Mike B in Colorado
四国の徳島にある「祖谷のかずら橋」とは、重さが約5トンあるシラクチカズラで造られており、日本三奇橋の一つです。また、国の重要有形民俗文化財に指定されています。昔、かずら橋は深山渓谷地帯では唯一の交通施設として重要なものでした。
ここでは、「祖谷のかずら橋」の魅力についてご紹介します。祖谷のかずら橋の魅力
冬場の極寒の山野で自生した「シラクチカズラ」を編み連ねて、かずら橋は造られます。足下は丸太が荒い網目に渡されており、渡る際はスリル満点です。かずら橋は水面からの高さ14mにあり、長さ45m、幅は2mあります。また、3年毎に架替えが行われます。現在は整備が行われ、マイカーで行けるスポットとなりましたが、昔は断崖を超えなければ辿りつけない秘境だったそうです。昔は祖谷川の各所(7~13箇所)にかずら橋が架けられていましたが、現在では、「祖谷のかずら橋」と「奥祖谷二重かずら橋」のみとなっています。自然豊富な渓谷に架けられたかずら橋からの眺望は美しく、訪れる人々を癒してくれます。祖谷のかずら橋の見どころ
・平家伝説追手から逃げる平家の落人がこの地に隠れ、追手が迫ってもすぐに切り落とせるように葛を使い架設したという伝説が あります。
・弘法大師伝説
弘法大師が祖谷に巡幸した際に、困っている村人のためにかずら橋を造ったという伝説があります。
・ライトアップ
毎晩19時から21時に、「かずら橋」のライトアップが行われます。闇夜に浮かび上がる「かずら橋」は幻想的です。
・季節ごとの美しさ
周囲を木々に囲まれたかずら橋から見える景色は、四季折々の景観が楽しめます。眼下には祖谷川、春は藤、夏は新緑、 秋は紅葉、冬は雪景色とその姿は一年中飽きることがありません。
・琵琶の滝
その昔、平家の落人が京の都を偲び、この滝で琵琶を奏で慰めあっていたことから名付けられたと伝わる高さ50mの滝です。
参加者の声
http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1023595-d1397339-Reviews-Iya_Kazura…
足元は結構木の間隔が空いているので、気をつけて歩きましょう。 できればベタ靴で行くのがベストです、ハイヒールとかはやめたほうがいいですね。 一方通行ですから反対側からの侵入、逆行していると監視の方からマイクで注意されますよ。 渡りきったところを左に歩くと琵琶滝があって、そこから河原へ降りる階段があって 川からかずら橋を眺めることもできますよ。
http://www.jalan.net/kankou/spt_36488ae2180022553/kuchikomi/
■ 基本情報
- ・名称:祖谷のかずら橋
- ・住所:徳島県三好市西祖谷山村善徳162-2
- ・アクセス:(車)井川池田IC→国道32号(高知方面)→県道45号→県道32号→市道で
- (全行程:車で約1時間)
JR大歩危駅から四国交通バス(かずら橋又は久保行き) - →かずら橋バス停下車して徒歩5分
- ・営業時間:日の出~日没
- ・駐車場:乗用車~293台 近隣に駐車場あり 市営駐車場は(かずら橋夢舞台)
- ・電話番号:0120-404-344 (三好市観光案内所)
- ・料金:大人 550円 小人 350円