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都営地下鉄大江戸線は、地下鉄網の中では重要な役割をはたしている路線ですね。毎日、多くの利用客を輸送しています。路線上の主要駅は、他の路線への接合駅として朝夕ともに人で混み合っていますね。そんな大江戸線の乗りこなすポイントや沿線グルメ、歴史などをご紹介しましょう。主要駅からの乗り換え情報
http://blog.livedoor.jp/localforfuchu/archives/52585218.html
都営地下鉄大江戸線のイメージカラーはマゼンタ。濃い赤色が目印の地下鉄です。東京都練馬区の光が丘駅と渋谷区の新宿駅を結ぶ部分と、新宿駅から都庁前駅に至る部分で構成されている路線です。山手線のようなエンドレス循環ではなく、6の字を描くように運行しています。1.新宿西口駅 乗り換え情報
●東京地下鉄: 丸ノ内線(新宿駅)●東日本旅客鉄道: 埼京線・ 湘南新宿ライン・ 中央線(快速)・ 中央・総武線(各駅停車)・ 山手線(新宿駅)
●京王電鉄: 京王線(新宿駅)、 京王新線(新線新宿駅)
●小田急電鉄: 小田原線(新宿駅)
●西武鉄道: 新宿線(西武新宿駅)
新宿西口駅は毎日5万6000人が乗り降りする駅で、大江戸線のみが乗り入れている駅です。駅周辺には靖国通りや新宿プリンスホテル、小田急百貨店、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどショッピングスポットも揃っています。
2.大門駅 乗り換え情報
●都営地下鉄: 浅草線●東日本旅客鉄道: 山手線・ 京浜東北線(浜松町駅)
●東京モノレール: 東京モノレール羽田空港線(モノレール浜松町駅)
大江戸線と浅草線が乗り入れる大門駅。一日の乗降数は浅草線だけで10万人近く。大江戸線のみなら12万に上ります。1,2番線の都営浅草線ホームからは羽田空港方面の電車と成田空港方面への電車が発着します。
3.新宿駅 乗り換え情報
●都営地下鉄: 新宿線●東日本旅客鉄道: 埼京線・ 湘南新宿ライン・ 中央線(快速)・ 中央・総武線(各駅停車)・ 山手
●線京王電鉄: 京王線(新宿駅)・ 京王新線(新線新宿駅)
●小田急電鉄: 小田原線(新宿駅)
渋谷区にある駅で、多くの路線が乗り入れる駅です。一日平均乗降者数が335万人という数字はなんと世界一。ギネスブックにも載っている駅なんです。この乗降数は横浜市の人口にも匹敵するほどなんですよ。ちょっと気が遠くなりそうですね。
4.上野御徒町駅 乗り換え情報
●東京地下鉄: 銀座線(上野広小路駅)、 日比谷線(仲御徒町駅)●東日本旅客鉄道: 山手線・ 京浜東北線(御徒町駅)
駅名は隣接する「上野」と「御徒町」を組み合わせたもので、もともとは上野広小路駅となる予定だったんです。乗降人数は約5万4000人となっており、東京メトロ銀座線と日比谷線はここで乗り換えることができます。
5.春日駅 乗り換え情報
●都営地下鉄: 三田線●東京地下鉄: 丸ノ内線(後楽園駅)・ 南北線(後楽園駅)
三田線と大江戸線が乗り入れる春日駅。都営三田線は日比谷、白金高輪、目黒方面に出る時に利用できます。駅周辺には東京ドームシティにまつわる施設や文京シビックセンターなどがあり、何かと賑わっているエリアなんですよ。
沿線のグルメ!
大江戸線沿線には数えきれないくらいおいしくてオススメのグルメがいっぱい!たくさんあるので挙げきれないのですが、その中でも特にオススメでお手軽なお店をご紹介します。大江戸線を利用した際にはぜひ行ってみよう♪1.ロールキャベツで有名「アカシア新宿本店」
http://blog.livedoor.jp/drunk1965/archives/55441304.html
「アカシア新宿本店」さんは、ロールキャベツが美味しいと評判のお店ですね。昔懐かしい雰囲気の洋食屋さんと言ってもよいでしょうね。お店は1階と2階があります。メニューの中には、豚ハンバーグやミートコロッケ、エビフライなどがありますが、ロールキャベツとセットになるメニューが人気。さて噂のロールキャベツですが、シチュー仕立てで用意されます。ロールキャベツは時間のかかるものですので、前もって準備されているようです。そのため、オーダー後短時間で出されます。しっかりと煮込まれたロールキャベツですし、シチューも美味しくいただけますよ。おすすめです。
アカシアの理念は明るく元気で笑顔、思いやりの心を大切にするというもの。それだけではなくてこだわりを持つということもこのレストランの理念の一つです。美味しいビールを楽しむことができるのもこの店のいい所。美味しいドイツビールを一杯どうぞ!
■ 基本情報
- ・名称:アカシア新宿本店
- ・住所:東京都新宿区新宿3-22-10
- ・アクセス:新宿西口駅から226m
- ・営業時間:11:00~22:30(L.O)
- ・定休日:不定休
- ・電話番号:03-3354-7511
- ・料金:[夜]¥1,000~¥1,999[昼]¥1,000~¥1,999
- ・公式サイトURL:http://www.restaurant-acacia.com
2.コスパも料理も最高「トラットリア・築地パラディーゾ」
http://blog.livedoor.jp/sabatatom/archives/1041478630.html
「トラットリア・築地パラディーゾ」さんは、築地にある、魚介を主力とするカジュアルイタリアンのお店として人気があります。人気店ですので予約がなかなかとれません。早めの予約をおすすめします。お店の中は広いスペースとは言えませんが、アットホームで気楽にイタリアンを楽しめます。おすすめは、パラディーゾ名物となっている「本日入荷の貝類とチェリートマトのリングイネ」でしょうね。お店の前の看板にもランチとして紹介してあります。ボリュームのあるサラダもついていますよ。蜆(しじみ)がたくさん入っているのが印象的ですね。パスタはもちろんリングイネです。美味しいですよ。
陽気で楽しい雰囲気が流れているこのレストラン。築地のトゥット・ベーネもこの店の姉妹店なんです。どちらも味に妥協を許さない店なんですよ。給仕人との楽しい会話などもあり、肩肘張ることなく気軽に楽しめるお店です♪
■ 基本情報
- ・名称:トラットリア・築地パラディーゾ
- ・住所:東京都中央区築地6-27-3
- ・アクセス:築地市場駅から376m
- ・営業時間:平日 11:00~14:00 18:00~22:00LO
- 土日祝 11:00~14:30 17:30~21:00LO
- ・定休日:水曜日
- ・電話番号:03-3545-5550
- ・料金:[夜]¥5,000~¥5,999[昼]¥1,000~¥1,999
- ・公式サイトURL:http://www.facebook.com/TsukijiPARADISO
3.鯛ラーメンに鯛めし「銀笹」
http://liginc.co.jp/258480
「銀笹」さんは、銀座界隈では塩ラーメンの美味しいお店として評判があります。昭和通りを超えた辺りの路地裏にあります。こちらのお店では、鯛飯も人気があります。食べ方にもいろいろありますが、定番はラーメンをいただいて、次に薬味で味変させるというもの。そして、最後に鯛飯を投入して楽しむのがよいでしょう。鯛のつくねが入った塩ラーメンも楽しめますよ。塩ラーメンだからこそマッチするのでしょうね。ということでこちらのお店のおすすめは、「銀笹塩ラーメン」と「鯛飯」となります。券売機方式のオーダーです。
丁寧に仕上げられた一杯のラーメンは出汁がしっかり効いており、旨味MAXのラーメン。つみれとチャーシューのバランス感もよく、麺は比較的硬め。透明感のあるスープがグビグビ飲み干したくなるほど美味しいんですよ。
■ 基本情報
- ・名称:銀笹
- ・住所:東京都中央区銀座8-15-2 藤ビル 1F
- ・アクセス:築地市場駅から350m
- ・営業時間:11:30~15:00 17:30~スープ切れ次第終了
- ・定休日:日曜・祝日
- ・電話番号:03-3543-0280
- ・料金:[夜]~¥999[昼]~¥999
- ・参考サイトURL:http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13119563/
4.オシャレな大型カフェ「ロイヤルガーデンカフェ渋谷」
http://blog.bonbon-dog.com/archives/1001702085.html
「ロイヤルガーデンカフェ渋谷」さんは、広いスペースのあるお店ですね。天井も高くて、テラス席のあるお洒落な空間となっています。メニューも豊富ですね。人気のランチは、サラダランチやメインディッシュのランチ、ピザランチ、ライスボウルランチ、パスタランチなどです。それぞれにスープとドリンクがセットになっていますよ。ボリュームがあります。それでいて、コストパフォーマンスは良好なのです。1000円を少し超えるあたりから楽しめますよ。
■ 基本情報
- ・名称:ロイヤルガーデンカフェ渋谷
- ・住所:東京都渋谷区宇田川町4-3 ホテルユニゾ 2F
- ・アクセス:渋谷駅から613m
- ・営業時間:11:00~23:30(L.O.22:30)
- ・定休日:無休
- ・電話番号:03-5456-9026
- ・料金:[夜]¥1,000~¥1,999[昼]¥1,000~¥1,999
- ・公式サイトURL:http://www.royal-gardencafe.com/shop_shibuya.html
5.東京で京都を味わう「とうふ屋うかい東京芝店」
「とうふ屋うかい東京芝店」さんは、すぐ近くに東京タワーがあるお店ですね。この界隈では、豆腐料理を味わうことのできる有名店です。敷地には、大きな庭園と大小11棟の日本家屋があります。素晴らしい雰囲気をもった料亭となっています。このような和の空間で伝統の豆腐料理を味わえるということで、海外からのお客さんが多いようです。ランチメニューは、「竹」と「松」があります。いずれも、先付、名物、御造り、煮物、八寸、名物、御食事、甘味の8品があり、「松」には焼き物がつきます。それでいて、お値段は7000円あまりです。
■ 基本情報
- ・名称:とうふ屋うかい東京芝店
- ・住所:東京都港区芝公園4-4-13
- ・アクセス:赤羽橋駅から296m
- ・営業時間:11:00~22:00(L.O 20:00)※ランチはL.O 15:00
- ・定休日:月1回月曜日
- (2016年6月までは、4月18日、5月16日、6月13日を予定)、年末年始
- ・電話番号:03-3436-1028
- ・料金:[夜]¥10,000~¥14,999[昼]¥6,000~¥7,999
- ・公式サイトURL:http://www.ukai.co.jp/shiba/index.html
6.圧倒的なボリューム「タカマル鮮魚店」
http://gigazine.net/news/20140818-takamaru-sengyo/
「タカマル鮮魚店」さんは、新鮮な高級築地鮮魚を中卸価格でいただけるという人気店ですね。海鮮料理好きにはおすすめのお店です。刺身からお寿司、丼物など品揃えが抜群です。海鮮料理に合う日本酒や焼酎もたくさん用意されています。変わった一品は、「カニクリームコロッケ」でしょう。女性に人気ですよ。入荷したばかりの毛ガニやタラバ、ずわい蟹など、コロッケの上にカニがのっています。びっくりすますが、うれしい気持ちになりますね。こちらにはワインが合いますよ。
■ 基本情報
- ・名称:タカマル鮮魚店
- ・住所:東京都新宿区西新宿7-15-1 アラパイトビル1F
- ・アクセス:新宿西口駅から195m
- ・営業時間:【ランチ】12:00~13:30 (平日、土日祝、昼)
- 【ディナー】16:00~23:30 (23:00ラストオーダー)
- ・定休日:無休
- ・電話番号:03-5937-5969
- ・料金:[夜]¥3,000~¥3,999[昼]¥1,000~¥1,999
- ・公式サイトURL:http://www.takamaru-inc.com/
7.女子会に最適「神楽坂 茶寮本店」
http://blog.livedoor.jp/gibson1798/archives/51589454.html
「神楽坂 茶寮本店」さんは、店内は女性のお客さんが多く見られます。雰囲気は、女子会に最適な感じですね。スイーツメニューが豊富で、和の食材にこだわりがあるようです。また、京都の「おばんざい」も味わうことができます。その他、「五穀粥」や「オリジナルうどん」も人気ですね。「五穀粥」は、生湯葉とプリプリ海老の京風粥や鶏と葱の味噌風味粥。「オリジナルうどん」は、牛すじと山芋のぷるぷる美肌うどん(温)やベーコンと10種野菜のジェノヴェーゼうどん(温)です。食材に合わせて月替わりになります。
■ 基本情報
- ・名称:神楽坂 茶寮本店
- ・住所:東京都新宿区神楽坂5-9
- ・アクセス:牛込神楽坂駅から406m
- ・営業時間:[月~土]11:30~23:00(L.O.22:00)
- [日・祝]11:30~22:00(L.O.21:00)
- [年末年始の営業]12月31日 通常通り
- 1月1日 店休 1月2日 11:30~18:00 1月3日 11:30~18:00
- 1月4日 11:30~18:00
- ・定休日:不定休
- ・電話番号:03-3266-0880
- ・料金:[夜]¥1,000~¥1,999[昼]¥1,000~¥1,999
- ・公式サイトURL:http://www.saryo.jp/index.html
8.言わずと知れた有名店「俺の空 新宿店」
http://tabememo.blog.so-net.ne.jp/2013-11-09
「俺の空 新宿店」さんは、行列ができるほどの有名店ですね。店内は、黒を基調とした雰囲気でオシャレですね。カウンターとテーブル席両方があります。おすすめは、「俺の豚掛けそば」でしょう。細かく刻んだチャーシューが特徴的です。ダブルスープとなって粘度が高く、しっかりとした味が伝わってきます。粘度が高いとと言っても、こってり感は抑えてあります。麺は細麺ストレート。スープとの絡まりも抜群です。玉ねぎや魚粉も投入されていますが、スープに雑味とはならず影響していません。おすすめのラーメン屋さんですね。
■ 基本情報
- ・名称:俺の空 新宿店
- ・住所:東京都新宿区西新宿1-3-13 I&Kビル 1F
- ・アクセス:新宿西口駅から94m
- ・営業時間:11:00~22:30
- ・定休日:無休
- ・電話番号:03-6302-0677
- ・料金:[夜]~¥999[昼]~¥999
- ・参考サイトURL:http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13156913/
9.桜肉の専門店「みの家 本店」
http://tabiazi.com/blog-category-8.html
「みの家 本店」さんは、創業明治30年。「桜なべ」や「馬刺し」、「あぶらさし」など、馬肉の料理をとことん堪能できるお店です。全国でも馬肉料理専門の大老舗はそんなにありませんね。120年の歴史があるこちらは屈指のお店になるのでしょう。焼物や馬刺し、ユッケなどを出されるお店は時々見かけますが。「桜なべ」を提供する店は、そんなに多くはないでしょう。大老舗らしく、100名を超えるお客さんにも対応できるようです。対応マニュアルが受け継がれているのでしょう。「桜なべ」は、甘めの味噌と割り下をベースにした鍋ですね。
■ 基本情報
- ・名称:みの家 本店
- ・住所:東京都江東区森下2-19-9
- ・アクセス:森下駅から167m
- ・営業時間:[月~土] 12:00~14:00(L.O)16:00~21:30(L.O.21:00)
- [日・祝] 12:00~21:30(L.O.21:00)
- ・定休日:木曜日・5月~10月の第3水曜日
- ・電話番号:03-3631-8298
- ・料金:[夜]¥6,000~¥7,999[昼]¥3,000~¥3,999
- ・公式サイトURL:http://www.e-minoya.jp/
10.正統派醤油ラーメン「東京らあめんタワー芝大門店」
http://blog.livedoor.jp/chris_macarthur/archives/56643808.html
「東京らあめんタワー芝大門店」さんは、券売機で求めた食券を出すと、サービスで焼きおにぎりを出してくれるうれしいお店です。おすすめは、醤油ラーメンでしょうね。大きな丼の下には銀色の丸いお盆があります。これは、スープが激熱だからなんです。魚介系の出汁が効いたスープは濃いめの味となっています。麺は、太めのストレート麺。三つ葉とネギ、メンマ、炙りバラ肉のチャーシューが一枚というシンプルなトッピングです。縮れ麺も用意されているようですので、麺の食べ比べもおすすめです。
■ 基本情報
- ・名称:東京らあめんタワー芝大門店
- ・住所:東京都港区浜松町1-27-4
- ・アクセス:大門駅から102m
- ・営業時間:[月~水]10:30~15:00(L.O)
- [木]10:30~15:00(L.O)17:00~22:00(L.O)
- [金]10:30~15:00(L.O)17:00~22:30(L.O)
- [土]11:00~15:00(L.O)
- ・定休日:日曜・祝日
- ・電話番号:03-3459-8139
- ・料金:[夜]~¥999[昼]~¥999
- ・公式サイトURL:http://ameblo.jp/trtower/entrylist.html
都営大江戸線とは?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42290
1.概要
大江戸線は、東京都交通局が運営する鉄道路線ですね。鉄道要覧には「12号線大江戸線」と記載されているようですよ。環状の路線とはなっていますが、山手線などとは異なりますね。「エンドレス循環型」運行ではなく、「6の字型」運行になっています。起点は都庁前、終点は光が丘となっています。大江戸線の名前は、その名の通り、「江戸」と言う名に敬意を表して「大江戸」と言ってきたところに由来しています。因みに、車体および路線図や乗り換え案内で使用されるラインカラーは「マゼンタ」ですね。
2.建設までの経緯
1974年(昭和49年)8月に全線の地方鉄道敷設免許を取得しています。それから、11年後となる1985年(昭和60年)頃の全線開業をめざし建設計画が進められてきました。この時点では新宿線と同様の従来車両規格(20 m 車両による10両編成)で建設することを計画していたのですが、1982年(昭和57年)には、オイルショックによる社会情勢の急変や、交通局の財政悪化なども影響し、小型地下鉄車両(16.5m車両による8両編成)に縮小すると決定されました。
資金面などにおいて柔軟な対応ができる第三セクター方式で建設することとし、1988年(昭和63年)7月に東京都地下鉄建設が設立されます。同社が建設あるいは製造した鉄道施設や車両は、東京都交通局が長期分割支払いで譲受することになり、放射部と一体で経営を行うこととなります。
建設計画によって工事は進められ、1991年(平成3年)、都営12号線として光が丘と練馬間が開業します。その後も、1997年(平成9年)には、練馬から新宿間が開業。2000年(平成12年)、国立競技場、 六本木、大門、両国、 飯田橋、都庁前間が開通し全線が開通することになります。
3.路線名決定までの経緯
1991年(平成3年)の12月の開業当初は、「12号線」の名で営業を行っていました。1999年(平成11年)には、「都営地下鉄12号線路線名称選考委員会」によって路線名の公募が行われることになりました。その結果はと言うと、応募が多かった候補の一つである「東京環状線」、愛称として「ゆめもぐら」が第一候補に挙げられましたが、石原慎太郎東京都知事(当時)が、再選考を指示することになります。改めて選考し直した結果、第2位得票の案「大江戸線」に決定されました。
4.利用状況
大江戸線の利用状況は、2014年度の一日平均利用者数は878,960人。都営地下鉄4線の中では最も多くなっています。都心回帰と言う「追い風」もあり増加傾向で推移しているようです。環状部を中心に、沿線の大型プロジェクトや大規模マンションの着工が相次いでいることなどから、今後も長期的には増加傾向が続くと予想されていますね。ラッシュピーク時の混雑率は、中井と東中野間で146%となっています。
いかがでしたでしょうか?大江戸線の乗り換えポイントや沿線グルメ、路線にまつわる秘話などが伝わりましたでしょうか。利用される際の参考となれば幸いです。最後までのおつきあい有難うございました。