**jpg
1.「益田市」とは?
島根県西部に位置し日本海に面し、県内最大の面積を誇る人口約4800人の街です。南部は中国山地と接し、山間部は西日本西端の豪雪地帯です。西日本の日本海側の玄関口として、空路は萩・岩見空港、山陰本線、山口線と交通の要衝となっています。2. 「益田市」の魅力
日本海に面して新鮮な海の幸や山の幸が豊富で、周りには温泉も多く、空路、鉄路、道路など交通の便も良く、島根県の観光拠点として最適な場所です。関西から萩や津和野への中継地点としての役割もあります。さらに歴史と文化に溢れ、民衆の芸能としての石見神楽を今に保存するなど、魅力溢れる所です。3.「益田市」の歴史
古くは石器時代から人の営みがあった地域です。縄文・弥生時代の古墳群も多く、中央集権となる時代以前からこの地方では有力な豪族が割拠していました。鎌倉時代には石見国司出会った御神本兼高が益田に移って益田氏と改名し、「益田」に「益田氏」が誕生しました。明治になって廃藩置県により島根県に編入され現在に至っています。
4.おすすめ観光スポット
双川峡(そうせんきょう)
三隅川の支流、弥畝山西断層に沿った渓谷です。中心にある養戸の滝は霊感を感じさせ、京都清水から飛来したという観音様を安置したお堂が有り、巨岩・奇岩が神秘のパワーを醸し出しています。平成16年12月17日に県指定の名称となっています。5.おすすめホテル
マスダ・セントラルホテル
マスダしない中心部に位置し、JR益田駅から徒歩5分と非常に便利です。ビジネスはもちろん、観光の拠点としても便利に利用できます。料金もリーズナブルで、レストランの評判も上々です。街の中心部にあることから周辺にはコンビニや駐車場も有り立地条件のいいホテルです。■ 基本情報
- ・名称: マスダ・セントラルホテル
- ・住所: 島根県益田市あけぼの東町2−1 小野沢ビル1階
- ・アクセス: JR益田駅から徒歩約5分
- ・電話番号: 0856-23-5511
- ・料金: 素泊まり4950円〜
- ・公式サイトURL: http://www.onozawa.co.jp/
6.おすすめ名産グルメ
益田市は日本海に面して、イカ、かわはぎ、タイ、オコゼなど日本海の新鮮な魚、アワビ、サザエなどの貝類が豊富に採れます。さらに、益田市で生産される「アムスメロン」は西日本でトップクラスの品質と評価されています。7.イベント
岩見神楽
岩見一円で演じられる神楽で、室町時代には始まっていたと伝えられています。江戸時代には神官が上演していましたが、明治以降は土地の人々に受け継がれていきました。ダイナミックな動きに圧倒される「大蛇」は世界で絶賛され、今でも地元の祭礼で奉納されたり、各種行事に書くことの出来ない郷土芸能となっています。秋には観光客に神楽を楽しんで貰おうと「奉納神楽鑑賞会」を市内の神社数カ所で開催しています。
8.アクセス
車利用
大阪ー中国道・益田道ー益田ICーR9ー益田市内(約5時間30分)、萩ーR191ー益田市(約1時間)、津和野ーR9ー益田市(約30分)JR利用
大阪ー山陽新幹線ー新山口ー山口線ー益田(約5時間)、萩ー山陰本線ー益田(約1時間20分)、津和野ー山口線ー益田(約30分)■ 基本情報
- ・名称: 益田市
- ・住所: 島根県益田市常盤町1−1
- ・電話番号:0856-31-0100
- ・公式サイトURL: http://www.city.masuda.lg.jp/
民衆芸能のふるさと益田市。石見神楽がこの地域が古代から西日本の一大勢力圏内であったことを証明しているようです。歴史と文化を堪能しつつ日本海の幸に舌鼓を打ってみましょう。