倉敷は、岡山県に位置する観光都市です。江戸時代は天領地として栄え、多くの物資とともに商人が暮らす町でした。その町並みを今なお残すのが、倉敷美観地区です。まるで、江戸時代にタイムスリップした様な風景には、きっと驚くことと思いますよ。
倉敷のエリアは地図の様に広がっています。美観地区は、主に倉敷川に沿って広がっているのが特徴です。この中で、是非訪れておきたいポイントをいくつか紹介しますね!
1.旧大原家住宅
倉敷の発展は、大原家と大橋家無しには語れないという程の絶大な影響を与えた大原家の住宅がこちらです。倉敷紡績の事業を立ち上げ、莫大な富を築いた一方で大原美術館を作ったり病院を建てるなど倉敷の発展にも尽くしてきました。この住宅は、国の重要文化財に指定され内部を見る事はできません。ですが、特徴的な建物が倉敷美観地区の代名詞となっているのは、語るまでも無いですね!
2.倉敷物語館
倉敷物語館は、東大橋家の住宅を改修して作られた観光施設です。大きな庭には美しい花や植木が生え揃い、蔵だった所はカフェとしてリニューアルオープンしました。美観地区の入り口部分に位置しており、観光案内所としても機能しています。また、和室や多目的室などもあり、イベントが開催されることもあるとか。地元の人も観光客も楽しむ事ができる施設です。
3.桃太郎のからくり博物館
岡山といえば!やはり桃太郎。という訳で、桃太郎のからくり博物館というものが倉敷にはあります。小さな博物館ですが、桃太郎にまつわる様々な物を収集している他、ちょっとしたお化け屋敷も付いているので、小さなお子様でも楽しむ事ができます。 http://www.okayama-kanko.jp/modules/kankouinfo/pub_kihon_detail.php?sel_id=5832&…
中では錯視を利用したトリックアート的な写真を撮れるスポットもあり、しっかり楽しむ事が出来ますよ!4.倉敷アイビースクエア
倉敷紡績の工場をリノベーションして作られた倉敷アイビースクエア。その名前の通り、蔦に包まれた宿泊施設です。ホテルとしての利用の他に、夏の時期は大きな庭でビアガーデンも開かれます。 http://kojicozy.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_2d2e.html
鬱蒼と茂る蔦に包まれ、ライトアップされる建物はとても神秘的で美しいのでぜひ宿泊しなくても訪れて欲しいポイント。お土産屋さんも有りますよ!5.夜間景観照明
美観地区は夜22時までライトアップしています。美しい町並みがほんのりと灯りに照らされると、神秘的ですよね。 http://shin307.blog71.fc2.com/blog-entry-348.html
宿泊施設も周辺には沢山有りますから、夜までゆっくり楽しんで美しい町並みを記憶に残して欲しいと思います。 http://shin307.blog71.fc2.com/blog-entry-348.html
■ 基本情報
- ・名称: 倉敷美観地区
- ・アクセス: JR倉敷駅から徒歩15分
- ・公式サイトURL: http://www.kurashiki-tabi.jp/see-kurashiki/
素材提供:トリップアドバイザー