郡上八幡で食べ歩きやお土産にしたいご当地グルメ17選

郡上八幡といえば、古くは城下町として発展してきた古い町並みや水路、美しい自然が魅力の観光スポット。しかし、観光と同じくらいご当地グルメも豊富です！ここでは、郡上八幡に観光に来た際に、観光ついでに食べ歩きしたいご当地グルメや、お土産にしたいグルメを紹介していきたいと思います。気軽にテイクアウトして散策しながら食べられるグルメなどどれも地元にも愛される美味しい品々ばかりです。

１．奥美濃カレー

ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」にも出場を果たした「奥美濃カレー」は、今新たなご当地グルメとして人気急上昇中です！

「奥美濃カレー」の定義は、地元の食材と郡上味噌を使い、愛情込めて作られていること。郡上市内には「奥美濃カレー」を食べられるお店が２５店舗もあり、おみやげ用のレトルトも充実しています。お店ごとに食材や味わいが違い、それぞれお取り寄せのできるところも多くなっています。現地で食べるだけでなく、気になるものをネット注文してみるのもおすすめです！

２．明方ハム

現地でも贈答品として人気の、「明方ハム」は、６０年以上も昔から愛されている郡上の”ご当地グルメ”。国産豚肉を100％使い、添加物や保存料を極力使わずに作られた、素朴な味わいが人気です。

「明方ハム」は県内にしか流通しないので、他県ではなかなか味わうことのできない一品です！おみやげにはもちろん、ちょっとした贈り物にしても喜ばれる、郡上の味となっています。

３．郡上八幡天然水サイダー

キャッチフレーズは「踊る炭酸」。 水の町・郡上八幡にぴったりの、爽やかなサイダーは観光で歩きつかれた体をリフレッシュしてくれます。

日本三大民踊の一つである郡上踊りを思わせる、リズミカルで刺激的な炭酸が持ち味で、天然水を使っているのでミネラル成分が多く含まれ、体にも嬉しいサイダーです。

４．とちの実せんべい

おみやげとして古くから定番の人気となっているのが、「とちの実せんべい」です。 作っているのは大正１４年創業の野田軒製菓舗。 老舗の商家といった佇まいの、素敵なお店です。

固めの煎餅なので噛むほどに味わいが深くなり、とちの実の香ばしさがやみつきになります！ 店舗では焼き立てを食べることもできるので、ぜひチェックしてみてください。

５．けいちゃん

けいちゃんは、鶏肉に地味噌で味付けをし野菜と一緒に炒めて食べる、郡上の郷土料理です。使う鶏肉の部位や味噌の味わいなど、家庭やお店ごとに違った味が楽しめる料理です。

けいちゃん発祥の店「まるはち食堂」では、そのおいしさに連日行列ができるほど！ 真空パック商品も、道の駅などで購入できます。

６．郡上鮎

郡上市は清流・長良川の上流に位置し、岐阜内でも特に人気の釣り場です。ここで獲れた鮎は「郡上鮎」と呼ばれ、高級魚として都心にも流通しています。釣り方から出荷の方法まで、鮮度に気を配り非常に厳しい品質管理で扱われる「郡上鮎」。日本一の天然鮎として、その名を全国に轟かせているのです！

郡上の鮎を自宅で楽しみたい、おみやげにしたいという人には、「鮎うるか」がおススメです。鮎の内臓を塩漬けにした珍味で、酒の肴はもちろん、ごはんにもよく合います。 お取り寄せはネットからの注文が便利ですよ！

７．ことといヨーグルト

「道の駅やまと」では、郡上の新鮮な牛乳を使った商品がたくさん販売されています。 その中でも人気なのが、こちらの「ことといヨーグルト」。ノンホモ牛乳を使っているので、より生乳に近い味わいを楽しむことができます！

８．郡上味噌

家庭で作られていた味噌をルーツに持つという、郡上の地味噌。郡上で最も古い蔵元であるヤマクラ大坪醤油では、通常の味噌より柔らかく、独特の香りが楽しめます。独自の製法で、熟成には１８ヶ月もかかるのです！

そのまま野菜などにつけても良し、料理に使ってももちろん良し！ 自分用にもプレゼント用のおみやげにも、ぴったりの一品です！

９．ひるがの高原にんじんジュース

長良川の源流域に位置するひるがの高原では、「春まちニンジン」というニンジンが収穫できます。こちらのニンジン、厳しい寒さの冬を乗りこえるために非常に高い糖度を持ち、香りも味わいもフルーツのようなのです！ そんな「春まちニンジン」をギュギュッとしぼったのがこちら。

720ｍｌの中に、1.5ｋｇもの「春まちニンジン」が使われているので、栄養もたっぷりです！果物のようなおいしさを、ぜひ味わってみてください。

１０．肉桂玉

ぴりっと刺激的で、女性に嬉しい栄養もある、ニッキ飴。郡上八幡にある桜間見屋は、明治２０年に創業して以来、「肉桂玉」を作る老舗として有名です。 添加物は使わず、手作業で丁寧に作られている素朴な味は、お取り寄せ品としても人気があります。

沖縄産の黒糖を使った「黒肉桂」も、優しい甘さでおすすめです！

１１．黒ねじ

郡上八幡で古くから親しまれている、きな粉、米はぜを水あめでまぶして、黒砂糖でコーティングされた駄菓子です。黒砂糖を使っているので冬季限定になっています。八幡城のふもとにひっそりと佇んでいる駄菓子屋さんで手作りされている黒ねじ。

他にも、ハッカ飴など駄菓子など郡上八幡の昔ながらの親しみやすいお菓子を製造しているお店になります。ネットから購入も可能になっているので地元に昔から愛されている駄菓子をお取り寄せして食べてみるのもいいですね。甘いのでお茶菓子としてもよさそうですね。

１２．踊りしるこ

創業昭和元年に初代店主が若い頃から郡上おどりが好きだったために作られたのがこの「踊りしるこ」になります。地元の人はもちろん、郡上踊りにきた観光客も思わず買ってしまう郡上踊りの情緒と素朴な趣を表した無添加食品のおしるこになります。

中に入っているお餅が踊り子の形になっていて、お湯を注ぐと仲良く浮き上がってくるので目でも楽しませてくれる商品になっています。暑い夏などには冷水でヒンヤリと食べてもいいですし、牛乳で作るとマイルドな味わいになってまた美味しそうですね。

１３．清流のしずく

老舗の中庄さんで販売されている、郡上の名水を使った水の雫のようなゼリーになります。水風船の中に入って販売されているのでお皿の上で爪楊枝などを使って水風船を割って付属の蜜をかけて食べるお菓子。夏季限定販売になります。

見た目は、水の雫のような透明なゼリーになっていてひんやりと涼しげで暑い夏にピッタリのお菓子になります。黒蜜、白蜜をお好みでかける自然な優しい甘みの和菓子になります。5～9月くらいの限定販売になるのでその時期に観光の際には一度は食べてみて欲しい一品です。

１４．郡上八幡パニーニ

清流吉田川が眺められるオシャレなカフェで食べられる、郡上の食材を豊富に使ったパニー二になります。使用しているパンも郡上にあるパン屋さんが天然酵母で作ったものを使用しています。他にも、奥美濃カレーパニーニなど有名な地元グルメをサンドししたものもあります。

テイクアウトして食べ歩きもよし！晴れていたらテラス席で吉田川を眺めながらゆったりとオーガニックコーヒーなどのお好みのドリンクも一緒にオーダーして食べるのもいいですね。１つでボリュームもあるのでランチにピッタリかもしれません。

１５．燻り豆腐

大量の大豆と塩田にがりから作り上げた母袋豆腐を地味噌に一昼夜漬け込み、桜のチップ材でスモークした豆腐です。一説では鎌倉時代に平家の落人がその製法を伝授したと言われていて、他の地域にはない秘伝の味になるそうです。

水分が通常の豆腐より少なく、スモークチーズのような濃厚な味わいになっていて、豆腐とは思えない味わいになります。そのままでも美味しいですが、醤油などのお好みの調味料を足して食べても美味しく、ワインやビールなどのお酒のおつまみになります。

１６．葉なんばん

「なんばん」とは郡上地方の方言で唐辛子のことを言います。その名産の唐辛子と葉を使っておふくろの味付けで煮た郡上八幡の珍味が、「葉なんばん」になります。唐辛子の成分である、カプサイシンは食欲増進、疲労回復などの効果があります。

炊き立てのご飯と一緒に食べてもいいですし、冷奴などの料理の薬味としても美味しいです。観光の際にお店で買うのもいいですが、忙しくてなかなか行けない人でもお土産に買ってきてもらったり、ネットショップで購入することもできます。辛いもの好きな方は是非食べてみてください。

１７．明宝トマトケチャップ

岐阜県産のトマトを使って作られた添加物を一切使用していないトマトケチャップになります。テレビ番組などでも取り上げられたこともある人気商品になり、トマト苦手な子どもでも食べやすいケチャップになっています。

いろんな料理の調味料として重宝するので料理好きなお友達などへのお土産に買っていっても喜ばれそうですね。また、無添加なので子どもにも安心して食べさせることができます。明宝トマトケチャップをふんだんに使用したドレッシングもおすすめです。郡上八幡の食べ歩きやお土産におすすめの地元グルメはどうでしたか？観光に来た際には地元ならではのグルメを堪能して、観光のおすそ分けにお友達などに地元ならではの珍しいお土産をプレゼントしてみてはどうでしょうか？