世界最高峰のエベレストを擁するヒマラヤ山脈、中世の街並みが残り世界遺産に登録されているカトマンズ盆地、そして国民的料理のダルバートにモモ……。圧倒的に美しく豊かな自然を堪能し、トレッキングや登山を楽しみ、料理を満喫。魅力あふれるネパールの旅に出かけましょう!
オーストラリアキャンプの中にあるゲストハウスは全てに1つ1つ大きな広場が付いているんです。そこからは、日の光に照らされ美しく輝くアンナプルナの雄大な景色を楽しむことができます。歩きやすく景色も美しい・・・その雄大な景色は忘れられない思い出になるでしょう。皆さんもネパール旅行に行く際はぜひ行ってみて下さいね☆
この五右衛門風呂は、2本の棒を使って人力で、ダンパスフェディのまちから6時間かけて運んだそうです。この「つきのいえ」を拠点に、自然と調和しながら生きる村人の素朴な山の暮らしを見るのも、ネパール旅行の楽しみ方の一つです。
コテージの壁や床には自然の素材が使われており、家具や調度品にもネパールの民芸品を使用。心も体も自然と一体となってリフレッシュできる、まさに「洗練されたリゾート」ですね。
パーマカルチャーの農場と一緒に併設された小さなリゾート「はなのいえ」は、アスタムにありポカラの街からは17kmほどにあります。「はなのいえ」からは目の前は川と村、その先には雄大なアンナプルナ連邦の大パノラマ景色を見ることができるんです。「はなのいえ」の建物は、土台となる鉄鋼以外は自然の素材を使い伝統的な手法を取り入れて作られています。
そもそも家庭料理なので、ダルやタルカリの味は店によっても素材によっても異なりますが、基本的にスパイスがインドほどきつくないので、日本人にとっては食べやすい味です。
ネパールの国民食「ダルバート」は、豆汁・ご飯・おかず・漬物の4品セットからなり、価格によっておかずの量が増えていきます。定番中の定番ダルバートをお店で注文する時は、ダルバート以外は食事とみなされないので「カナ(食事)を下さい」と言えばいいそう。「モモ」はチベット発祥の店により全く違う味のタレをつけて食べる蒸し餃子で、気軽に食べられることが魅力♡小腹が空いたときにぜひ食べてみて欲しい一品です。
世界遺産にも登録されているネパール最古の仏教寺院「スワヤンブナート」は、カトマンズを観光する際の定番スポットとも言えます。五色の祈祷旗「青・白・赤・緑・黄色」のタルチョが風にたなびク姿はあまりにも有名。一般に「モンキーテンプル」と呼ばれるほど猿が沢山いるお寺なんです。ネパールの仏教に触れながら都会の喧騒から離れるのにちょうどいい休憩スポットでもあります。
チトワン国立公園で有名なのは、ラプティ川の川下り。様々な種類の船があり、その船に乗ってチトワンの自然を楽しむことができるんです。通常4~8名乗りが多いので友人との旅行や家族旅行にも♪その他サファリでは、インド象の背中に乗り、ジャングルを回ることができます。こちらは象にのるという非現実的な体験ができます。象の背中から見えるジャングルの景色は?見てみたいですね☆
別名「美の都」と呼ばれるだけあってパタンでは街を歩いているだけでまるで中世の時代に来たようなタイムスリップ感を味わうことができます。ガイドブックなどいらないところもパタンの凄いところ。せっかくパタンに来たなら現地の人が行くバザール「マンガルバザール」に行ってみませんか?食料品から洋服・布まであらゆる日用品が庶民的な値段で売られています。お土産にもGOOD♪
ブッダの生誕地「マーヤー聖堂」こちらは日本と違って靴ではなく靴下で地面を歩くことになっています。靴を脱いで靴下になる?地面を靴下で歩くなんて日本人としては不思議な感じがしますね。建物前にある池は、言い伝えによるとブッダが生まれた時に産湯として使われたと言われています。ブッダの生誕地ネパール・・・奥が深いですねぇ。
2015年4月に、ネパールは大きな地震によって被害を受けました。カトマンズ盆地などでは被害が大きく、その爪痕はまだ残っているようですが、復興は着実に進んでいます。一方、ポカラなどでは被害は少なかったにもかかわらず、観光客が大きく減少し、観光業は大きな打撃を受けているそうです。私たちがネパールを訪れることは、広い意味での復興支援にもつながるはず。みんなでネパールを訪れて、その魅力を体感してみてはいかがでしょうか。
1.まずはここ! オーストラリアンキャンプから見るヒマラヤ
http://blog.livedoor.jp/dankaidiary/archives/2013-11.html
ヒマラヤを望む絶景ポイントと言えば、ダンパスのオーストラリアンキャンプ(標高2,060メートル)。ここを訪れたオーストラリア人が、眺めのよさを気に入ってキャンプ地としたことからこの名がついたそうです。近くのまちダンパスフェディから3時間程度、森が開けて視界が一気に拡がり、8,000メートル級のアンナプルナ山群が一望できます。 esmar.abdulhamid
ダンパスフェディからの行程は、急な登りなどなく、登山やトレッキングの経験がない人でも気軽に行くことができます。テントで1泊すれば、朝日に照らされる山々、夕日に染まる峰々、そして文字通り満天の星空を楽しむことができます。まさにネパール旅行の醍醐味と言えます。 オーストラリアキャンプの中にあるゲストハウスは全てに1つ1つ大きな広場が付いているんです。そこからは、日の光に照らされ美しく輝くアンナプルナの雄大な景色を楽しむことができます。歩きやすく景色も美しい・・・その雄大な景色は忘れられない思い出になるでしょう。皆さんもネパール旅行に行く際はぜひ行ってみて下さいね☆
■ 基本情報
- ・名称:オーストラリアンキャンプ Australian Camp
- ・オススメの時期:10月~5月の乾期。とくに11月~2月はヒマラヤがよく見えます。
- ・関連サイトURL:http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g293891-d447150-Reviews-Sarangkot-Po…
http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g293891-d5966549-Reviews-SORA_Guest_House…
2.「つきのいえ」、「はなのいえ」で「湯ったり」眺める山々の美
http://kazuprotandem.sekigaharablog.com/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E8%87%AA%E5…
標高1,650メートル、ヒマラヤを望める絶景の露天風呂があるロッジ「つきのいえ」。ネパール第二の都市ポカラから西に18キロメートル行ったダンパスフェディから、さらに2時間ほどのトレッキングで辿り着くダンパス村にあります。 この五右衛門風呂は、2本の棒を使って人力で、ダンパスフェディのまちから6時間かけて運んだそうです。この「つきのいえ」を拠点に、自然と調和しながら生きる村人の素朴な山の暮らしを見るのも、ネパール旅行の楽しみ方の一つです。
http://hananoie-nepal.com/ja/archives/1536/
「つきのいえ」から東に行ったアスタムコット村にあるのが、マウンテンリゾート「はなのいえ」です。目の前に拡がる雄大なヒマラヤの眺望と、自然の恵みをたいせつにした日本食、ゆったりした広さがあって落ち着いた雰囲気のゲストルーム……。ネパールに行くなら、一度は泊まってみたい施設です。 コテージの壁や床には自然の素材が使われており、家具や調度品にもネパールの民芸品を使用。心も体も自然と一体となってリフレッシュできる、まさに「洗練されたリゾート」ですね。
パーマカルチャーの農場と一緒に併設された小さなリゾート「はなのいえ」は、アスタムにありポカラの街からは17kmほどにあります。「はなのいえ」からは目の前は川と村、その先には雄大なアンナプルナ連邦の大パノラマ景色を見ることができるんです。「はなのいえ」の建物は、土台となる鉄鋼以外は自然の素材を使い伝統的な手法を取り入れて作られています。
■ 基本情報
- ・名称:つきのいえ
- ・関連サイトURL:http://www.kaze-travel.co.jp/nepal_kiji015.html
- ・アクセス:ポカラからカーレまで自動車で約50分、そこから「つきのいえ」まではハイキングで約2時間
- ・名称:はなのいえ
- ・関連サイト:http://www.kaze-travel.co.jp/nepal_kiji004.html
- ・アクセス:ポカラから自動車で1時間
3.国民食の「ダルバート」と「モモ」
ダルバートはネパールの代表的な家庭料理です。「ダル」は豆スープ、「バート」は米飯で、そこに炒めた野菜やカレーのおかず「タルカリ」と漬け物「アチャーリ」がセットになっています。日本で言うなら味噌汁とご飯におかずがついた定食。ステンレスのワンプレートに盛られて出てきます。ご飯とおかずを右手で混ぜながら食べるのがネパールの作法です。そもそも家庭料理なので、ダルやタルカリの味は店によっても素材によっても異なりますが、基本的にスパイスがインドほどきつくないので、日本人にとっては食べやすい味です。
https://en.wikipedia.org/wiki/Momo_%28dumpling%29
ダルバートと並ぶネパールの国民食が「モモ」。チベット由来とされる料理で、一言で言うなら蒸し餃子。半月型・饅頭型の両方があります。具には野菜、水牛、鶏が使われることが多く、ヤギやヤクの肉が使われる場合もあります。具には大抵カレー風味がついていて、トマトベースやごまベースなど、店ごとで異なるタレをつけて食べるのが一般的です。 https://en.wikipedia.org/wiki/Momo_%28dumpling%29
ソースがかけられているものもあれば、スープに入っているものもあり、店によっては揚げたものもあります。一皿8~10個が定番で、ネパールではよくおやつに食べられている料理ですから、ちょっと小腹がすいたとき気軽に食べるのにちょうどいいボリュームです。ネパールの国民食「ダルバート」は、豆汁・ご飯・おかず・漬物の4品セットからなり、価格によっておかずの量が増えていきます。定番中の定番ダルバートをお店で注文する時は、ダルバート以外は食事とみなされないので「カナ(食事)を下さい」と言えばいいそう。「モモ」はチベット発祥の店により全く違う味のタレをつけて食べる蒸し餃子で、気軽に食べられることが魅力♡小腹が空いたときにぜひ食べてみて欲しい一品です。
4.ネパール最古の仏教寺院「スワヤンブナート」
sadhuism
首都カトマンズの西、市街地を一望できる丘の上、約400段の階段を登った先にあるのがネパール最古の仏教寺院「スワヤンブナート」です。仏塔の四方に描かれているのは、森羅万象を見通すとされるブッダの目。カトマンズ盆地がかつて湖だったころから存在していたとも言われ、現在も多くの参拝者が訪れます。 dalbera
スワヤンブナートは、別名「モンキー・テンプル」と呼ばれるほどサルが多い場所としても知られます。犬の姿も見えますが、おかまいなしに共存状態。荷物には少しばかり注意が必要ですが、愛らしい姿を間近に見ることができます。 世界遺産にも登録されているネパール最古の仏教寺院「スワヤンブナート」は、カトマンズを観光する際の定番スポットとも言えます。五色の祈祷旗「青・白・赤・緑・黄色」のタルチョが風にたなびク姿はあまりにも有名。一般に「モンキーテンプル」と呼ばれるほど猿が沢山いるお寺なんです。ネパールの仏教に触れながら都会の喧騒から離れるのにちょうどいい休憩スポットでもあります。
■ 基本情報
- ・名称:スワヤンブナート Swayambhunath Temple
- ・住所:Kathmandu, Nepal
- ・電話番号:+977-9843098218
- ・参考サイトURL:http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g293890-d2018892-Reviews-Swayambhuna…
5.野生動物との邂逅 チトワン国立公園
Göran Höglund (Kartläsarn)
ネパール南部、タライ平原にあるチトワン国立公園は、東西80キロメートル、南北23キロメートもの広大な面積を誇り、たくさんの野生動物に出会えるスポットとして知られます。とくに珍しい鳥類を目にすることが多いので、双眼鏡は必携。1984年にユネスコ世界遺産にも登録されています。 symmetry_mind
ジャングル・ウォークでは、ワニやクジャク、運がよければトラやヒョウを見ることもできるそうです。ゾウのブリーディング・センターがあり、ゾウの背中に乗って野生のサイを見るエレファントライドを楽しむこともできるそうです。 チトワン国立公園で有名なのは、ラプティ川の川下り。様々な種類の船があり、その船に乗ってチトワンの自然を楽しむことができるんです。通常4~8名乗りが多いので友人との旅行や家族旅行にも♪その他サファリでは、インド象の背中に乗り、ジャングルを回ることができます。こちらは象にのるという非現実的な体験ができます。象の背中から見えるジャングルの景色は?見てみたいですね☆
■ 基本情報
- ・名称:チトワン国立公園 Narayani, Nepal
- ・アクセス:カトマンズから飛行機で約30分でチトワン国立公園の玄関口バラトプルに到着。そこから車で45分。カトマンズからはバスで7時間。
- ・公式サイトURL:http://www.chitwannationalpark.gov.np/
6.街の全体が芸術作品 別名「美の都」パタン
Aleksandr Zykov
パタンはネパール第三の都市で、別名「ラリトプル(美の都)」と称されるほど、数多くの文化遺産があるまちです。左に見えるのはクリシュナ寺院で、17世紀のシディナラシン王の時代に建立されたとされるこの寺院には、ヒンドゥー教のヴィシュヌ神の化身であるクリシュナが祀られています。右側に見えるのは、マッラ朝(1200年~1769年)の歴代の王が住んだ王宮です。パタンはカトマンズからは数キロメートルしか離れていないので、日帰りで訪ねることができます。 .::RMT::.
お経が彫刻されており、一度回転させると一度お経を読んだのと同じ価値を持つとされるマニ車。パタンはもちろん、ネパールのあちこちで目にします。心を込めて時計回り(右回り)に回すことで、徳を積むことに繋がるそうです。別名「美の都」と呼ばれるだけあってパタンでは街を歩いているだけでまるで中世の時代に来たようなタイムスリップ感を味わうことができます。ガイドブックなどいらないところもパタンの凄いところ。せっかくパタンに来たなら現地の人が行くバザール「マンガルバザール」に行ってみませんか?食料品から洋服・布まであらゆる日用品が庶民的な値段で売られています。お土産にもGOOD♪
■ 基本情報
- ・名称: パタン
- ・住所: Bagmati Zone, Lalitpur District, Nepal
- ・アクセス: カトマンズのタメル地区からタクシーで約30分
- ・関連サイトURL: http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g315764-d379059-Reviews-Durbar_Centr…
7.仏教の開祖・ブッダ誕生の地 ルンビニ
wonker
みなさん仏教には馴染みがあると思いますが、その開祖ブッダがどこで生まれたかご存じですか? じつはその生誕の地とされるのが、ネパール南部、インドとの国境近くにあるルンビニという村です。インドではないのです! この地は1997年には世界遺産にも登録され、聖地公園として整備が進められています。園内にある菩提樹には、経文が印刷された旗「タルチョ」が飾られています。 manbartlett
ブッダ生誕の地を示すMarker Stoneは、1992年の発掘調査によってマーヤー聖堂の真下から発見されました。ルンビニには、他にもブッダが産湯に浸ったとされるプスカリニ池や、アショーカ王が建立したとされる石碑などもあります。仏教徒だという自覚が強くない人も、ネパールに行ったなら一度は立ち寄って、仏教の歴史に思いを馳せてみるのもいいのではないでしょうか。 ブッダの生誕地「マーヤー聖堂」こちらは日本と違って靴ではなく靴下で地面を歩くことになっています。靴を脱いで靴下になる?地面を靴下で歩くなんて日本人としては不思議な感じがしますね。建物前にある池は、言い伝えによるとブッダが生まれた時に産湯として使われたと言われています。ブッダの生誕地ネパール・・・奥が深いですねぇ。
■ 基本情報
- ・名称:ルンビニ Lumbini
- ・住所:Zone Lumbini, District Rupandehi, Nepal
- ・アクセス: カトマンズ空港からバイラワにあるゴーダマブッダ空港へは45分。またはカトマンズのゴンゴブバスパークからのバスも利用可能です。
- ・関連サイトURL: http://www.nepalembassyjapan.org/japanese/?page_id=271