バリのダリとも言われるアントニオ・ブランコ。晩年をバリで過ごした彼の作品を集めた独自の美術館が「アントニオ・ブランコ美術館」です。絵画に興味のある方は是非訪れて欲しいスポットです。
アントニオブランコ美術館はちょっとウブドにいる感じがしない、 いやバリ島にいる感じがしない面白い場所です。 ウブドにはネカ美術館、プリルキサン、アルマなど バリ絵画を観るミュージアムが点在しているけど、 ここは外国人画家の美術館なので、 他のミュージアムとちょっと違うんですよね。 王宮など中心地から行くとチャンプアン橋を渡ってすぐを 左にぐ~と上がった丘の上にあり、この門をくぐったら異世界。 アリスの世界に入ったような、 森の中に突如として洗われる宮殿。 アントニオ・ブランコはバリ島のダリと紹介されることも多く この風貌は、この赤いベレー帽はトレードマーク? まさにザ・絵描きの風貌ですね。 確かに、少し異国情緒を感じさせる建物やお庭ですよね。
スペインの芸術家ドン・アントニオ・マリア・ブランコによって創設されたウブドのアントニオ・ブランコ美術館はぜひ訪れておきたい場所です。デンパサールのバリミュージアムでは島の歴史や発展を包括的に知ることができます。ウブドのネカ美術館はバリや海外のアーティストの作品を鑑賞するのにお勧めです。
1 アントニオ・ブランコ美術館とは
アントニオ・ブランコはフィリピンで生まれ、ニューヨークで芸術について学びました。晩年はバリに移り住み、王族であるチョコルダ氏と親交を深めて美術館のある土地を贈呈されたそうです。彼の夢である美術館が建設され、完成の翌年この世を去りました。そんなアントニオ・ブランコ氏の作品を集めたのがこの美術館です。2 アントニオ・ブランコ美術館の魅力
http://www.fabulousubud.com/index.php/mustsee/details/624/antonio-blanco-museum
アントニオ・ブランコは画家でしたので、もちろん沢山の絵画を見る事ができますがそれ以上に着目したいのが庭や建物などの建築物です。彼の長年の夢である美術館の建設。その建設に並々ならぬ熱意を持っていたことが感じられる建築様式や庭園の美しさには驚かされます。3 見どころ・おすすめポイント
サインを象ったオブジェ
http://hadiah-h.blogspot.jp/2011/04/alte-bekannte-sind-vorbei-gekommen-old.html
アントニオ・ブランコ氏のサインを象って作られたオブジェです。この様なオブジェを作ってしまうのは流石!と唸らざるをえません。そして、サインを象ったとは思えない芸術的な形にも脱帽ですね。建物
http://albertandrhonda.blogspot.jp/2010_06_01_archive.html
バリには珍しい、バリらしからぬ欧風を感じさせる建物はとってもゴージャス。ニューヨークで芸術を学んだブランコらしいセンスを感じさせる建物です。アトリエ
http://indone5ia.wordpress.com/2011/05/17/blanco-renaissance-museum/
ブランコのアトリエも美術館で見る事ができます。掘りごたつのようにして床に座って絵を描いていたアントニオ・ブランコ。沢山の彼の絵に囲まれたアトリエを見ると、すぐにまたブランコが戻って来そうに感じますね。4 訪れた人の声
http://www.bali-ubud-kuta.com/%E3%83%90%E3%83%AA%E5%B3%B6%E3%81%AE%E8%A6%B3%E5%8…
http://www.ghmhotels.com/ja/legian-bali/destination/art-culture/
■ 基本情報
- ・名称: アントニオ・ブランコ美術館(Antonio Blanco Museum)
- ・住所: Jl Raya Campuan Ubud
- ・アクセス:ウブド王宮からチャンプアン方向(西)へ進み、橋を渡ってすぐ左の坂を
- 上がった突き当たり。車で約5分。
- ・営業時間:9:00~17:00
- ・電話番号: 0361-975502
- ・料金: 5万ルピア(2010年5月現在)
- ・公式サイトURL: http://www.blancomuseum.com/