【花火大会は打ち上げ数で選ぶ！？迫力の光景を動画でご紹介

迫力満点！打ち上げ数の多い花火大会をご紹介します。夏の風物詩、花火。ドーンドーンと夜空に開く大輪は、強く心に響きます。色とりどりの大輪が大音響とともに夜空に舞う光景は、老若男女問わず、心が弾みますよね。特に花火の打ち上げ数は迫力の差にもつながってくるので、関心が高いのではないでしょうか？

数多く打ち上げる大会として有名なのは、長野県諏訪湖や岐阜県の長良川ですが、全国には大迫力の花火が見られる大会がたくさんあります。そこで全国で開かれる花火大会のうち、打ち上げ数の多い会場をまとめてみました。

１発目　諏訪湖祭湖上花火大会（長野県）【40000発】

打ち上げ数で、全国最大規模を誇る花火大会。全長2キロのナイアガラなど他を圧倒するスケールで魅了してくれます。

毎年８月１５日に行われ、全部で４万発もの花火が打ちあがります。周りは山に囲まれており、花火の音が響いて普通の花火大会よりも迫力が増して感じられますよ。湖上に咲くスターマインも見ものです。

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２発目　全国花火大会（岐阜県）【非公開】

http://seedzism.at.webry.info/theme/cd853562e5.html

約60基近いスターマインなど、たくさんの花火が長良川の河畔を彩ります。

2016年は、135年を迎えた岐阜新聞の記念事業として開催されました。この花火大会自体は終戦後からのはじまりで７１回目を数える歴史ある花火大会です。300ｍのナイアガラや３、４尺玉の早打ちなどさまざまな花火が楽しめます。

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３発目　全国選抜長良川中日花火大会（岐阜県）【30000発】

全国から腕利きの花火師が集い、伝統的な花火から最新作まで、最高の技を競い合います。

2016年で60回を迎えた伝統の花火大会。今年は記念のスターマインや日本煙火芸術協会の特別スターマインなどが打ち上げられました。創作スターマインなど珍しいスターマインを見ることもでき、ネットで投票も行います。 


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４発目　ふくろい遠州の花火2016（静岡県）【25000発】

花火はコンピューター点火を駆使して打ち上げられ、音楽と見事にシンクロ。迫力と一体感が印象的な花火大会です。

全国から選ばれたプロの花火師たちによる全国花火名人選抜球技大会を楽しむことができます。 音、色光と視覚、聴覚、あらゆる五感を感じられる豪華な花火大会になっています。名人の競い合いがみられるので質、量ともに期待できる花火大会です。


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５発目　九州一花火大会（長崎県）【21000発】

国内および世界大会を競った花火師チームによる集大成です。

長崎が誇る観光スポット、ハウステンボスで繰り広げられる花火大会です。２万２０００発は西日本でも最大規模。日本だけでなく、海外の花火師の作品を見ることができるのも魅力です。尺玉品評会などめずらしいプログラムも。 


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６発目　隅田川花火大会（東京都）【20000発】

http://enyen.jp/2013/07/12/

言わずと知れた、首都圏はもとより日本を代表する超人気の花火大会です。

毎年１００万人近くもの人が訪れます。２つの会場にわけて打ち上げられ、合計で約２００００発が打ち上げられます。 江戸時代から続いている日本最古の花火大会としても知られています。スカイツリーをバックに打ち上げられる花火は圧巻です。


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７発目　古河花火大会（茨城県）【25129発】

http://www.blog816.com/simodate-koga/2012/07/004381.php

重さ約300kgもある3尺玉を2発打上げるのが最大の目玉。開花高度約600m、開花直径約650mのスケールが圧倒的です。

毎年河川敷のゴルフ場で開催されます。打ち上げ数２５０００発は関東最大級。メロディつきのスターマインが美しく、毎年多くの人を魅了しています。意外に長い時間花火が上がるので感動もひとしおです。


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８発目　勝毎花火大会（北海道）【約20000発】

http://blog.goo.ne.jp/tokachisnowrider/e/2387432f0d4ab9e14159579ce6105404

勝毎（十勝毎日新聞社）主催の花火大会。音楽・照明・花火をシンクロさせた花火エンターテイメントで観客を魅了します。

ただ打ち上げられる花火大会とは違う楽しみ方ができます。全国の花火大会の中でも高い人気を誇る花火大会です。フィナーレには、錦冠花火を見ることができます。当日は無料の駐車場がつくられていますよ。

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９発目　真岡市夏祭大花火大会（栃木県）【20000発】

花火と音楽とレーザー光線を融合させたスケールの大きな演出が特徴です。

2016年で47回目を迎えた花火大会です。神輿の川渡御の照明のためにはじまったといわれています。毎年２０万人ほどの人が訪れます。沿道では、本社神輿など２０数基の神輿渡御も見られます。 次々と音楽にあわせて打ち上げられる花火は圧巻です。


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１０発目　神明の花火大会（山梨県）【20000発】

http://blog.goo.ne.jp/crystal_may/e/e605c15cb80d9a661e4c83669b71d942

2尺玉（約500ｍまで上昇し、直径約500ｍに開花する）の迫力ある大輪に注目です。

毎年８月７日に行われ、2016年で28回目を迎えました。プログラムはストーリー性のあるないようになっていて、見ているだけで楽しめます。音楽と花火の美しい融合も見ものです。毎年２０万人ほどの人が訪れます。 

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１１発目　真駒内花火大会（北海道）【22000発】

音楽、照明、炎をミックスした迫力のプログラムが話題の北海道最大級の花火大会。全国の花火競技会で内閣総理大臣賞を何度も受賞する「紅屋青木煙火店」の花火が見ものです。スタジアム開催ならではの有料席で、席取り不要なのも嬉しいポイント。ゆるキャラも一斉に集い、子供たちを喜ばせています。

日本を代表するデジタル演出家のオープニングや、花火師たちのコラボレーションなど、毎年話題を提供してくれる花火大会。今年はどんなプログラムになっているのか、是非現地でチェックしてみてください。

１２発目　長岡まつり花火大会（新潟県）【20000発】

日本三大花火大会に数えられる花火大会。毎年、正三尺玉やワイドスターマイン、ナイアガラなど、大型の花火が夜空を埋め尽くします。毎年華やかに行われる花火大会ですが、起源は「復興祭」。昭和20年8月1日の空襲で亡くなられた方々への慰霊の念や、恒久平和への願いが込められた花火大会なのです。

人々の祈りが込められた花火大会は、自然と涙が溢れるような感動が残ります。毎年8月2日・3日と日程が決まっており、平日と重なる花火大会ですが、一見の価値あり！です。

１３発目　土浦全国花火競技大会（茨城県）【20000発】

全国の花火師たちが腕を競いあう、花火の競技大会。労力を注ぎ込んだ、渾身の花火を見ることができます。スターマインの部、10号玉の部、創造花火の部の3部門の最も優秀な花火師に内閣総理大臣賞が授与されますが、これは、土浦と大曲の花火大会だけに授与される賞で、花火師たちの目標となっています。

花火師たちの真剣勝負が間近で見られる、贅沢な花火大会。初めて見る花火も登場するかもしれません。「スターマイン日本一」を決める大会とも言われていますので、特に注目したいですね！

１４発目　小山の花火（栃木県）【20000発】

栃木県小山市のほぼ中心を流れる清流思川を会場に開催される、関東有数の規模を誇る花火大会です。打ち上げ場所と観覧席が非常に近いため、間近で上がるワイドスターマインは圧巻。尺玉の連続打上げも見ものです。

会場までは、ＪＲ小山駅から徒歩8分。駅前から露店が並び、あっという間に着いてしまうのも魅力の一つです。

１５発目　足利花火大会（栃木県）【20000発】

1903年に始まった歴史と伝統のある花火大会です。栃木県足利市を流れる渡良瀬川の河川敷で開催され、毎年40万人を超える人が集まります。フィナーレの大ナイアガラと大スターマインは豪華絢爛！ずっと見ていても飽きない花火です。

会場までは、ＪＲ足利駅より徒歩5分。有料桟敷席が多く、席を確保して安心して見られる花火大会です。足利の歴史と伝統ある花火を是非ご覧ください。

１６発目　うつのみや花火大会（栃木県）【20000発】

地域に根差したボランティア組織が、一度途絶えてしまった花火大会を復活させ、2016年で10周年を迎える「うつのみや花火大会」。毎年テーマを変え、花火を打ち上げます。ボランティア組織と侮るなかれ！さまざまな音楽に合わせて圧巻の花火が鬼怒川を染め上げます。

宇都宮の市民の熱い思いが込められた花火大会です。子供から大人まで楽しめる日中イベントを開催しているため、昼間から会場入りしても楽しめますよ。

１７発目　川北まつり北國大花火川北大会（石川県）【20000発】

昭和61年からはじまった「手取りの火まつり」（川北まつり）。夏の夜空を赤く焦がす、日本最大級の高さ45メートルの大かがり火は圧巻ですが、まつりのクライマックスを飾る、2万発の花火は北陸最大級の花火です。

スターマイン5基の打ち上げや、スクランブルスターマイン(斜め打ち)などが見どころ。川北まつりと一緒に楽しみたい花火大会ですね。

１８発目　全国花火競技大会「大曲の花火」（秋田県）【18000発】

日本三大花火大会の一つ。花火師達が集い、日本一を競い合います。特徴は、花火をつくった本人が自らの手で打ち上げる真の競技大会であること、内閣総理大臣賞・経済産業大臣賞・中小企業庁官賞・文部科学大臣奨励賞など多くの賞が授与されることです。

デザイン、色彩、創造性など花火芸術の最高峰を間近で見ることが出来る、豪華な花火大会。大会提供花火「ワイドスターマイン」にも注目です。

１９発目　筑後川花火大会（福岡県）【18000発】

水の祭典久留米まつりを締めくくる筑後川花火大会は、1650年（慶安2年）の水天宮奉納花火を起源とし、西日本一の花火大会とされています。京町会場と篠山会場の2会場で同時に打ち上げられる大輪の花火。ナイアガラをはじめとする仕掛け花火は必見です。

京野会場は尺玉重視、篠山会場は仕掛け重視のプログラムとなっています。好みに合わせて席を確保したいですね。

２０発目　仙台七夕花火祭（宮城県）【16000発】

伊達政宗の時代より続く、日本一の七夕、仙台七夕まつりの前夜祭として開催される「仙台七夕花火祭」。七夕花火祭の特徴は、都市の中心部でありながら大規模な花火を打ち上げるところです。お祭りだけでなく、街の観光も楽しめます。

都市部で見られる花火大会としてはトップクラスの規模！東北の短い夏を堪能できる七夕まつりと一緒に、仙台七夕花火祭を楽しんでくださいね。

おわりに

打ち上げ数の多い花火大会をまとめてみました。長野や岐阜だけでなく、大迫力の花火が見られる会場は全国にあります。誰もが空を見上げる素晴らしい伝統行事。今年の夏は、いつまでも心に残る花火に出会いましょう。

2万発を超える規模の花火大会をいくつかご紹介しましたが、 このほかにも、全国には1～2万発規模の花火大会が目白押しです。 夏が来るのが待ち遠しいですね！