青森県鰺ヶ沢町といえば、白神山地のすぐふもとにあり、弘前ねぷたで有名な弘前市とも隣り合わせ。北側は日本海、南側は白神山地。海も山も持ち合わせるこの町の魅力は、意外なところにもあるんですよ。
鰺ヶ沢町(あじがさわまち)は、青森県西津軽郡にある人口約1万人ほどの町ですが、町のほとんどが岩木山や白神山地などの山に覆われてます。日本海に面したJR五能線の鰺ヶ沢駅周辺が市街地の中心で、鰺ヶ沢漁港に代表される漁業が主に産業となっています。そして、JR五能線は、「リゾートしらかみ」が通る人気のローカル線ですが、鰺ヶ沢町はその沿線の海と山の両方を楽しめる場所です。
また、鰺ヶ沢漁港には日本海のイカやヒラメ、カレイなどが水揚げされています。そんな取れたての新鮮なお魚をお刺身にしたり炭火で焼いたりして、おいしく頂けるのも魅力の一つです。さらに、町内の豊かな自然を活かした魅力的な宿泊施設もあり、ゴルフやスキー、キャンプやトレッキングなどのレジャーにも便利な場所です。豊かな自然の中でレジャーを楽しみんだ後は、新鮮な海や山の幸を堪能してみてはいかがでしょうか。
鰺ヶ沢町にある鰺ヶ沢港は、江戸時代には津軽藩の海の玄関口として繁栄した港でした。町内の白八幡宮には、航行の安全を祈願して奉納された江戸時代の貴重な船絵馬が数多く保管されています。また、漁業も昔から盛んで、ニシン漁やイワシ漁が盛んだったころは青森県随一の漁港と呼ばれていました。最近は、青森県の日本海側の拠点港としてウォーターフロント地区の整備を進めています。
設置・公開されている期間は短いのですが、たくさんのカカシが並んでいるのを見ると、思わず降りてみたくなってしまう光景なんです。毎年、旬のキャラクターであったり、創意工夫をこらしたカカシがお目見えするので、楽しみにしている地元の方も多いんですよ。
鰺ヶ沢町から岩木山に向かう県道沿いにある中村地区では、毎年、この地域をアピールするため「かかしの里づくり」を実施しています。特に中村バイパス沿いには、大小様々なオリジナルかかしが並び、車から降りて見学する人もいるほどです。また、この時期の日曜には、地元の採りたて野菜や山菜などを低価格で販売する「かかし茶屋」が開店し、地元の人を中心に多くの観光客も訪れます。
こちらは、白神山地を流れる清流・赤石川に囲まれた山の中にある一軒宿の温泉旅館です。昔、手負い熊が傷を癒すために浸かっていたという言い伝えのある温泉が人気の秘湯の温泉宿で、日帰り入浴も可能です。ここの温泉は黄色っぽいにごり湯で、源泉掛け流しで湯船に注がれていいます。なお、こちらは現役のマタギが経営する宿だそうで、宿の裏ではクマが飼育されていますよ。
観光希望の方なら、鰺ヶ沢駅前の「水軍の宿」がオススメ。JR鯵ヶ沢駅から徒歩5分と好立地なのと、日帰り入浴が可能なお宿のため、宿泊しなくても寄ってみたい宿として人気がありますよ。
鰺ヶ沢町を代表する魚は「ヒラメ」です。白神山地の清流が流れ込む日本海で育ったヒラメは、鰺ヶ沢漁港でほぼ1年を通して水揚げされており、身のしまりが良く、コラーゲンが多いと評判です。この鰺ヶ沢産の極上ヒラメを贅沢にヅケにし、ごはんの上にのせたのが「ヒラメのヅケ丼」。町内でこの「ヒラメのヅケ丼」を出すお店では、独自の漬けダレを工夫しており、お店によっても微妙に味が違うそうです。
「ブサかわ犬 わさお」は、旅の出来事をブログに書いている「メレ子」さんが、彼女のブログで紹介したことがきっかけで、ネットで人気ものになりました。テレビで紹介されたり、映画にもなっています。写真集の出版された2009年には鰺ヶ沢町から特別住民票が発行れており、れっきとした鰺ヶ沢町の住人なんですよ。映画では、薬師丸ひろ子さんが飼い主である菊谷節子さんの役をやっていましたね。
鰺ヶ沢町とは?
青森県鰺ヶ沢町は、青森県の中では西側の町です。町の北側は日本海に面しているし、南側は秋田県と接していて、東側は白神山地の裾野につながり、西隣の深浦町のその隣は日本海と、南北に長い町なんです。自然も豊かで、クマゲラの観察ができたり、季節の花を愛でる花めぐりができたり。一方ではトライアスロンやトレッキングツアーが開催されていたりと、とてもアクティブな活動ができる場所です。鰺ヶ沢町(あじがさわまち)は、青森県西津軽郡にある人口約1万人ほどの町ですが、町のほとんどが岩木山や白神山地などの山に覆われてます。日本海に面したJR五能線の鰺ヶ沢駅周辺が市街地の中心で、鰺ヶ沢漁港に代表される漁業が主に産業となっています。そして、JR五能線は、「リゾートしらかみ」が通る人気のローカル線ですが、鰺ヶ沢町はその沿線の海と山の両方を楽しめる場所です。
鰺ヶ沢町の魅力
なんといっても、魅力は「自然が豊か」なこと。ブナの原生林が世界自然遺産に登録されている「白神山地」の麓なので、動植物の生態系が維持されていることが多く、季節によって変化する自然を楽しむことができるのは何物にも変えがたい観光資源です。また、東隣はねぷたや桜で有名な弘前市。弘前市内へは車で30分程度なので、弘前への観光の足掛かりとしてもオススメです。また、鰺ヶ沢漁港には日本海のイカやヒラメ、カレイなどが水揚げされています。そんな取れたての新鮮なお魚をお刺身にしたり炭火で焼いたりして、おいしく頂けるのも魅力の一つです。さらに、町内の豊かな自然を活かした魅力的な宿泊施設もあり、ゴルフやスキー、キャンプやトレッキングなどのレジャーにも便利な場所です。豊かな自然の中でレジャーを楽しみんだ後は、新鮮な海や山の幸を堪能してみてはいかがでしょうか。
鰺ヶ沢町の歴史
明治、昭和と2度の大きな合併を経て、今の鰺ヶ沢町の大きさになりました。漁港の多かった海側と、自然豊かな山側の両方を併せ持ち、海水浴場やノルディックウォークなど、アクティビティが多種用意できるほど環境が整えられているのは素晴らしいですよね。面積が約350平方キロメートルなのに人口は約10,000人程度。人口密度が低いのは、やはり白神山地のお膝下だからでしょうか?鰺ヶ沢町にある鰺ヶ沢港は、江戸時代には津軽藩の海の玄関口として繁栄した港でした。町内の白八幡宮には、航行の安全を祈願して奉納された江戸時代の貴重な船絵馬が数多く保管されています。また、漁業も昔から盛んで、ニシン漁やイワシ漁が盛んだったころは青森県随一の漁港と呼ばれていました。最近は、青森県の日本海側の拠点港としてウォーターフロント地区の整備を進めています。
鰺ヶ沢町でできること
海も山も、夏も冬も、イベントや活動が用意されている鰺ヶ沢町。脱帽しちゃいます。そんな中から、おひとりさまでも、家族でも、子供も、楽しめそうなものをピックアップしてみますね。観光スポット
これは選定に悩みますが、今回は鰺ヶ沢町の推薦プランにしましょう!「かかしの里」はどうでしょう?カカシは、昔の日本の、田舎の風景では定番のアイテムです。へのへのもへじ、誰もが一度は書いたことがあるのではないでしょうか。設置・公開されている期間は短いのですが、たくさんのカカシが並んでいるのを見ると、思わず降りてみたくなってしまう光景なんです。毎年、旬のキャラクターであったり、創意工夫をこらしたカカシがお目見えするので、楽しみにしている地元の方も多いんですよ。
鰺ヶ沢町から岩木山に向かう県道沿いにある中村地区では、毎年、この地域をアピールするため「かかしの里づくり」を実施しています。特に中村バイパス沿いには、大小様々なオリジナルかかしが並び、車から降りて見学する人もいるほどです。また、この時期の日曜には、地元の採りたて野菜や山菜などを低価格で販売する「かかし茶屋」が開店し、地元の人を中心に多くの観光客も訪れます。
■ 基本情報
- ・名称:かかしの里
- ・住所:青森県西津軽郡鰺ヶ沢町中村町
- ・アクセス:国道101号線から県道3号線を経由
- JR五能線鰺ヶ沢駅前から車で約40分
- ・開催期間:8月上旬~9月中旬
- ・問合せ: 0173-72-5004(鰺ヶ沢町観光協会)
- ・料金:無料
- ・参考サイトURL:http://t-ate.com/archives/3966.html
ホテル
かなり山あいのお宿になりますが、オススメのお宿は「熊の湯温泉旅館」。周囲は白神山地に囲まれ、金アユと呼ばれる、体が金色がかったアユが採れる赤石川のそばの宿です。特に釣り人には人気で、4月の渓流釣り解禁から、釣り人がたくさん訪れる宿としても知られています。冬期間は閉鎖になるので、お泊りは紅葉のころくらいまででしょうか。こちらは、白神山地を流れる清流・赤石川に囲まれた山の中にある一軒宿の温泉旅館です。昔、手負い熊が傷を癒すために浸かっていたという言い伝えのある温泉が人気の秘湯の温泉宿で、日帰り入浴も可能です。ここの温泉は黄色っぽいにごり湯で、源泉掛け流しで湯船に注がれていいます。なお、こちらは現役のマタギが経営する宿だそうで、宿の裏ではクマが飼育されていますよ。
■ 基本情報
- ・名称: 熊の湯温泉旅館(くまのゆおんせんりょかん)
- ・住所: 西津軽郡鰺ヶ沢町大字一ツ森町字湯湧淵31
- ・営業期間:6/1~10/31(11/1~5/31は冬期休業)
- ・電話番号:0173-79-2518
- ・料金:1泊2食 7,560円~
観光希望の方なら、鰺ヶ沢駅前の「水軍の宿」がオススメ。JR鯵ヶ沢駅から徒歩5分と好立地なのと、日帰り入浴が可能なお宿のため、宿泊しなくても寄ってみたい宿として人気がありますよ。
■ 基本情報
- ・名称:鰺ヶ沢温泉水軍の宿
- ・住所: 鯵ヶ沢町大字舞戸町下富田26-1
- ・アクセス: JR鯵ヶ沢駅から徒歩5分
- ・営業時間:(日帰り入浴)8:00~21:00
- ・電話番号: 0173-72-6511
- ・料金: 1泊2食 8,400円~ 日帰り入浴は中学生以上420円、小学生150円、幼児60円
- ・公式サイトURL:http://www.suigunnoyado.com/
グルメ・名産
赤石川流域の「金アユ」をモチーフにした和菓子や、B級グルメ「ヒラメのヅケ丼」はぜひ味わってもらいたい逸品。お店ごとに味が異なり、トッピングが可能なお店もあります。ヒラメのヅケ丼は、提供しているお店の前にノボリ旗がでているので、旗を目印にお店を探してみてください。鰺ヶ沢町を代表する魚は「ヒラメ」です。白神山地の清流が流れ込む日本海で育ったヒラメは、鰺ヶ沢漁港でほぼ1年を通して水揚げされており、身のしまりが良く、コラーゲンが多いと評判です。この鰺ヶ沢産の極上ヒラメを贅沢にヅケにし、ごはんの上にのせたのが「ヒラメのヅケ丼」。町内でこの「ヒラメのヅケ丼」を出すお店では、独自の漬けダレを工夫しており、お店によっても微妙に味が違うそうです。
小ネタ
「ブサかわ(ブサイクだけどかわいい)犬」わさおは、鰺ヶ沢町の住人です。飼い主である菊谷節子さんのお店「七里長浜きくや商店」にいけば、わさおに会えるかもしれませんよ。鰺ヶ沢町に来たら、こちらにもぜひ寄ってみてくださいね。「ブサかわ犬 わさお」は、旅の出来事をブログに書いている「メレ子」さんが、彼女のブログで紹介したことがきっかけで、ネットで人気ものになりました。テレビで紹介されたり、映画にもなっています。写真集の出版された2009年には鰺ヶ沢町から特別住民票が発行れており、れっきとした鰺ヶ沢町の住人なんですよ。映画では、薬師丸ひろ子さんが飼い主である菊谷節子さんの役をやっていましたね。
■ 基本情報
- ・名称: 七里長浜きくや商店
- ・住所:鰺ヶ沢町大字南浮田町字美ノ捨59-19
- ・アクセス:JR鯵ヶ沢駅から車で約40分
- 国道101号線と県道31号線の交差点そば
- ・電話番号:0173-72-6766
- ・営業時間:8:00~17:00
- ・定休日:なし
- ・参考サイトURL:http://www.ajiiku.jp/people/01.html