川越で人気の食べ歩きスポット5選。観光で来たら散策しよう

川越と言えば「小江戸」。蔵造りの建物が並び風情があります。江戸城の北方要所である川越城の城下町として発展しました。川越のシンボル「時の鐘」は400年以上前からのものです。江戸の雰囲気が味わえる菓子屋横丁でのお買い物も楽しみのひとつです。そんな川越の食べ歩きスポットを5つご紹介します。

小川菊

川越には歴史あるうなぎ屋さんが多くあります。肉類を禁じられていた江戸時代にタンパク源とされました。ここ小川菊は江戸後期文化4年(1807年)創業の老舗。200年もの間丁寧に受け継がれてきた秘伝のたれが自慢です。地元の人にも愛されています。うなぎ好きなら一度はたべてみたいですね。

小川菊の店は大正時代に建てられた古い木造建築3階建で１階はテーブル席のみになっています。うなぎは並2500円、上3500円、特4100円です。せっかく川越に来たなら、特で行きたいところですが、そこは懐具合と相談するとして。会席料理は6000円からあります。

藤店うどん　川越店

川越で人気の武蔵野うどんを食べさせてくれるお店です。おすすめは肉汁うどん。太めの麺でなかなか腰のあるうどんでダシも美味しいと評判です。必ず行列するのでランチするなら早目がよさそうです。並んでも食べてよかったと思える美味しさとか。うどん好きにはたまらないですね。

サイズが並、中、大とあって並は650円です。でも川越まで行かれないわ～というあなた、朗報です。楽天市場にもお店が出ていますよ。カツオだしの甘辛味の中に、豚ばら肉とネギが入ったのがこちらの肉うどん。2人前1300円です。

陶路子

小江戸川越の名物には、懐石料理、うなぎ、さつまいもなどがありますが、そのうちの2つを同時にいただけてしまう「さつまいもミニ懐石」がこちらで食べてみたいメニューのひとつです。ランチのみですが、人気があります。

この「話処　陶路子」の字にあるように実はこの店は陶器店直営の店なのです。ですから、お食事だけでなく、器もお楽しみいただけますね。また、黒塗りのハイテーブルには便利な仕掛けがあって、そちらもいい感じです。また、ドラマのヒロインの実家としてロケに使われたそうですよ。素敵なお店です。

オハナ　OHANA

こちらは玉子焼き屋さん、玉子料理の専門店です。店名オハナは「家族」の意味だそう。オムレツがパンにはさんであるサンドイッチの名前は何と「貴婦人の玉子サンド」。繊細なふわふわ玉子をあらわしているようです。パンと言えば玉子ペースト派の私にとってオムレツサンドは斬新！　

玉子料理と言えばもちろん親子丼もあります。しかも極上。他には卵焼き御膳など。お土産もいろいろありますが、玉子焼きは持ち帰り時間3時間以内と但し書きが。900円の玉子焼きはふわふわで箸で持つと崩れてしまいそうなほど繊細で甘いとか。川越に行ったらぜひ食べてみて下さいね。

頑者

「がんじゃ」と読みます。川越だけでなく埼玉では有名なお店なのだそう。つけ麺が人気です。店内は12席しかないのでいつも行列しているようです。西武新宿線の駅から徒歩2分と近いのもいいですね。川越に行くならまずはここでランチしてから散策をはじめてみてもいいのかも。

何でそんなに有名なのかは、新しいつけめんのスタイルを確立したことから。濃厚なスープのブームの火付け役ともなったそうです。スープがさらっとして女性でも食べやすいようですよ。具材としての魚粉を使っているのもここから。「極太麺ｘ濃厚つけダレｘ魚粉」の美味しさを是非味わってみてください。
情緒ある小江戸川越の食べ歩きスポット5選いかがでしたか？全部食べたくなってしまいますね。食べては散策、また食べてと食欲のおもむくままに一廻りしてみるのも悪くないですね。他にもたくさんご紹介しきれないお店がありますから、皆さんのお気に入りを探して下さい。