が大好きだから

秩父には、農作業や仕事の合間などにちょっと小腹がすいたときに食べる「小昼飯（こぢゅうはん）」という郷土料理があります。これはさまざまなものがあり、地元の穀物、農産物を各家庭オリジナルの料理で、和風小吃というか点心のようなものがメインです。

メニューも、そば、みそポテト、みそおでん、まんじゅうのようなものから、おっきりこみ、つみっこのような汁物までさまざまです。 数多くのお店が扱っていますが、すしかつでは「小昼飯（こぢゅうはん）」13種を食べることができるのでオススメ!!

7.実は温泉が充実しているから

秩父には40か所以上の温泉があり、実は隠れた温泉地なのです！自然の中で心身ともに癒すのはやっぱり最高ですよね。週末の日帰り観光で気軽に楽しむのであれば「道の駅　大滝温泉」などの日帰り温泉が利用できます。食事処、地元の特産品が買える特産品販売センター、民俗資料館なども付設されています！

8.「あの花」スタンプラリーができるから

2011年に地上波TV放映、2013年に映画化された「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は秩父を舞台にした人気アニメ！2015年9月21日にはスペシャルドラマも放送されます。

放映以降、多くのファンが舞台となった秩父に「聖地巡り」で訪れるようになったのに伴い、西武鉄道などとタイアップしたスタンプラリーを行っています。秩父市内を秩父巡礼バスで巡るスタンプラリーは秩父の名所を巡ることができるので、普通の観光としても楽しむことができますよ♪