この景色の中で過ごしてみたい！憧れの宿風景5選！～箱根編～

都心から気軽にアクセスできる人気の箱根エリアは、名宿がいっぱい。
たくさんのお宿の中から今回は「画になる風景」を持つ宿泊施設を５選！
テレビＣＭや雑誌の表紙、ポスターなどで「見た事あるある！」
この景色の中にいる自分を想像したい、会いたい風景をご紹介します。

1.強羅天翠

この堂々とした風格に一目惚れ。強羅天翠の代名詞ともなっている足湯Ｂａｒ。このような光景を持つ宿は他に見たことがない。 始めは圧倒されるこの光景も、浴衣や作務衣で利用する宿泊者も多いので肩肘張らずにゆっくりと。 貸切露天や個室の岩盤浴が無料で利用できるのも隠れ家ならでは。

フロントカウンターの代わりに“足湯Bar”という提案

出典：http://www.gora-tensui.com/

強羅天翠には、いわゆる「フロントカウンター」がない。
宿に訪れたらまず案内されるのがこちらの足湯Bar。ウェルカムサービスのドリンクを飲みながら、ゆっくりとチェックイン手続きを行うのだ。
女性で冬のブーツや、ストッキング等の着脱がすぐにできない場合は、色浴衣に着替えた後、時間を替えて利用できるように配慮してくれるので安心を。
http://www.gora-tensui.com/category02/
滞在中は、貸切露天風呂がいつでも無料で利用できるのも嬉しい。

2.小田急山のホテル

箱根の春といえば、桜よりも小田急山のホテル「つつじ景色」を思い浮かべる人も多いのでは。
新緑が美しい5月。木々の緑と梅雨入り前の青空、雪の残る富士山と色とりどりの赤。
絶景を作るアイテムが目の前に広がる、山のホテル庭園は一度は押さえておきたい景色。

ベストショットを狙うならホテルラウンジの階段下！

日帰りでも入園料を払えば、鑑賞できるつつじ庭園。晴天の富士山＆ツツジのベストショットを狙うならラウンジへ。この景色を眺めながらテラス席で一杯。至福の春。

3.箱根花紋

客室部門でおすすめしたいのが、2012年に箱根花紋の最上階に誕生した「rocca」。
6つの客室は全て異なるテーマが設けられており、その拘りは一見の価値あり。
温泉露天風呂が全てのお部屋に備えてあるのも魅力。
圧倒的な画力の写真から得られるイメージをもって実際訪れても、裏切られることのない、憧れの客室です。

4.萬翠楼福住

「神奈川の建築100選」に選ばれ、平成14年には現役旅館として初めて国の重要文化財建造物に指定された老舗旅館。どこを見ても歴史を感じる画になる宿。
ノスタルジックなこの“宿景色”まで、箱根湯本駅から歩いて訪れることができるのも嬉しい。

「晩の泊まりは箱根か三島 ただし湯本の福住か」

箱根かごかき唄にも謳われた歴史ある建築は見応えたっぷり。
明治初期には最高水準の技術を誇った、小田原のたて具職人の技巧や大迫力の天井画。
木戸孝充、井上馨、伊藤博文、福沢諭吉ほか数々の文人墨客が逗留した、かつての箱根に想いを馳せながら過ごす休日の旅。たまには良いのでは？

5.ホテルグリーンプラザ箱根

「芦ノ湖から見える富士山」の画が、象徴的に使われる箱根。
実は宿から富士山が眺められるところはそう多くない。富士山を眺望できるお風呂の景色で有名なのがホテルグリーンプラザ箱根。
記者が訪れた時はあいにく霧がかかってしまい残念だったが、温泉に浸かりながらの富士山は日本人として贅沢の極み。近年は、訪日観光客にも人気のようだ。

結婚式もできる！箱根の森高原教会

某有名歌手のプロモーションビデオなど、ロケ地としても使用されるチャペルが併設。
標高875ｍの爽やかな高原の空気の中、箱根リゾートウェディングも素敵。

今回は、記者が惹かれた「画力（えぢから）」をもつ風景に出会えるお宿をご紹介しました。
いずれの施設も画力に劣らない景色と、ホスピタリティをもつ上質なお宿ばかり。
夏休み、写真集の１ページのような“宿風景”の中で、休日を過ごしてみてはどうだろうか。