山形県酒田市は山形県の北西にある人口約11万人の市で、庄内北部にあります。歴史は長く、また庄内空港と形県唯一の重要港湾酒田港があるため、この地方の交通面で重要な都市です。この都市の観光ポイントを5つ紹介します。
米どころたる山形県を象徴する倉庫です。かつて米穀倉庫として使われ、現在でも一部はそのまま米穀倉庫として使われています(他は歴史資料館や観光物産館などになっています)。最上川にそって連なるけやき並木は、倉庫を西風や直射日光から守っています。
庄内藩港町酒田としての象徴”
外観をそのままに、内部を物産お土産店として観光拠点にしている。海外からの来客も多く見学してるようで、レストランや笠福といった郷土物品の展示もある。特筆すべきは、外観の倉庫としての二重屋根構造をそのままに周りをケヤキ並木を育て、倉庫の鎮守の稲荷神社を祀って保存しており、この町の象徴としての場所であるということです。
“建築も必見” 写真家の土門拳さんの記念館です。土門拳さんの足跡を見ながら展示を楽しめます。 展示作品と共に博物館自体も作品として鑑賞に堪えるもの。 建築家の谷口吉生氏の作品です。伝聞ですが、池の中の石の位置も谷口氏が池に入って移動したなどこだわりのある建築と庭園そして展示品のコラボレーションを楽しめます。
“酒田の傘福が可愛らしい”
老舗料亭を改築し、その設えと酒田傘福の展示を行っているようです。予備知識無しで行くと、「山王くらぶ」って何?と思ってしまいますが、かつて北前船が運んだ京坂の文化が残る素敵な施設です。 「おくりびと」のロケ地や即身仏の海向寺も近いので、お散歩がてらどうぞ。
“江戸時代にタイムスリップ”
相馬樓は、江戸時代から酒田を代表する料亭「相馬屋」を修復したものです。かや葺き門と朱色の塀が目立つ建物です。舞妓さんの踊り、竹下夢二の美術を楽しむことができます。時間がない場合は、酒田の観光スポットの1つですので外観だけでも楽しんだら如何でしょうか?
日本一の大地主として知られた酒田の本間家。その栄華は「本間様には及びもせぬが、せめてなりたやお殿様」という歌に詠まれたことで想像がつきます。お殿様よりお金持ちだったんですね。武家屋敷と商家が一体となったその様子には、古都らしい端正な美しさが感じられます。
“見えないところにお金がかかっている”
武家づくりと商家づくりがひとつの建物の中に一体となっています。係の方から丁寧に説明していただけます。莫大なお金をかけて豪華なつくりにもできたでしょうが、お上ににらまれることがないよう、隠れたところにお金をかけています。また、家族が実際に暮らしたということで、子供部屋などもあり興味がひかれます。
素材提供:トリップアドバイザー
1.山居倉庫
米どころたる山形県を象徴する倉庫です。かつて米穀倉庫として使われ、現在でも一部はそのまま米穀倉庫として使われています(他は歴史資料館や観光物産館などになっています)。最上川にそって連なるけやき並木は、倉庫を西風や直射日光から守っています。
外観をそのままに、内部を物産お土産店として観光拠点にしている。海外からの来客も多く見学してるようで、レストランや笠福といった郷土物品の展示もある。特筆すべきは、外観の倉庫としての二重屋根構造をそのままに周りをケヤキ並木を育て、倉庫の鎮守の稲荷神社を祀って保存しており、この町の象徴としての場所であるということです。
■ 基本情報
倉庫の一部である庄内米歴史資料館の基本情報になります。
- ・名称: 庄内米歴史資料館
- ・住所: 998-0838 山形県酒田市山居町1-1-8
- ・アクセス:JR酒田駅から車で約5分 日本海東北自動車道 酒田ICから車で約15分
- ・電話番号: 0234-23-7470
- ・オススメの時期:紅葉の時期がきれいです。
- ・参考サイトURL:
- http://www.pref.yamagata.jp/ou/shokokanko/110001/him/him_05.html
2.土門拳記念館
土門拳記念館とは、土門拳(1909年 – 1990年)の写真作品を所蔵・研究・展示するための美術館で、日本で初めての写真専門の美術館です。所蔵しているのは、土門拳の作品すべて約10万点!谷口吉生が設計した美術館そのものも、シャープで美しいです。■ 基本情報
- ・名称:土門拳記念館
- ・住所:〒998-0055 山形県酒田市飯森山2−13(飯森山公園内)
- ・アクセス:
- ①車の場合
- 日本海東北自動車道 酒田I.Cより約5分(駐車場があります)
- ②庄内空港を使う場合
- 庄内空港からタクシーにて約20分
- リムジンバスにて約30分(東北公益文科大学下車)
- ③JR酒田駅から
- タクシーで約10分
- るんるんバス、週末運行観光バスにて約16分(土門拳記念館下車)
- ・営業時間:午前9時〜午後5時(午後4時30分まで入館)
- ・定休日:4月〜11月までは無休(ただし、展示替えのため臨時休館することがあり)。年末年始は休業。12月〜3月の期間は毎週月曜日休館(祝日の時は開館し、翌火曜日に休館となります)。
- ・電話番号:0234-31-0028
- ・料金:一般:430円 学生:210円 小・中学生:無料
- ・公式サイトURL:http://www.domonken-kinenkan.jp/
3.山王くらぶ
明治時代の老舗料亭が、新たな観光名所としてよみがえった姿です。外観に負けないぐらい内装も素敵です。酒田市の伝統工芸である吊るし飾り(「傘福・かさふく」と酒田では言います)の常設展示場もあります。老舗料亭を改築し、その設えと酒田傘福の展示を行っているようです。予備知識無しで行くと、「山王くらぶ」って何?と思ってしまいますが、かつて北前船が運んだ京坂の文化が残る素敵な施設です。 「おくりびと」のロケ地や即身仏の海向寺も近いので、お散歩がてらどうぞ。
■ 基本情報
- ・名称:山王くらぶ
- ・住所:山形県酒田市日吉町2-2-25
- ・アクセス:
- 酒田駅より● タクシーをご利用の場合 / 約10分
- ● バスをご利用の場合 / 庄内交通バス(中町下車)約8分もしくは市営循環バス(市役所東または市役所西下車)約8分
- 庄内空港より● タクシーをご利用の場合 / 約20分
- ● バスをご利用の場合 / シャトルバス(中町下車)約30分
- 高速道路より ● 日本海東北自動車道 酒田I.Cより 約15分
- ・営業時間:9:00~17:00(入館16:30)
- ・定休日:3月~11月は無休。12月~2月は毎週火曜日。年末年始は休み。
- ・電話番号:0234-22-0146
- ・料金:大人 310円 高校・大学生 210円 小・中学生 100円
- ・公式サイトURL:http://sannou.matizukuri.info/
4.相馬棲(そうまろう)
「3.山王くらぶ」と同じく老舗の料亭が生まれ変わり、観光名所となった建築物です。一階には竹久夢二美術館や、相馬家に江戸時代から伝わる雛を展示した部屋があります。二階では酒田舞娘の演舞が鑑賞できます。相馬樓は、江戸時代から酒田を代表する料亭「相馬屋」を修復したものです。かや葺き門と朱色の塀が目立つ建物です。舞妓さんの踊り、竹下夢二の美術を楽しむことができます。時間がない場合は、酒田の観光スポットの1つですので外観だけでも楽しんだら如何でしょうか?
■ 基本情報
- ・名称:相馬棲(そうまろう)
- ・住所:酒田市日吉町1丁目舞娘坂
- ・アクセス:
- ●庄内空港より(約16km)庄内空港〜(リムジンバス約30分)〜酒田中町下車 徒歩5分
- ●JR酒田駅より(約1.5km)JR酒田駅〜(るんるんバス25分)〜寿町下車すぐ
- ●山形道酒田ICより(約8km)お車で約10分
- ・営業時間:午前10時~午後5時 ※舞娘鑑賞14:00〜
- ・定休日:水曜日(お盆、年末、年始は別途設定)
- ・電話番号:0234-21-2310(舞娘茶屋 雛蔵書廊 相馬樓)
- ・料金:大人:700円 小学生・園児:300円 高校生・中学生:500円 3歳未満:無料
- ・公式サイトURL:http://www.somaro.net/
5.本間家旧本邸
日本一の大地主として知られた酒田の本間家。その栄華は「本間様には及びもせぬが、せめてなりたやお殿様」という歌に詠まれたことで想像がつきます。お殿様よりお金持ちだったんですね。武家屋敷と商家が一体となったその様子には、古都らしい端正な美しさが感じられます。
武家づくりと商家づくりがひとつの建物の中に一体となっています。係の方から丁寧に説明していただけます。莫大なお金をかけて豪華なつくりにもできたでしょうが、お上ににらまれることがないよう、隠れたところにお金をかけています。また、家族が実際に暮らしたということで、子供部屋などもあり興味がひかれます。
■ 基本情報
- ・名称:本間家旧本邸
- ・住所:〒998-0045 山形県酒田市二番町12-13
- ・アクセス:JR酒田駅から車で約6分日本海東北自動車道 もしくは酒田ICから車で約15分
- ・営業時間:3月~10月 午前9:30~午後4:30 11月~2月 午前9:30~午後4:00 ※閉館時間は、入館基準となっております
- ・定休日:2月中旬~1月下旬及び展示替え日
- ・電話番号:0234-22-3562 (本間家旧本邸)0234-23-0809 (別館「お店」) 0234-23-5422(事務局)
- ・料金:小学生200円 中・高生300円 大人700円
- ・所要時間:40~50分
- ・公式サイトURL:http://hommake.sakura.ne.jp/
素材提供:トリップアドバイザー