トリップアドバイザー
山梨の芸術の森内にある、山梨県立文学館は、山梨ゆかりの文学者の資料が豊富に展示されています。馴染み深い文学と気軽に触れあえて、日本文学の歴史を感じられます。素材提供:トリップアドバイザー
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1.山梨県立文学館とは?
芸術の森に行ったらふらりと立ち寄りたいのがこちら。芥川龍之介や太宰治、樋口一葉など山梨ゆかりの文豪の資料が展示されていて文学好きには堪らない資料館です。純文学に触れる機会が少なくなった今、貴重な資料が豊富に揃っています。2.山梨県立文学館の見どころ
日本文学を知る
ピースの又吉さんの小説が、文学誌に掲載されるなど今でも文学を愛する人が多くいる事でもこの文学館の価値はあります。鑑賞や研究の場としても利用できるので、文学好きな人は足を運んで頂きたいですね。見るだけで、なにかインスピレーションが沸きそうです!!有名なところでは樋口一葉、前田晁、村岡花子、田中冬二、井伏鱒二、山本周五郎、太宰治、辻邦生、等山梨の歌人や山梨出身にゆかりの作家達、芥川龍之介、飯田蛇笏のコーナーがあります。特別な展示が凄い!
昨年は「花子とアン」で話題になった村岡花子さんに関する展示が行われ反響を呼びました。テレビでは見られない、生き様や赤毛のアンの翻訳原稿なども展示されてドラマでは感じられない作家の苦悩や喜びを肌で感じとることが出来ました。このような展示が、時期で変わるのでチェックしておきたい。閲覧室が凄い!
山梨ゆかりの文学者の直筆の原稿や、短冊、書簡等も豊富に展示されていている他にも図書や雑誌が27万冊も収蔵されています。古本屋でも手に入らないものも多く毎日でも通いたくなります。読み出すと止まらなくなってしまうほどの蔵書が豊富です!!芥川龍之介の展示が見たい!
芥川龍之介に関する資料が寄贈され、常設展示室には芥川龍之介のコーナーも!独特な世界を生み出した芥川龍之介の直筆の原稿は、見る価値があります!山梨市出身で三茶書房を経営する、岩森亀一氏からも芥川龍之介に関する資料の寄贈があったそうでここでしか見れないものがたくさんあります。黒蜜庵きなこ亭
山梨では有名な桔梗屋黒蜜庵のカフェが1階にあり、きな粉と黒蜜のドリンクを楽しめます。文学館の落ち着いた雰囲気のカフェで、庭園を眺めて物思いにふけるのも悪くありませんよ。信玄餅をつかったスイーツも絶品です!3.山梨県立文学館を訪れた人の声
@CCCP1917 あれは本当に荘厳ですよね。
母の実家が山梨という事もあり、子供の頃は家族で山梨に小旅行をする事が多かったです。
山梨県立美術館にはミレーの絵画が、山梨県立文学館には三島由紀夫の直筆原稿があったりするので、娘さんが小学校中学年くらいになったらおすすめです。
— KimK/ふるくらむ (@KimK91fw) 2015, 2月 8
ピースちゃんを見た後にフォロワーさんの車に乗せて頂き山梨県立文学館へ。ちょうど谷崎潤一郎の企画展をやっていて見応え充分でした。山崎方代や太宰、芥川などの常設展も良かった。まったんも来たいだろうな。ロケーションも素晴らしい! pic.twitter.com/lcxooON3hX
— ゆうこ (@yuponHama) 2014, 11月 15
4.山梨県立文学館の詳細
基本情報
- ・名称:山梨県立文学館
- ・住所:山梨県甲府市貢川1丁目5-35
- ・アクセス:JR甲府駅・山梨交通竜王駅経由敷島営業所行きバスまたは芦安・大草経由韮崎駅・社会福祉村・貢川団地方面行きで13分、山梨県立美術館下車すぐ
- ・開園時間:9:00~16:30(閉館17:00)
- ・定休日:月曜、祝日の翌日(月曜が祝日の場合は翌日休、年末年始休、臨時休あり)
- ・電話番号:055-235-8080
- ・料金:大人320円、大学生210円(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の児童・生徒、65歳以上無料、団体料金(20名以上)大人250円、大学生170円、企画展は別途)
- ・オススメの時期:企画展時
- ・公式サイトURL:http://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/