富士山の湧水が造る琥珀の芸術！キリンディスティラリー御殿場蒸溜所を訪ねよう！

NHKの朝ドラで、近頃人気が高まりつつあるウィスキー。「ウィスキー造りはロマンや！」なんて朝から語られたら、お酒を飲まない女性でもウィスキー造りの過程を見学してみたい！と思いますよね。ドラマの影響から、ニッカとサントリーのウィスキーが注目されがちですが、今回ご紹介するのはキリン。富士山の麓にあるキリンディスティラリー御殿場蒸留所です。

 １．   キリンディスティラリーとは？

1973年、富士山麓御殿場にオープンしたキリンディスティラリー富士御殿場蒸留所。富士山麓の雄大な自然は、ウィスキー造りには理想の地といわれます。仕込みに使われるのは富士の雪解け水。霧がたちこめる湿潤な気候の中で、原酒は時を重ねます。
キリンディスティラリーは、ウィスキーの仕込みからボトリング（瓶詰め）までを一貫して自社工場で行う、世界でも珍しい蒸留所。富士山の麓で、ウィスキーが生まれる貴重な瞬間を見学してみませんか？

２．キリンディスティラリーの見どころ

巨大スクリーンで富士御殿場蒸留所を解説

見学の最初に通されるのは、プロジェクションマッピングシアター。ここでは、富士御殿場蒸留所の歴史やウィスキーの製造に携わる社員さんたちの熱い思いが紹介されます。

宇宙船みたいな「蒸留釜」に興奮！

発酵させた麦汁を「蒸留釜」に入れ、蒸留をしてアルコール度数を高める過程。ここでアルコール度数は70％ほどにまで高められます。いかがですか、蒸留釜。まるで宇宙船のよう。このフォルム、蒸留所によって形は様々で、形状が異なればまったく違う味の原酒ができあがるのです。

ウィスキーの樽が並ぶ貯蔵庫は圧巻！

ウィスキーは、蒸留してすぐに飲めるお酒ではありません。原酒を樽の中で長い年月熟成することで樽の成分が染み出し、呼吸をしてその土地の空気を吸収します。いつか世に出る日を待ち続ける原酒たち。静寂な熟成庫に樽たちが並ぶ様は圧巻のひとことです。

試飲ができる！

見学の最後には、待ちに待った試飲タイム。たった今誕生の瞬間を目の当たりにしたウィスキーを、早速テイスティング！なお、ハンドルキーパーや未成年の方には、ソフトドリンクの提供もあるのでご安心を。

ディスティラリーショップでお土産を探そう！

試飲したウィスキーをはじめ、ウィスキーに適したグラス、キリングッズやオリジナル食品まで、幅広い層にウケるお土産がいっぱいそろったディスティラリーショップ。こういうの、見ているだけでワクワクしますよね。

３．キリンディスティラリーを訪れた人の声  

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