Monica’s Dad
青空の中で悠々と飛ぶ飛行機・・・、見ているだけで爽快で伸び伸びとした気分になりますね。しかし、こう思った事はないでしょうか?あるいは子どもから質問された事はないでしょうか?
「重い鉄のかたまりがなぜ空を飛べるの?」と・・・。
中々口ではうまく説明出来ない方が多いでしょう。
そんな時の為に、飛行機がなぜ飛ぶのかを自分の体を使って楽しく学べる博物館が青森にあるのです。更に子どもたちが憧れるパイロットの疑似体験も出来ます。今回はそんな「青森県立三沢航空科学館」を紹介します。
1.青森県立三沢航空科学館とは?
航空のまちとして発展している三沢市にある航空科学館です。テーマは「大空」と「飛翔」。子どもたちが楽しみながら航空に関する事を学べるよう、実物大の模型の展示や実際に手を動かす実験の機会の提供に力を入れているのが特徴です。
2.青森県三沢航空科学館の見どころ
テクノワールド
パイロットになる為に欠かせない飛行の原理やしくみについて、子どもでも分かりやすく疑似体験を通して学べます。実際の飛行と同じような操縦体験をする為の訓練用装置、普段意識しない重力を感じるための装置などがあります。アクティブフィールド
航空分野だけではなく、凹凸レンズの仕組みや自分の体から出ている熱など科学の基礎的な事を自分の目と体を使って学べます。航空ゾーン
航空の歴史に青森県がどのように関わってきたかを紹介する展示スペースです。中でも注意を惹かれるのが、太平洋無着陸横断飛行に成功したミス・ビードル号の復元機です。
何と離陸地は三沢の海岸で、離陸後約41時間後にアメリカのワシントン州に無事着陸に成功したというときの飛行機なのです。
こどもスクエア
部品を組み合わせて飛行機をつくったり、トロッコやクレーンを使って家を完成させる、ものづくり好きな子どもは特に楽しめる遊具があります。飛行機の整備士さんや家を建てる大工さんの気分になれます。科学実験工房
子どもたちが科学実験やワークショップに取り組む為のスペースです。約200のテーマが用意されています。手を動かして疑問に感じたり、目で仕組みを理解したりと学校の実験だけでは中々出来ない事も経験出来、何よりも楽しく科学に関する事を学べるのです。3.青森県立三沢航空科学館を訪れた人の声
毎年9月に、三沢基地にて航空祭が行われるのですが、それに匹敵するかも知れません。匹敵は言いすぎでしょうが、ミニ航空祭ぐらいは体験できる博物館でしたよ。 最後に、ダグラス“DC-9”のフライトシミュレーターを体験。興奮して前のめりになってしまいましたよ。子どものころの夢がパイロットだった俺、夢が叶いました。
http://blog.livedoor.jp/tamabaka/archives/51715443.html
4.青森県立三沢航空科学館の基本情報
基本情報
- ・名称:青森県立三沢航空科学館
- ・住所:青森県三沢市大字三沢字北山158
- ・アクセス:青い森鉄道三沢駅から車で15分
- ・営業時間:9:00 ~ 17:00 (夏休み期間中は18:00まで)
- ・定休日:月曜日
- ・電話番号:0176-50-7777
- ・料金:入館500円
- ・公式サイトURL:http://www.kokukagaku.jp/01_museum/01_frame.html