ポカラでヒマラヤと湖畔を楽しむ♪おすすめ観光スポットを7選で紹介します！

ポカラは、ネパールの首都カトマンズからかなり危ない道を壊れそうなバスでほぼ半日、飛行機で数時間のところにある街です。大きな湖があるリゾート地で、アンナプルナの山への入り口もあって、トレッキングをしたい人におすすめです。

1.プーンヒル

プーンヒルは、ポカラから2日ほど歩いたところにあるゴレパニ（ゴレは馬、パニは水という意味で、馬も水がないと登れないというほど険しいところ）から歩いて登ったプーン族が住む丘です。眺望の素晴らしさから、アンナプルナの山並みでトレッキングをする人の絶景ポイントとなっています。

ここからは、アンナプルナの山々がよく見えるので、ネパールの雄大な大自然を体感するのにこの上のない場所です。2日かけて訪れる価値があるでしょう。

ゴレパニは、朝晩がとても寒く、こたつのような暖房器具があるような場所です。冬向けの装備が必要と思います。持っていない場合は、ポカラの街で買っておくといいでしょう。

2.サランコット

サランコットは、ポカラの街からタクシーで約30分ほどのところにある登山口を登っていきます。ポカラからいける最も手軽な街並みや湖を眼下に見下ろせる絶景ポイントとして人気で、朝早く午前3時ごろに出かけて、朝日を見に行く人が多いようです。

ポカラ周辺の山の天気は変わりやすく、午前中は晴れていますが午後には天気が崩れるということが多いので、行くときは午前中に下山できるスケジュールがおすすめです。

なお、パラグライダーをしたい人にとっても注目のスポットです。ネパールの澄み切った空を、風に乗って漂う経験は、まさしく天空の散歩といえるでしょう。

3.フェワ湖

フェワ湖は、ポカラ周辺で最も大きな湖です。ポカラ空港から車で15分のところにあります。湖の中には「Tal Barahi Temple」という小さなお寺があり、ボートで渡ることもできます。湖畔にはいくつもレストランやカフェがあり、湖面やその周りの風景を眺めながらくつろぐこともできます。

お勧めは、湖の周りの散歩です。静かなエリアなので、のんびりと過ごすことができます。山に入らなくても、十分にポカラの自然を楽しむことができるでしょう。

少しアクティブなアクティビティが好きな人なら、注目は、パラグライダーで空から湖を眺めることです。ライセンスがなくてもインストラクターと飛べば、操縦などお任せで空からの光景を楽しめます。

4.世界平和塔

世界平和塔は、フェア湖の南に位置する仏塔です。ここには日本の寺院もあるので、日本人の住職もいらっしゃるそうです。ポカラの市外から車で38分のところで、景観もよく、ポカラの街やフェア湖も見渡すことができるので、観光スポットとしておすすめです。

やはり、景色を眺めたいのなら午前中の訪問がおすすめです。時間や日によっては、ガスがかかってヒマラヤの山並みが見られないかもしれません。

ここには、「日本山妙法寺」という寺院があるので、何となく異国で日本を感じたい人にはホッとする空間かもしれません。

5.International Mountain Museum

International Mountain Museumは、ポカラ空港から車で4分のロケーションにある博物館です。民族衣装や山岳民族の文化などが分かる展示が楽しめます。日本人にとっては、アルピニストの野口氏についての紹介や市が拾い集めたごみなどを展示しているのが印象的でしょう。

登山が好きな人なら、ネパールの山々を登るときの山の装備や山の資料があるので、かなり楽しめるのではないでしょうか。ネパールの山々を始めて登頂した人などの情報もわかります。

ここでは、ネパールの民族的な資料も展示していて、マネキンで民族衣装なども見ることができます。庭もきれいに整えられていて、芝生の上でランチを楽しむことができます。

6.べグナス湖

ペグナス湖は、ポカラから車で34分ほど東に行ったところにある湖で、地元の若者のデートスポットとしても有名な場所です。外国人の観光客も少ないので、静かな時間を過ごしたい人には注目の観光地といえるでしょう。

湖畔には魚料理が食べられるレストランもあり、山と湖の織り成す美しい風景を見ながら食事を楽しむことができます。もちろん、ボートに乗って湖をめぐることもできます。

静かな環境で過ごしたい人には、このエリアにあるホテルもおすすめです。街の喧騒から離れて、本当にネパールの自然に抱かれて過ごすことができます。

7.Gurkha Memorial Museum

Gurkha Memorial Museumは、ポカラ空港から車で18分のところにあるグルカ族の兵士に関する博物館です。グルカ族は、その昔イギリスやインドの兵士として線上に赴き、その勇猛さで世界的に知られるようになった部族です。グルカ族の村は、ポカラから近いところにあります。

館内には、兵士たちの使用した剣やククリという独特の形状をしたナイフなどの武器の展示、そして服装や戦いのさまを描いた絵画などが展示されています。

また、ここではいろいろなグッズを販売しているショップも併設しています。お土産など、ここならではのものも多数あるので、おすすめです。
ずいぶん前に、ネパールで学校を建てる活動をしている某大学教授や大学の仲間とともにポカラ周辺を歩きました。その時、グルカ族の村で、日本の歌を聴きたいという子供たちの前で「北酒場」を歌う羽目になったのもいい思い出です。あとは、ラジオ体操を学校でやっていたのも、印象的でした。それと、この街で水牛のステーキを初めて食べました。

素材提供：トリップアドバイザー