三重県は伊勢神宮が有名！他の魅力も知りたい三重県の基礎観光情報

紀伊半島の東側に位置する三重県は、海と山の豊富な自然に恵まれています。
江戸時代からお伊勢参りでよく知られる「伊勢神宮」を中心として様々な観光スポットがあり、日本人のみならず外国人にも人気の観光地域として発展してきました。
そんな三重県のおすすめ観光情報をご紹介します。

三重県とは？

県庁所在地は津市。県の木は神宮杉、県の花はハナショウブ、県の鳥はシロチドリ。
世界遺産にも登録されている熊野古道や、年中観光客が絶えず訪れる伊勢神宮、テーマパークではナガシマスパーランドや、志摩スペイン村、鈴鹿サーキットなどが有名です。
また、外国人には伊賀の忍者関連のスポットが人気があるようで、もしかしたら忍者ってまだいてるのかな…って気分になりますね（笑）

三重県の魅力

私も何度か三重県には足を運んだことがありますが、伊勢神宮がとにかく広い！自然が多い！
できることはもちろんたくさんありますが、伊勢神宮だけでもしっかり見て回ろうと思ったら１日かかります。
交通の便はよくないので、タクシーかバスは計画的に利用したほうがいいですね。
食べ物なら伊勢エビに松阪牛、観光ならお伊勢参り、大自然の満喫に世界遺産、数々のテーマパークと、とにかく観光資源が豊富にある三重県。
観光したい都道府県としても、毎年上位５位に入るほどの人気の県だそうです。

三重県の歴史

三重県という名称の由来としては、その昔、ヤマトタケルが東方への遠征を終え、現在の桑名市の尾津浜から亀山市へ向かう途中、『古事記』に｢『吾が足は三重の勾がりの如くして甚だ疲れたり』とのりたまいき。故、其地を號けて三重と謂ふ」とあることに由来するそうです。
県の変遷としては、１８７２年の第１次府県統合、郡名を取って三重県へと改称、そして１８７６年の第２次府県統合によって現在の三重県の形となりました。

おすすめ観光スポット

世界遺産 紀伊山地の霊場と参詣道（熊野古道）

２００４年に文化遺産として、世界遺産にも登録された紀伊山地の霊場と参詣道。
これは、和歌山・奈良・三重にまたがっている吉野・大峰、熊野三山、高野山のみっつの霊場と、熊野参詣道、大峯奥駈道、高野山町石道の参詣道のことです。
登録基準としては具体的に、「紀伊山地の文化的景観を形成する記念碑と遺跡は、神道と仏教のたぐいまれな融合であり、東アジアにおける宗教文化の交流と発展を例証する。」など、いくつかの条件を満たしているからだそうです。

伊勢神宮

伊勢市にある伊勢神宮は、天照大御神こと天照坐皇大御神が祭られています。
神社本庁の本宗であり、親しみを込めて「お伊勢さん」と称されることで知られます。
とにかく広いです。

ナガシマリゾート

中部地区におけるレジャー施設としては、６年連続首位となっている西日本最大級の大人気レジャーランド。
その年間集客人数はなんと１４１３万人！
長島温泉に、ジャンボ海水プール、遊園地のナガシマスパーランド、なばなの里や、アウトレットなどでもも有名です。
お子様連れのファミリーには、もってこいの施設ですね！

志摩スペイン村

テーマパーク「パルケエスパーニャ」が有名ですね。
ホテル志摩スペイン村、に天然温泉の３つの施設で構成されたスペインをテーマにした複合施設です。

伊勢安土桃山文化村

安土桃山時代の歴史と文化を扱った伊勢市のテーマパーク。
本能寺の変で焼失した安土城を、レプリカ建築としてほぼ忠実に再現しています。
忍者や妖怪など色々なテーマのおもしろ施設がありますよ。

三重県へのアクセス

【鉄道】
・[大阪 → 伊勢]
　経路：大阪難波駅（近鉄阪伊乙特急） → 伊勢市駅 所要時間：約1時間45分 料金：￥3,030
・[大阪 → 松阪]
　経路：大阪難波駅（近鉄阪伊乙特急） → 松阪駅 所要時間：約1時間35分 料金：￥2,800
・[大阪 → 津]
　経路：大阪難波駅（近鉄阪伊乙特急） → 伊勢中川駅（近鉄名伊乙特急）→
　津駅 所要時間：約1時間40分 料金：￥2,920

基本情報

遊びつくせないほどの楽しさが満載の三重県。
日本を代表する高級肉の松阪牛や、伊勢エビなどもぜひ味わってみてくださいね！