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祭神は「天武天皇」「応神天皇」「伊邪那岐命(いざなぎのみこと)」と時代によって祀られる神様が増えていくんですね。三栖神社(本社)の境内には大イチョウの木があり、御旅所の金井戸神社とセットでお参りするといわれがよくわかりますね。1.「金井戸神社」とは?
元々は石清水八幡宮の分社として起こった「三栖神社」(祭神は応神天皇)が建立された後、御旅所として分離されて「金井戸神社」となりました。飛鳥時代の壬申の乱に際して大海人皇子の出陣に夜道を松明でてらしたという言い伝えがあり、いつの頃からか、「天武天皇」も祭神となっています。2. 「金井戸神社」の魅力
元々が三栖神社の御旅所(神輿巡幸の目的地/経由地)として分離されて「金井戸神社」となったらしいのですが、いつの頃かよくわかりません。三栖神社が建立された際に御旅所となっていたと伝えられているので、同じ時期かもしれませんね。金井戸神社は三栖神社(本社)の一部と考えたほうがいいですね。3.見どころ
祭神「大海人皇子」
天智天皇崩御の後、皇位継承を巡って近江宮の大友皇子と地方豪族を味方につけた大海人皇との間で起きた古代日本最大の内乱「壬申の乱」、このとき反乱軍である大海人皇子(後の天武天皇)を祭神として祀ります。反乱軍が勝利を得たという珍しい戦いでしたが、京都には古代から現代まで歴史に関わる場所が多いのに驚かされますね。
三栖神社炬火(きょか)祭
約1300年前、壬申の乱の折に「大海人皇子」(後の天武天皇)が近江朝廷(天智天皇)との戦に向かう途中、この地域を通られた際に、地元住民が夜道を松明で照らして歓迎したという故事にちなんだお祭りです。炬火(きょか)とは松明(たいまつ)のことで、この大炬火(おおたいまつ)に火を灯し、神輿を先頭に巡幸する勇壮なお祭りです。炬火に使われる葭(よし)は1年がかりで宇治川に自生する葭で作られます。戦後一時途絶えていたところ、平成元年に再興されました。京都市登録無形民俗文化財に登録されています。
三栖神社(本社)
金井戸神社の本社となる三栖神社には「区民誇りの木」に選ばれた大きなイチョウの木があります。東高瀬がからもその雄大な姿がよく見えます。この三栖神社は石清水八幡宮の分社であった可能性があり、祭神が応神天皇であることから推察できるそうです。4.口コミ
2014/10/12(日)三栖神社炬火祭/神幸祭 チビ達が体長悪く、町内のお手伝いも出来ずでしたが、少しでも携われて良かったです。 YouTubeに7本動画アップしてます。 『仕事WORK荒野ARANO』でチャンネル検索して下さい。 pic.twitter.com/2yAWjGLYLD
— Hair Salon ARANO (@xworkxworkx) 2014, 10月 13
(1)のロングバージョンです。 炬火巡行の後ろで、道路に落ちる炭やスス、 路上清掃車による作業なども収めました。 ⇒伏見の奇祭 三栖神社・炬火祭 14.10.12 (2): http://t.co/Ggy6HTeNg3
— ズッキーニラボ (@ZucciniLABO) 2014, 10月 14
5.詳細
■ 基本情報
- ・名称: 金井戸神社(三栖神社御旅所)
- ・住所: 京都市伏見区三栖向町773-1
- ・アクセス:京阪電鉄「中書島駅」から徒歩約5分
- ・電話番号:075-601-1101(三栖神社)
- ・参考サイトURL: http://www.kyotofukoh.jp/report810.html
古代日本最大の内乱、壬申の乱がここ三栖神社に関わっているなんて、考えたことありますか?本当に京都って面白いでしょ!