沙子(eddy) hsu.
全国でも珍しい海上で行われる<おしゃたか祭>で有名な【岩屋神社】。兵庫県の明石市にあり、福の神である恵比須大神(エビスさん)から伊邪那岐・伊邪那美、その子供である天照大神・月読命、等々とにかく様々な神様が集まっています♪その御利益はかなり期待できますよ!1.「岩屋神社」とは?
成務天皇13年(143年)6月15日勅命で、淡路島岩屋より御遷になり東播の古大社として古くから崇敬を篤く集める。江戸時代に入ると明石の歴代城主も産土神・守護神として参拝し、尊びました。社殿は明石海峡をへて、淡路島に對する。社の東、明石港には淡路との連絡船が発着する様になりました。この社の付近は古くから大明石村と称しており、市名の起源となったと言われています。
毎年7月の第3日曜日には、全国でも珍しい海上神事である<明石浦のおしゃたか舟>(市指定無形民俗文化財)が行われています。
2. 「岩屋神社」の魅力や御利益
【岩屋神社】といえば、やはり珍しいと言われている海上神事<おしゃたか舟神事>です。明石の夏の風物詩として知られ、海難防止と豊漁を願い斎行される明石最古の伝承神事・海上神事なのです。対岸、淡路島岩屋より御遷座となった当時を偲ぶ為に、連綿として行われている神事。岩屋神社の夏大祭にあたり、毎年多くの参拝者で賑わいます。昭和49年(1974年)に明石市指定の無形民俗文化財に指定されました。古くは旧暦6月15日に斎行されていましたが、昭和60年より7月の第3日曜日に斎行されるようになり、現在に至ります。
こちらの【岩屋神社】での御利益は、家内安全・商売繁盛・開運招福・災厄消除・縁結び、と幅も広く。その力も偉大で崇敬されています。是非参拝してください♪
境内には<光源氏月見の松>と称される松がその姿を見せてくれます。こちらは、光源氏が月見をしたとされる松で、門かぶりの松となっております。
3.周辺おすすめスポット
明石城跡
明石城は姫路城の後詰として徳川二代将軍<秀忠>が命じ、元和5年(1619年)に築城しました。最初の城主は小笠原忠真。天和2年(1682年)結城秀康の孫、松平直明が入城し十代続いて明治になり、天和6年廃城になりました。現在は本丸の南西と南東に位置する2棟の坤櫓と巽櫓が残っています。天守閣は無いですが、お掘りは残っており明石駅周辺を眺める事が出来ます。桜の時期は是非訪れて頂きたい場所の1つです。
明石市立天文科学館
東経135度子午線上に建つ<時と宇宙の博物館>です。子午線の街・時の街に触れ、星空・宇宙に親しむことが出来る展示や、稼働期間”長寿日本一”のプラネタリウム投影機での生解説による星空案内など、大人から子供まで楽しむことができます♪14階展望室から明石海峡大橋や明石の街を一望することもできます。
明石公園
明石駅のすぐ北側。明石城跡を中心に整備された広域公園です。四季折々の自然を満喫できる憩いの場。春には約1000本の桜が咲き乱れ、公園内を鮮やかに彩ります。夏には新緑・秋には紅葉、更には10月下旬には菊愛好家達が、大菊・盆栽菊などを出品する菊花展が開催されます。<日本の都市公園100選の地><全国さくら名所100選の地>にも選ばれています。
4.口コミ
兵庫県明石市、岩屋神社から 復興の願いが託された短冊 東北に向けたメッセージ☆ \盛り上げよう東北!/ #東北 #福島 #宮城 #岩手 #山形 #秋田 #青森 #盛り上げよう東北 ! pic.twitter.com/IAyX1lBKKo
— 酒とTシャツと私 (@csckking) 2014, 7月 7
はてなブログに投稿しました 岩屋神社(兵庫県明石市) 平成26年6月22日 えびすさん – 四国八十八箇所御開創1200年記念、出張の合間にお遍路の旅から各地の神社仏閣、一の宮巡り。 http://t.co/OM7axPx2jA
— 田中 (@kkaz0004) 2014, 6月 26
岩屋神社(明石市)朱○ 伊奘冊神社から僅かな距離にありますが、両方とも式内県社です。明石のえべっさんと呼ばれており、小型の舟を海の中立ち泳ぎで前に進めるおしゃたか舟神事は明石の夏の風物詩です。 pic.twitter.com/jfsSxQH14m
— ちゃぱ (@chapa_env) 2014, 6月 21
5.詳細
■ 基本情報
- ・名称: 岩屋神社
- ・住所: 兵庫県明石市材木町8-10
- ・アクセス: JR山陽明石駅
- ・電話番号:078-911-3247
- ・公式サイトURL: http://iwayajinjya.com/index.html
悠久の時の流れを感じることが出来そうな程、歴史を感じられる【岩屋神社】。見事な海上神事に触れ合う機会があれば是非一度行ってみてください♪