http://tugarujikukan.blog.jp/archives/48612627.html
青森県津軽地方には、「武学流」もしくは、「大石武学流」とよばれる庭が多く残っています。これは、明治・大正に流行った庭の作り方です。津軽を代表するこの造園法でつくられた庭を鑑賞しにでかけませんか?
1.国指定 名勝 瑞楽園
http://blogs.yahoo.co.jp/yamame4321/43710610.html
大石武流枯山水式庭園で有名な瑞楽園は、大庄屋を代々つとめていた当宮館の豪農對馬家の書院庭園として二度の造園工事がおこなわれて完成された庭園です。高橋亨山という大石武流の第一人者が造園に着手、約15年の月日をもって完成となったそうです。
座敷から眺める庭園がうつくしい
http://blogs.yahoo.co.jp/ryoutarou18810801/63039242.html
木造かや葺平屋建の座敷からのぞく庭園がうつくしいですね。ため息がでてしまうほどです。 http://blogs.yahoo.co.jp/ryoutarou18810801/63039242.html
■ 基本情報
- ・名称:国指定 名勝 瑞楽園
- ・住所:弘前市大字宮舘字宮舘沢26番地2
- ・アクセス:弘南バス「船沢」行き電車「宮館」下車徒歩5分
- ・営業時間:10時から午後4時
- ・定休日:毎週月曜
- ・電話番号:0172-96-2744
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL:http://zuirakuen.com/
2.揚亀園
http://furonavi.blog.jp/archives/51179548.html
一度で二度おいしい立地とはまさにこのこと。ねぷた村の観光を兼ねて併設する茶室の庭をみにいきましょう。美しい大石武学流庭園となっています。オススメポイント
http://www.tripadvisor.jp/LocationPhotoDirectLink-g303161-d2025158-i41310614-Tsu…
こちらの揚亀園は、弘前の実業家中村三次郎の命で明治時代後期に小幡亭樹がつくりはじめたといわれています。後に池田亭月が手を加えて改園したといわれています。http://18644306.at.webry.info/201510/article_36.html?pc=on
三次郎は、宮本呉服店よりゆずりうけた茶室を移築。こうして庭園が完成したそうです。庭の特徴は、石で護岸された汀線からなる池http://18644306.at.webry.info/201510/article_36.html?pc=on
明治16年に建設された角三宮本呉服店の離れ座敷にあった茶室を移築しました。庭もさることながらこちらの茶室も風情あります。■ 基本情報
- ・名称:揚亀園
- ・住所:青森県弘前市亀甲町61
- ・アクセス:弘前駅より徒歩で30分 車で10分ほど
- ・営業時間:4月~11月 9:00~17:00 12月~3月 9:00~16:00
- ・定休日:12月31日~12月31日
- ・電話番号:0172-39-1511
- ・公式サイトURL:http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/163228
3.日本の道百選 こみせ通りにある 西谷家
http://blowinthewind.net/minka/kuroishi/kuroishi.htm
日本の道百選にえらばれたこみせ(小見世)通りにある西谷家の庭園は、大石武学流の庭園がみることができます。この道にたつ建物特徴は屋根をみればわかる通り、雪深い地域なだけに吹雪から人をまもるためにアーケードがあることです。
美術館の庭園
http://amanaimages.com/info/infoRM.aspx?SearchKey=25488022769&GroupCD=0&no=
伝統的な建物が軒並みならぶ中、美術館としてあるのが西谷家です。江戸時代から残る木造建築としてもめずらしく、1913年に弘前市から移築されたこちらの西谷家は、呉服店や質屋を営んでいました。その当時の貴重なものを展示しています。■ 基本情報
- ・名称:西谷家(こみせ美術館)
- ・住所:青森県黒石市中町34
- ・アクセス:弘南鉄道弘南線黒石駅から徒歩8分
- ・営業時間:4~11月 9:00~17:00 最終入館16:30
- ・定休日:不定休
- ・電話番号:0172-52-3848
- ・料金:無料
4.名勝 金平成園(かねひらなりえん)別名「澤成園(さわなりえん)
http://www.hirosaki-taxi.co.jp/tag/%E5%A4%A7%E7%9F%B3%E6%AD%A6%E5%AD%A6%E6%B5%81…
澤成園としてしられているこちらの庭は、明治15年に加藤宇兵衛に頼まれ高橋亭山が作り始めた庭なのですが、完成する前に死去、弟子の小幡亭樹が明治35年に完成しました。大石武学流庭園の独特の作風が学べる秀でた庭
http://fujita244.blog.fc2.com/blog-entry-1154.html
平成28年度一般公開スケジュール【予定】平成28年度の公開スケジュール【予定】をお知らせします。 変更がある場合は本ホームページで予告しますので、ご注意ください。
・春の一般公開 4月23日(土) ~ 5月 8日(日)
・夏の一般公開 7月30日(土) ~ 8月16日(火)
・秋の一般公開10月22日(土) ~ 11月 6日(日)
・開園時間10時から15時まで・入園料大 人:400円(350円)小中高生:300円(250円)
■ 基本情報
- ・名称:金平成園(澤成園)
- ・住所:青森県黒石市上町12−3
- ・営業時間:9:00~17:00※4月下旬~11月末頃まで
- ・定休日:不定休
- ・電話番号:0172-52-5374
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www.city.kuroishi.aomori.jp/Culture/Cul_10_bunkazai_kuni.html
5.成美園
http://www.seibien.jp/
平川市市内では唯一の和洋折衷建築の建物は清藤家の建物である成美館です。これは25代目当主の清藤辨吉によりたてられました。清藤家は歴代地主をしながら地域で商業を営んでいました。大石武学流庭園として有名です。明治時代の三大庭園のひとつ
http://www.seibien.jp/
作庭を命じたのは、24代目の清藤盛美で、伝統的な庭を研究し武学流の小幡亭樹を招き9年という年月をへて庭が作りあがりました。http://www.seibien.jp/
建物内部から覗く庭園は、四季によってちがう顔をみせてくれます。40分ほど閲覧するのにかかる大きな庭と屋敷です。■ 基本情報
- ・名称:成美園
- ・住所:青森県平川市猿賀石林1
- ・アクセス:弘前駅~車で約15分
- ・営業時間:4月10日~9月末9:00~17:00(最終受付17:00)10月~11月20日9:00~16:3011月21日~4月9日10:00~15:00(冬季営業)
- ・定休日:12月29日~1月3日(正月休み)上記の他は、開園期間中無休
- ・電話番号:0172-57-2020
- ・料金:大 人430円中・高校生270円小学生160円◆小学生未満無料冬季(11月中旬~4月上旬)◆大 人210円◆中・高校生130円小学生80円小学生未満無料
- ・所要時間:40分ほど
- ・公式サイトURL:http://www.seibien.jp/
ご自宅の庭を開放してくれているところもありますので、見学時はきをつけてくださいね。前もって連絡してからいかれるとよいと思います。