常陸太田(ひたちおおた)市へ行かれたことはありますでしょうか?茨城県東北部に位置しており、舞鶴城(太田城)跡や水墨画家の雪村周継など歴史と文化のある土地です。特産品は、おそばがとても有名ですが、納豆や、ワインなどのお酒もおみやげとして購入することができます。今回は基礎的な観光情報をまとめてご紹介させていただきます!今までご存知ないという方も、これから行く予定のある方、ぜひご参考になさってくださいね!
1.「常陸太田市」とは?
茨城県東北部に位置する常陸太田市は、昭和29年に1町6ヶ村が合併し、さらに世矢村と河内村、金砂郷町,水府村,里美村を編入し誕生しました。多くの遺跡や古墳群があり、縄文・弥生の時代からこの地域の中心地として栄えてきました。2. 常陸太田市の魅力
常陸太田市の魅力は平安末期に藤原秀郷の子孫である通延が、太田大夫と称して築城したのが始まりと言われている舞鶴城(太田城)跡や、室町時代末期に活躍した水墨画家 雪村周継の石碑などのたくさんの歴史や文化です。3.おすすめ観光スポット
竜神大吊橋ブリッジバンジージャンプ
観光スポットというよりチャレンジスポットというべきでしょうか…日本最大のバンジージャンプとして有名な竜神大吊橋ブリッジバンジージャンプ。竜神大吊橋からの眺めはバンジージャンプにチャレンジした人しかわからない(はず)の絶景ですよ(笑)参加条件は年齢制限15歳以上、体重40~105kgとなっています。1回¥15000…最高の思い出になること間違いなしですよ♪
里美牧場・プラトーさとみ
関東最大級の牧場、里美牧場は敷地面積600ヘクタールという広大な敷地に、高原のロケーションと放牧された乳牛たちがのどかな雰囲気♪そこから山道を進むとある「プラトーさとみ」。宿泊施設やバーベキュー施設、温泉などがあり、日常の疲れから解放してくれますよ。また、常陸牛のステーキやラム肉のジンギスカンなどの料理がいただけるレストランもあるので、ここだけでも常陸太田市を満喫できること間違いなし!
金砂ふるさと体験交流施設
金砂ふるさと体験交流施設・かなさ笑楽校は、平成20年に閉校した金砂小学校を改修し、豊かな自然体験、生活体験ができる体験交流施設として平成24年にオープンした施設です。農作業体験や自然探索が出来たり、そば打ち・豆腐作り・木工体験などの日常ではできないいろいろな体験を楽しむ事ができます。体験のほかにはグラウンドや体育館を利用することもでき、宿泊も可能なので合宿や素泊まりで利用される方もいらっしゃるとか☆
4.常陸太田市の名産グルメ
常陸秋そば
茨城県で作られているそばの品種のほとんどが「常陸秋そば」です。そば作りに適した風土と環境はそばの主産県として茨城県は収穫量第2位で、蕎麦の一大産地となっています。茨城県の奨励品種である「常陸秋そば」は、無造作に選んだ子実千粒の重量がやや重く、粒揃いが良く、しかも品質良いことから県の奨励品種として採用されています。常陸太田のぶどう
常陸太田市の営農改善策として果樹の導入が計画され、昭和36年に3本の苗木に立派なぶどうができたことで常陸太田のぶどうの生産が始まりました。現在、常陸太田市で栽培されるぶどうのうち、大半は巨峰ですが、常陸青龍、シナノスマイル、ニューナイ、赤嶺、ハイベリー、マニュキアフィンガー、ロザリオビアンコ、ロザリオロッソなどのめずらしい品種も栽培されています。5.イベント情報
常陸秋そばフェスティバル里山フェア
新蕎麦が出来る時期に開催されるお祭りです。そば打ち体験から食べ歩き、特産物直売コーナーまであり思う存分常陸秋そばを楽しめるお祭りです☆ http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/page/page000366.html
春の味覚祭
毎年5月頃に開催される春の味覚祭。グルメな方にぜひおすすめなお祭りですよ☆ http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/page/page000360.html
5.常陸太田市へのアクセス
■ 基本情報
- ・アクセス: [車]
- ・公式サイトURL: http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp
常磐自動車道「那珂IC」から国道349号で約20分
または,常磐自動車道「日立南太田IC」から国道293号を経由して約20分
[鉄道]
JR「水戸駅」から水郡線「常陸太田行」で約40分
常陸太田市の魅力は十分伝わりましたでしょうか?数多くの自然やイベントを楽しめる場所ですので、訪れた際は1ヶ所だけでなく色々まわってみてください!人気の観光スポット竜神大吊橋ではフォトストップとしても有名ですが、高い所が苦手でなければブリッジバンジージャンプにトライしてみてみるのも、いつもと違った景色を見ることができ一生の思い出になりますよ。また、特産品のそばは必ず食べてみてください。地区や風土によって香りや味が微妙に違いますので、お時間に余裕があれば食べ比べしてみるのもおすすめですよ。グルメ旅から家族旅行まで誰が行っても充実する事間違いなしの魅力的な場所ですので、ぜひ一度足を運んでみてください。