Jim G
京都府にある宇治市は、数多くの神社仏閣がある歴史の深い町で、歴史や源氏物語ファンにはたまらないスポットです。ゆっくり町を散策した後は、宇治市の名産の美味しい抹茶と和菓子も楽しめます。
この地域のおすすめ記事
- (10/23)京都は洋館もたくさんあるんです!
- (10/09)京都の紅葉を一番いい時にいい場所で見る24個のまとめ
- (10/01)京都の旅館に泊まるなら老舗?高級?泊まってみたい人気の宿24個のまとめ
- (08/13)京都のおすすめホテル18選。人気どころをまとめました
- (08/21)京都地下鉄で巡る、京都観光名所&裏技26選
1.平等院
平等院では、約1000年も前に建立された建物や仏像などを見る事ができ、広大な敷地内には国宝が多く収められた鳳凰堂や、平等院ミュージアム鳳翔館や、観音堂や平等院庭園などたくさんの建造物があり、阿弥陀如来坐像や、鳳凰堂壁扉画、十一面観音立像などの国宝や、国の重要文化財などが収められています。見学するだけでなく、平等院ミュージアム鳳翔館に併設されたミュージアムショップでは、このスポットにちなんだオリジナル商品を購入することも出来ます。
■ 基本情報
- ・名称: 平等院
- ・住所: 京都府宇治市宇治蓮華116
- ・アクセス: 京阪電鉄宇治線で「京阪宇治駅」下車、徒歩10分
- ・営業時間: 開門8:30~17:30
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 0774-21-2861
- ・料金: 小学生¥300・中学生¥400・大人¥600・鳳凰堂内部拝観別に¥300
- ・オススメの時期: 年中
- ・公式サイトURL: http://www.byodoin.or.jp/ja/guide.html#guide4-block
2. 宇治市源氏物語ミュージアム
宇治市源氏物語ミュージアムは、平安文化や源氏物語などを紹介しており、ミュージアム内では、源氏物語の魅力やあらすじを映像で見る事ができ、物語に出てくる美しい黒漆の牛車(ぎっしゃ)や、調度品も展示してあり、貝合わせ・囲碁・双六など貴族の遊びも紹介してあります。庭や図書室から見える中庭には、年中「源氏物語」にゆかりのある美しい花々が咲き、ハスの花や、桔梗・あじさい・椿・梅の花などが迎えてくれます。
■ 基本情報
- ・名称: 宇治市源氏物語ミュージアム
- ・住所: 宇治市宇治東内45-26
- ・アクセス:奈良線 (JR京都駅~奈良駅)宇治駅下車 徒歩約15分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
- ・電話番号: 0774 -39- 9300
- ・料金: 小中学生¥250・大人¥500
- ・オススメの時期: 年中
- ・公式サイトURL: http://www.uji-genji.jp/
3.宇治市植物公園
宇治市植物公園は、山城総合運動公園(太陽が丘)と府民ふれあいの森とも近く、約10ヘクタールの敷地に、年中様々な熱帯・亜熱帯植物の花が咲き誇ります。この植物園のシンボルは、正面にある立体花壇「花と水のタペストリー」で、宇治市にちなんだキャラクターの絵や柄を、幅62m高さ18mのひな壇型の、大きすぎる花壇で描いてあります。園内は紅葉や木の実の秋のゾーン、 花木や季節の花々の春のゾーン、巨椋池系花蓮の夏のゾーンがあり、喫茶店もあるので、ゆっくりと植物公園を楽しめます。
■ 基本情報
- ・名称: 宇治市植物公園
- ・住所: 京都府宇治市広野町八軒屋谷25-1
- ・アクセス:名神京都南ICから国道1号線、府道15号線を宇治方面へ
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 月曜日(祝日の場合は翌日)
- ・電話番号: 0774-39-9387
- ・料金: 小中学生¥250・大人¥500
- ・オススメの時期: 年中
- ・公式サイトURL: http://uji-citypark.jp/ucbpark/index.htm
4.茶室 対鳳庵
茶室対鳳庵(たいほうあん)は、京都の宇治茶の振興と、茶道の普及を目的にしており、京都らしい本格的なお茶室で、本格的なお茶を楽しめます。この「対鳳庵」という名は、平等院鳳凰堂に相対している為名付けられました。ここでは見学やお茶を頂くだけでなく、お手前の体験もすることが出来ます。お茶のセットを頂く・お手前体験両方3日前までの予約が必要です。美味しい季節の和菓子も一緒に楽しめます。
■ 基本情報
- ・名称: 茶室 対鳳庵
- ・住所: 宇治市宇治塔川
- ・アクセス:車で3号線を府立宇治公園方面へ
- ・営業時間: 10:00~16:00
- ・定休日: 年末年始
- ・電話番号: 0774-23-3334(宇治市観光センター)
- ・料金: ¥500
- ・公式サイトURL: http://www.city.uji.kyoto.jp/0000003943.html
5.宇治橋
宇治橋は日本で最も古くから存在する部類の橋で、646年頃に造られたとされています。流側に飛び出している部分を「三の間」といい、豊臣秀吉が「茶の湯」に使う水を汲ませていたとも言われ、三の間からの眺めは絶景です。この橋は木の橋で、強度の高い良質のヒノキが使われていたり、桁かくしも木の橋の特徴で、雨などによる腐食から橋脚を守る役割を持っています。現在は安全性を保つため、すべてが木製ではないのですが、本来の宇治橋を継承する形で桁かくしも付けられています。町中には無い、古都を感じることの出来る場所です。
■ 基本情報
- ・名称: 宇治橋
- ・住所: 宇治市宇治 宇治川
- ・アクセス: 京阪宇治駅より徒歩約1分
- ・営業時間: 無し
- ・定休日: 無し
- ・電話番号: 0774-23-3334(宇治市観光センター)
- ・料金: 無料
- ・オススメの時期: 年中
- ・公式サイトURL: http://web.kyoto-inet.or.jp/people/uji-web/ujibridge.html
京都にある宇治市は、古くからの歴史の残る魅力的な町で、町並みや観光を楽しむだけでなく、お茶室で本格的なお茶や和菓子を頂いたりも出来る、ステキなスポットでした。