江戸時代には倉敷市は代官所が置かれた天領地でもあり、明治から近代化されてからは明治維新後は、紡績業が盛んで倉敷紡績株式会社(クラボウ)などが誕生したりまた、石油化学コンビナートは教科書に載るなど馴染み深いスポット。そんな倉敷観光は、雨の日も楽しみたい!!
1.星野仙一記念館
往年の名選手『星野仙一』さんは倉敷市の出身で、野球選手・監督として活躍しました。星野仙一さんが実際に着ていた中日ドラゴンズのユニフォームや、愛用の野球用具、写真などが展示されています。野球ファンならここは外せませんよね!!
名選手に歴史あり!!
プロ野球選手時代のユニフォームたグローブだけでなく、幼少時代に愛用した野球用品までも展示されていて大選手になるまでの軌跡がここで感じとることができます。ビデオルームもあり、強面の星野さんがお菓子に飛び付く意外な姿まで見られるなど中々興味深いですよ。
■ 基本情報
- ・名称:星野仙一記念館
- ・住所:岡山県倉敷市中央1-10-11
- ・アクセス: JR倉敷駅より徒歩15分/山陽自動車道倉敷ICから約10分
- ・営業時間:10:00~17:00
- ・定休日:無休
- ・電話番号:086-430-0001
- ・料金:大人 500円/小人 200円
- ・所要時間:30分
- ・公式サイトURL:http://1001-kinenkan.jp/
2.大原美術館
ギリシャ神殿風の本館が目を引く美しい建物は、日本初の私立西洋美術館でもある大原美術館。クラボウの2代目である大原孫三郎氏により創立されました。こちらには、海外から買い付けされてきた名画がズラリと並んでいてここだけでも1日楽しめます。
エル・グレコの「受胎告知」
倉敷でまさかエル・グレコの「受胎告知」が見られるとは思いませんでした・・・これだけでもここにくる価値は大ありです。世界的な名画だけでなく、日本の美術品や中国の考古物なども別館に展示されているので美術鑑賞に興味のある人は是非立ち寄ってくださいね。
■ 基本情報
- ・名称:大原美術館
- ・住所:岡山県倉敷市中央1-1-15
- ・アクセス:○○市営バス:バス停「○○」下車徒歩約○分 /JR○○駅から徒歩○分
- ・営業時間:9:00~17:00
- ・定休日:月曜日
- ・電話番号:086-422-0005
- ・料金:一般 1,300円、大学生 800円 、小人 500円
- ・公式サイトURL:http://www.ohara.or.jp/
3.倉敷アイビースクエア
倉敷代表の倉敷紡績(クラボウ)のレンガ工場を利用した施設で、「倉紡記念館」「アイビー学館」が面白いです。こちらにも美術品が展示されているのですが、倉敷紡績の歩みが紹介されているのは「日本の紡績」を学べるだけでなく歴史も同時に感じられて興味深いですよ。
4つの施設
施設が4つあり、それぞれに個性のある内容なんですが・・・赤レンガに蔦が絡まっているのがとにかく特徴的。紡績工場時代には快適に仕事ができるようにと大原孫三郎氏の理念によってこのようの蔦が壁いっぱいに広がっているそうです。■ 基本情報
- ・名称:倉敷アイビースクエア
- ・住所:岡山県倉敷市本町7-2
- ・アクセス:倉敷駅より徒歩5分
- ・営業時間:各施設により異なります(詳細は公式ページにて)
- ・定休日:各施設により異なります(詳細は公式ページにて)
- ・電話番号:086-422-0011
- ・料金:各施設により異なります(詳細は公式ページにて)
- ・公式サイトURL:http://www.ivysquare.co.jp/
4.三井アウトレットパーク 倉敷
19世紀デンマークの町並みを再現した観光施設であった『チボリ倉敷公園』が閉園し、現在は三井アウトレットパークとなりました。旧倉敷紡績(クラボウ)倉敷工場跡地を利用したデンマークの人気観光施設のチボリ公園と提携して完成させた美しい建物は、人気のブランドが安価で購入できる新たな観光スポットに変身しました。人気のアウトレットモール
国内外 の有名メーカー&ブランド・セレクトショップのハイクオリティな商品がアウトレット価格で購入できることもあり、休日にはたくさんの人がここに集まってきます。トリンドル玲奈さんがCMしている事でも有名で、観光にあきたらこちらでショッピングを楽しんでください。
200席の休憩スペースがあり、ゆったりと過ごせることや、カフェテリアでは地元牧場直営のジェラートやに焼きたてパンのサンドイッチが味わえます。
■ 基本情報
- ・名称:三井アウトレットパーク 倉敷
- ・住所:岡山県倉敷市寿町12-3
- ・アクセス:JR倉敷駅北口 徒歩3分
- ・営業時間:10:00~20:00
- ・定休日:不定休
- ・電話番号:086-423-6500
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www.31op.com/kurashiki/
5.児島学生服資料館
大正時代から昭和初期にかけて、日本一の学生服の産地であった児島地区にある学生服資料館で日本の学生服の歴史がここで見ることができます。一口に」学生服とはいっても、それぞれの時代で異なるもの。最近は自由な学校も多くなってきたので、一度学生服の良さを見直してみませんか?
色んな学生服が楽しめる
ここでは年代別の学生服の歴史の資料も残されているので、見たこともない制服や関わる看板など面白いものがたくさん目につきます。セーラー服や、大正・明治の学生服が試着できるなどガッチリ楽しめます!!ここに来たら青春時代に戻って楽しんでください!!
■ 基本情報
- ・名称:児島学生服資料館
- ・住所:倉敷市児島下の町5丁目5-3
- ・アクセス:JR児島駅 下電バスで約20分、琴浦西小学校下車 徒歩3分。
- ・営業時間:10:00~17:00
- ・定休日:年末年始
- ・電話番号:0120-144129
- ・所要時間:45分
- ・公式サイトURL:http://www.nipponhifuku.jp/company/museum/index.html
倉敷は歴史と近代化が一体となった文化の街。紡績業が盛んなことから生まれた倉敷ジーンズが堪能できるそんな魅力にあふれているのです。