納豆や白子など、海外から見ると「なぜこんなものを食べるの?」と疑問に思う食べ物があるように、日本人からすると考えられないような食べ物が世界には存在します。今回は、ランキング形式で日本人が驚く世界の食べ物を紹介したいと思います。
日本人が困惑する食べ物をランキング形式で紹介しました。ランキング下位の方は結構行けそうですが、上位になってくると見るのもきつい食べ物ばかり。ゲテモノ好きなら、一度は挑戦してみても良いかもしれませんね。
10位 蛍光色のケーキ
Steven Depolo
まずは、ちょっと軽めのものから。この蛍光色のケーキはアメリカでよく目にする光景です。カラフルで蛍光色のなんだか毒々しい雰囲気が、すごく体に悪そうな感じがします。不健康なイメージから敬遠する人が多いたべもの。ちなみに味はというと・・・日本のケーキと比べるとかなり甘く後味が悪いです。胸がむかむかする人もいるほど。■ 基本情報
- ・名称: ケーキ(Cake)
- ・原産国:アメリカ
9位 リコリス
oskay
ヨーロッパではメジャーなお菓子ですが、日本ではほとんど見かけることはありません。見た目はというと、黒いものだと、カマキリに寄生するあの生き物を連想してしまいそなビジュアルです。スペインカンゾウという甘草を原料としており、からだには害はなさそうですが、食べてみて2度びっくり。まるでクレヨンを食べているようなろうそくを食べているかのような味がします。lissalou66
ぐるぐるタイプだけでなく、スティック状でも販売されています。■ 基本情報
- ・名称: リコリス(Licorice、Liquoriceなど)
- ・原産国: ヨーロッパ各国や北アメリカ
8位 ブラッドソーセージ
putneymark
ソーセージは日本でも食べられていますが、見た目が黒いこのソーセージには、日本人だと少し抵抗があるかもしれません。なぜなら「血」で固められたソーセージだから。味はというと・・・レバーが好きな方は馴染みやすい味かもしれません。■ 基本情報
- ・名称: ブラッドソーセージ(Blood Sausage)
- ・原産国: ドイツやポーランドなどのヨーロッパ諸国、モンゴルや中国などの東アジア
7位 牛の●●
http://supertoscana.blog45.fc2.com/blog-entry-58.html
この卵のような臓器・・・実は牛の睾丸なんです。闘牛文化のあるスペインで食べられる他、ロッキー・マウンテン・オイスターと言ってアメリカの一部では炒め物にして食べる文化があります。なんとも奇妙な食べ物ですが、日本で言う白子のような感覚なのでしょうか。■ 基本情報
- ・名称: 牛の睾丸
- ・原産国:スペインなど一部のヨーロッパ諸国、アメリカ
6位 ハギス
tjmwatson
「一体これは何?」と言いたくなるような食べ物。実は、茹でた羊の内臓をミンチ状にして羊の腸に詰めたスコットランドの伝統的な食べ物なんです。製造過程を聞くと多少引いてしまうかもしれませんが、好き好みは分かれるものの濃厚な味わいでお酒が進むのだとか。tjmwatson
ちょっと取り出して、マッシュポテトなどと一緒にいただくのが一般的です。■ 基本情報
- ・名称: ハギス(Haggis)
- ・住所: スコットランド(イギリスの4国の内の1つ)
5位 ブラックプディング
Bryan Ledgard
豚や牛などの血を原料にした、いわば血のソーセージ。イギリスでは朝食でよく食べられる料理のひとつです。ただし、つなぎとしてオート麦やスパイスなどが入っているため、血なまぐささはあまりありません。avlxyz
カットしたものをマフィンなどと一緒にいただきます。■ 基本情報
- ・名称: ブラックプディング(Black Pudding)
- ・原産国:イギリス
4位 バロット
JMParrone
バロットとは、孵化前のアヒルの卵を茹でた料理。酢と塩をかけていただきます。なんでも、孵化が近ければ近いほどおいしくて栄養が豊富なのだとか。ただ生まれるまじかのアヒルをいただくので、食べるのにはかなりの勇気がいりそうです。■ 基本情報
- ・名称: バロット(Balut)
- ・原産国:フィリピン
3位 エスカルゴ
oliver.dodd
日本でも実際にエスカルゴが食べられるフランス料理店もありますが、やはりエスカルゴはかたつむりだと分かると一気に食欲を阻害されてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。ただし、味は癖がなく食べやすいので、サザエだと思えば美味しくいただけるかもしれないですね。■ 基本情報
- ・名称: エスカルゴ(Escargot)
- ・原産国: フランス
2位 動物の脳みそ
http://www.top10melhores.com.br/lista-das-comidas-mais-bizarras-do-mundo/
日本では動物の脳みそを食べるという習慣がないので、そのグロテスクな見た目と習慣に驚く方も少なくないでしょう。世界の各地では今でも、中国だと猿、アメリカ南部では豚、メキシコやインドネシアなどでは牛の脳みそなどが食べられています。■ 基本情報
- ・名称: 動物の脳みそ
- ・住所: 中国、アメリカ南部、メキシコ、インドネシア、アフリカ諸国など
1位 タランチュラ
cm195902
世界一大きい毒蜘蛛として知られるタランチュラ。カンボジアでは、このタランチュラをフライにしておやつとしていただくようです。また、タランチュラと並べてカンボジアなど一部の地域では、食用に飼育したゴキブリをいただくのだとか。■ 基本情報
- ・名称: タランチュラ(tarantula)
- ・原産国:カンボジアなど
日本人が困惑する食べ物をランキング形式で紹介しました。ランキング下位の方は結構行けそうですが、上位になってくると見るのもきつい食べ物ばかり。ゲテモノ好きなら、一度は挑戦してみても良いかもしれませんね。