m-louis .®
大分県にある別府は、日本一の温泉の街です。観光協会HP「別府なび」によると、「日本一の温泉湧出量の地で日本一の原泉数の場所」だそう。広い街の至るところに様々な温泉がわき、街を流れる川も湯気で煙っている…そんな湯けむりの街に、このGWは行ってきました。 大阪(伊丹)空港から出発する、2泊3日の旅をご紹介します。
この地域のおすすめ記事
- (10/31)大阪じゃらんでも人気なマストグルメ24選
- (10/27)箕面温泉は大阪から日帰りでも人気!
- (10/18)大阪観光でしたいこと41選!
- (11/04)大阪旅行でやりたい21個のこと
- (09/27)大阪の人気イベント24選。テンションあげていらっしゃーい♪
1. 飛行機の発着がすぐ近くで見られる!大阪国際空港(伊丹空港)
空港なら飛行機の発着が間近で見えて当たり前?いえいえ、「間近」度が違うんです!
展望デッキを備える空港は多いですが、その展望デッキから見える飛行機がこんなに大きい空港は、ちょっと珍しいかもしれません。 興奮して写真を撮りまくってしまいました(笑)
休日ということもあり、展望デッキは家族連れで賑わっていました。
GW頃の展望デッキは、色々な花が咲き乱れていて、晴れた日にはとても気持ちがよいです。お洒落な家具屋さんや園芸店も入っていて、なんだかテンションが上がる空間でした。
こちらの写真は展望デッキのレストラン「収穫祭」から撮ったもの。
窓際の席からは障害物なしに飛行機の発着を眺めることができます。
【大阪国際空港(伊丹空港)展望レストラン 収穫祭】
- ・住所: 大阪府豊中市蛍池西町3-555 中央ブロック4階展望デッキ
- ・アクセス: シャトルバスで大阪~約30分、難波~約25分、
- 三宮(神戸)~約40分、京都~約55分、関西空港~約70分
- ・営業時間: 11時~22時(L.O.21時)
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 06-6840-7005
- ・メニュー:喫茶、食事(欧風料理)
- ・席数:店内80席、オープンカフェテラス60席
- ・公式サイトURL: http://osaka-airport.co.jp/shopping/type/dishes/shukakusai/
大きな地図で見る
なお伊丹空港の近くには、日本一(?)飛行機が近くに見える絶景スポットもあるそうです。
…飛行機の着陸シーンが間近でみられる、頭上をスレスレで越えていく絶景ポイントは千里川沿いに位置します。場所も交通の便は良くなく、一番近い駅でも阪急電車宝塚線の曽根駅から約2Km。徒歩で30分くらいかかります。 バスも近くに出ているそうですが、便がかなり少ないようです。 しかし、迫力のある飛行機の着陸シーンが見れるスポットという事でカメラを持った多くの人が絶景を楽しんでいます
http://fuandstyle.com/%E6%97%A5%E3%80%85%E3%81%AE%E5%87%BA%E6%9D%A5%E4%BA%8B/air…
2. 「おんせん県」キター♪ 大分空港
大阪(伊丹)空港から飛行機で1時間。大分空港に到着です。ランチやお茶など、旅の疲れをちょっと癒すのにもぴったりなのが、3階にある「ビューレストラン スカイライン」 こちらでは、広い店内でゆったり食事やお茶をしながら、飛行機の離発着はもちろん、晴れた日には遠く四国まで見渡せる景色の良さです。 おすすめは「大分名物の松花堂」。 とり天・豊後牛ステーキ・季節の魚のりゅうきゅう等、大分名物を一度に味わうことができます。
【大分空港3F ビューレストラン「スカイライン」】
- ・住所: 国東市安岐町下原 大分空港内3F
- ・アクセス: シャトルバス「空港特急エアライナー」で別府北浜より約45分、
- JR大分駅前より約65分
- ・営業時間: 10:00~19:45(LO19:15)最終便出発時刻に対応し変更する場合もあり
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 0978-67-1178
- ・公式サイトURL: http://www.oita-airport.jp/shop/skyline.shtml
大きな地図で見る
空港の入り口には、かわいいウェルカムボードが。
「おんせん県」にきたー!と気分が盛り上がること間違いなし!是非、記念撮影をしておきたいスポットです。
3. ドライブが楽しめる、大分空港~別府北浜バスセンター間
大分空港からはアクセスバスに乗って、別府へ。バスに乗る前に係員の方から4枚券(4100円)を買っておきます。
片道1550円のところが、片道1025円で利用でき超お得!二人以上で旅行する際は利用必須です♪
なお、往復券(2枚)は2600円です。
バスからはしばし車窓の風景を楽しめます。
大きな空の下、なんだか懐かしい感じがする田園風景を抜けると、景色が一変、海が広がります!海を眺めながらのドライブ。気持ちいいー♪
バスで約1時間、別府北浜バスセンターに到着。 観光に車やタクシーを利用しない場合は、ここで路線バスの乗り放題乗車券を買っておくと便利です。
【亀の井バス My 別府 Free】
・ミニフリー乗車券:大人900円 学生700円 小人450円
・2日間ミニフリー乗車券:大人1500円 小人750円
・ワイドフリー乗車券:大人1600円 小人800円
・2日間ワイドフリー乗車券:大人2400円 小人1200円
※地獄めぐり・明礬温泉・城島高原パークまではミニフリー乗車券でいけます。 由布院やアフリカンサファリへ行く場合はワイドフリー乗車券が必要です。
4.大正ロマンを味わえる駅前高等温泉
北浜バスセンターから別府駅へ歩いていくと、ちょっと変わった感じの小さい建物が。建物には「駅前高等温泉」の文字。なんだか古びた建物ですが、よく見ると味のある大正モダン建築です。
実はここ、宿泊もできる立派な温泉施設だったのです。設立は大正13年で、入浴料200円、宿泊料金(入浴料込・入湯税別)は個室1人2600円、広間1人1600円と大変リーズナブル。
レトロ感を楽しみながら、ゆっくり過ごしてみたいものです。
こちらは入り口にある「手湯」。自由に手を浸すことができます。
足湯はしばしば見るけど、手湯とは結構珍しいような…と思っていたら、別府のあちこちにありました!
「おんせん県」では手湯はスタンダードなのですね。
■ 基本情報
- ・名称: 別府温泉「駅前高等温泉」
- ・住所: 大分県別府市駅前町13-14
- ・アクセス: 別府駅より徒歩2分
- ・営業時間: 6時~24時(宿泊は16時~10時)
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 0977-21-0541
- ・料金: 入浴料金200円、
- 宿泊(個室)大人 2600円、子供 1400円(広間)1人 1600円
- ※宿泊は入浴料込・入湯税別
- ・所要時間: 約30分~
- ・公式サイトURL: http://kotoonsen.com/
大きな地図で見る
また、北浜バスセンターから別府駅に向かう途中、「竹瓦温泉」の看板が見えます。そこを左手に曲がってしばらく歩くと、唐破風造りの立派な建物があります。ここが、別府温泉のシンボル的存在「竹瓦温泉」です。ミシュラン温泉ガイドで2つ星も獲得したこの温泉、市営の為、入浴料は100円!とめっちゃお安く温泉を楽しめます。別料金(1030円)で砂湯も楽しめます。
入浴料は100円。砂湯もあります。(砂湯はもっと料金がかかります) お湯は熱め、さらっとしたお湯です。 シャワーなどありませんので、体を洗うときは湯船のお湯を使います。 湯船近くにイスを置き、その上に座り、湯船の中のお湯を汲みだし身体や髪を洗う。慣れないと戸惑います(笑) 毎回ここで驚くのが、男性脱衣場の窓が開けてあるので道から丸見え(笑)(下の写真中央あたりが脱衣場の窓)。私が外を見たときは目の前の駐車場に車を停めたお兄さんと目が合いました。 これもここの温泉の特徴でしょうか。 風呂上がりは休憩所にあるうちわで涼みます。 雰囲気のいい温泉です。あと、この辺りは風俗店が多いので客引きのお兄さんが結構います。
http://blogs.yahoo.co.jp/excojoh/40192189.html
■ 基本情報
- ・名称: 竹瓦温泉
- ・住所: 別府市元町16-23
- ・アクセス: JR別府駅から駅前通りを徒歩で約10分
- ・営業時間: 【普通浴】6:30~22:30【砂湯】8:00~22:30(最終受付21:30)
- ・定休日: 【普通浴】12月第3水曜日【砂湯】毎月第3水曜日(祝日の場合は翌日)
- ・電話番号: 0977-23-1585
- ・料金: 【普通浴】100円【砂湯】1030円
- ・所要時間: 約30分~
- ・公式サイトURL: https://www.city.beppu.oita.jp/01onsen/02shiei/04takegawara/takegawara.html
大きな地図で見る
5.ガイドツアーの出発点!別府駅
北浜バスセンターから徒歩約7分、別府駅に到着です!
ボランティアガイドによるガイドツアー「別府八湯ウォーク」※で、多くのコースの集合場所がここ別府駅になります。
※別府八湯ウォークについて詳しくはこちら→http://walk.beppu-navi.jp/
別府駅の東側正面には、ニコニコと万歳をして跳んでいる姿のユニークな銅像があります。「ピカピカのおじさん」こと別府観光の父・油屋熊八像です。
子供を大変に愛し、子供達に「ピカピカのおじさん」と呼ばれていた人ということ。こどもの日が近いせいか、鯉のぼりの衣装をきて風船がたくさん飾られています。
周辺は、銅像と同じポーズをして写真撮影する観光客や、待ち合わせをする人で常に賑わっています。我が子も一緒に記念撮影すれば何かご利益ありそう…(笑)
そして、油屋熊八像の隣には「手湯」。豊かに湧き出るお湯が感動的です。周りの暖簾に「混浴」の文字があり、ちょっと笑えます。
ここから、シャトルバスでお世話になる旅館「両築別邸」へ。
別府旅行(2)へ続きます。