こんな宿に泊まりたい！仙郷楼（箱根仙石原温泉）が素敵すぎる♪

箱根仙石原温泉の仙郷楼は大正時代から続く老舗の旅館です。にごり湯の温泉と箱根の豊かな自然に包まれて、体の芯から癒されますよ！今回は仙郷楼の魅力をたっぷりご紹介します♪

１．仙郷楼の概要

仙郷楼は日常の喧騒を忘れてゆったりとした時間を楽しめる場所です。たとえば…。 仙郷楼で宿泊したいのはなんといっても露天風呂付客室です。客室にあるので、大浴場へ行かなくても全てがすんでしまいます。プライベートな空間でゆったりできるのが一番の魅力的！

庭園の散策もおすすめです。
箱根の自然を庭に持ってきたような趣の庭園へ出れば、季節ごとの良さを感じられます。

単に宿泊するというだけでなく、陶芸体験ができるのも仙郷楼の楽しいところ。作った作品は後日焼きあがってから配送してくれます。

神奈川県箱根仙石原にある『仙郷楼』は、箱根裏街道と言われる国道138号線から脇に入った場所にあり。緑多も多く、仙石原湿原やススキ草原などが広がる風景が素敵な高台にあります。敷地に入ると15000坪の日本庭園が素晴らしい老舗旅館が奥に見えてきます。全室に露天風呂がある離れの別邸『奥の樹々』も2005年に新しく加わり、宿の楽しみがより一層増えました。重厚な造りの旅館は、政財界・文化人などの有名人も宿泊しているそうです。

２．仙郷楼を覗いてみよう

仙郷楼は老舗の落ち着いた雰囲気が漂う旅館です。決して新しくはありませんが、清潔で落ち着いた印象です。2008年にリニューアルされた本館のロビーは広々としていて開放的です。

たくさんの絵画が飾られているライブラリー。ゆったりとアートを眺める時間は至福といえます。

別邸 奥の樹々の和室。広々としていて2人など、少人数だと持て余しそうなくらいです。

別邸 奥の樹々の露天風呂です。ガラス戸を閉めて内湯のように使うことも可能です。

本館の露天風呂付客室です。かなり広い本格露天風呂です！

源泉かけ流しの湯につかれる大浴場。自然に囲まれ解放感いっぱいの気分で入る温泉は格別です。

季節の素材を活かす上品な味付けでいただけます。客室で食べられるので落ち着けます。
品数豊富な朝食。朝からぜいたくですね♪

庭園の散歩道を歩いて散策も楽しめます。

源泉かけ流しの温泉は白濁した酸性硫酸塩泉で『自美人の湯』として有名ですね。屋根付きの広い露天風呂や大浴場から見られる景色は、旅館の庭園越しに見られる箱根の外輪山が素晴らしいですよ。帝国ホテルをイメージし、設計したと言われるロビー、ラウンジはモダンでいてとってもシック！気持ちよく落ち着く場所とはこういうことを言うのかと実感します。冬には大きな暖炉の薪に火がともりほっこりします。またライブラリーには伊東深水の美人画などの絵画もあり、湯上りに見て回るのもいいでしょう。

３．仙郷楼がある「箱根仙石原温泉」の特徴

仙郷楼は箱根仙石原温泉にある旅館です。箱根温泉はエリアごとに違った泉質なのですが、仙石原は中でも最もバラエティに富んだ温泉が楽しめる場所です。無色透明の色をしているところもあれば、乳白色のお湯を楽しめるところもあります。仙郷楼の温泉は乳白色をしていて濃厚な感じのするお湯です。

特に神経痛・疲労・高血圧・筋肉痛・動脈硬化・皮膚病・関節痛などに良いと言われています。実際に仙郷楼で温泉に入った人の感想では、「肌がつるつるになった」という声も。

そんな、素敵な旅館の仙郷楼がある「箱根仙石原温泉」は東京から1時間ほどで気軽に来れる温泉地です。ここ箱根の開湯は1200年前の奈良時代までさかのぼります。箱根の外輪山に囲まれたここは、約２万年前の昔芦ノ湖の湖底だったそうです。３千年前の水蒸気爆発で川がせき止められできた場所なんですね。また箱根関所と同じ役割をする、裏関所として仙石原関所もあった場所です。そんな場所の仙石原温泉は、今も水蒸気を活発に吹き上げている大涌谷から引かれているんです。