木造建築で130年以上前の物が、ほとんどそのままで移設保存されてるのも決して多くないと思いますが、この琉球村には十数件移設されています。どれもがそれぞれの特徴をもちガスも電気もなかった時代に生活している建物として興味があります。台風が多いのに柱も意外と太くないのが不思議?
琉球王朝時代から伝わる伝統的な酒器のこと。昔は祝い事の際に、ご祝儀用の泡盛を贈るために使用されていた。ゆしびん(嘉瓶)の「ゆし」は、沖縄方言でめでたいことを意味する「かりゆし」に通じる言葉である。そのゆしびんに、自分で泡盛を詰めて、オリジナルの木札を付けるという体験プランだ。使用する「ゆしびん」は波動陶器という沖縄の土を使い、泡盛を熟成させるのに適したもの。
*琉球村 本格琉装貸衣装
日本に和装があるように、沖縄の伝統的衣装として琉装がある。琉球村では、その琉装の本格的な着付けを体験できる。琉球王朝時代、高貴な人たちしか身に着けることができなかった紅型(びんがた)などの染織が施されている。 気温の高い沖縄での琉装は、和装のような帯は使わず、ゆったりとしたデザインが中心。細帯を腰あたりに締めて、上から着物を羽織り、合わせたところをつまみ腰帯に挟む。袖も広く、通気性が良い作りだ。髪型も独特で、ウチナーカンプーと呼ばれるアップスタイルが沖縄流。コースによってはこのカンプーも体験できる。
*琉球村 手びねりシーサーづくり
土のかたまりから、ひとつずつパーツを作り、自分だけのシーサーが作れる。シーサーは、家の門や屋根、村落の高台などに据え付けられ、家や人、村に災いをもたらす悪霊を追い払う魔除けの意味を持つ。口の開閉はあらゆる物事の「阿吽(あうん)」を表しているといわれ、口の開いたほうのオスが福を招き、口を閉じたほうのメスが、あらゆる災難を家に入れないと言われている。近年のシーサーの置き方は、口の開いたほうを向かって右側に、口の閉じたほうを向かって左側に置くのが一般的だ。
素材提供:トリップアドバイザー
琉球村旧西石垣家住宅主屋とは?
琉球村は沖縄最大の人気テーマパークで沖縄本島北部の恩納村にあり、そこに旧西石垣家住宅主屋があります。もともとは石垣島にあった130年くらい前の旧西石垣家住宅主屋をこの場所に移築しています。建物は寄棟造,赤瓦葺の木造平屋建で間仕切りを取り払い,4方開放型に改造されていますが,沖縄の伝統的民家形式を伝えています。琉球村旧西石垣家住宅主屋の魅力
現代では特別なところでしか見られない古民家、130年以上前の沖縄の伝統的な木造建築がここで見学できるという事は大変魅力的な事です。またこの家で沖縄の伝統工芸であるはたおり機で織物体験や、オリジナルシーサーの色付け体験ができます。またこの付近で道ジュネーによる踊りを見られるのも楽しみの1つです。家の中にある時計を意識的に止めているのは時間を気にしないで楽しんでほしいという配慮もされています。琉球村の見どころ
*琉球村 ゆしびん体験琉球王朝時代から伝わる伝統的な酒器のこと。昔は祝い事の際に、ご祝儀用の泡盛を贈るために使用されていた。ゆしびん(嘉瓶)の「ゆし」は、沖縄方言でめでたいことを意味する「かりゆし」に通じる言葉である。そのゆしびんに、自分で泡盛を詰めて、オリジナルの木札を付けるという体験プランだ。使用する「ゆしびん」は波動陶器という沖縄の土を使い、泡盛を熟成させるのに適したもの。
*琉球村 本格琉装貸衣装
日本に和装があるように、沖縄の伝統的衣装として琉装がある。琉球村では、その琉装の本格的な着付けを体験できる。琉球王朝時代、高貴な人たちしか身に着けることができなかった紅型(びんがた)などの染織が施されている。 気温の高い沖縄での琉装は、和装のような帯は使わず、ゆったりとしたデザインが中心。細帯を腰あたりに締めて、上から着物を羽織り、合わせたところをつまみ腰帯に挟む。袖も広く、通気性が良い作りだ。髪型も独特で、ウチナーカンプーと呼ばれるアップスタイルが沖縄流。コースによってはこのカンプーも体験できる。
*琉球村 手びねりシーサーづくり
土のかたまりから、ひとつずつパーツを作り、自分だけのシーサーが作れる。シーサーは、家の門や屋根、村落の高台などに据え付けられ、家や人、村に災いをもたらす悪霊を追い払う魔除けの意味を持つ。口の開閉はあらゆる物事の「阿吽(あうん)」を表しているといわれ、口の開いたほうのオスが福を招き、口を閉じたほうのメスが、あらゆる災難を家に入れないと言われている。近年のシーサーの置き方は、口の開いたほうを向かって右側に、口の閉じたほうを向かって左側に置くのが一般的だ。
■ 基本情報
- ・名称:琉球村旧西石垣家住宅主屋
- ・住所:沖縄県国頭郡恩納村字山田1130
- ・営業時間:8:30~19:30(夏時間有)
- ・定休日:無し
- ・電話番号:098-965-1234(琉球村)
- ・料金:大人1200円、子供600円
- ・公式サイトURL:http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/190820
素材提供:トリップアドバイザー