福島名物グルメツアーに行こう。おすすめの絶品料理がある店10選！

福島の名物グルメツアーに行ってみませんか？ここは名産がとても多く、ご存知の喜多方ラーメン、桃などのフルーツ、美しい水と米から作られる地酒、種類豊富な銘菓など、美味しいものの宝庫です。でも、まだまだ十分に知られているとは言えません。実は、麺類だけでも、いろいろあるんですよ。そこで「絶品料理を食べつくす旅」なんていかがですか？勝手に企画して、オススメしちゃいます。郷土の味も楽しめるお店を10か所ご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

１．喜多方ラーメン【喜多方市】

麺はコシのある太めの平打ち縮れ麺、醤油味の透明な豚骨スープが基本で、コクがあるけど口当たりのよいあっさりした味わいが特徴の喜多方市のご当地ラーメン。豚骨ベースと煮干しベースをブレンドするお店もあります。喜多方の風物詩という「朝ラー」、ぜひ、朝から喜多方ラーメンを味わってみては？

坂内食堂

行列のできる人気店。全国各地に進出してますが、本場で食べないと！！澄んだスープが絶品で、あっさりしているけれど、ダシが効いていて味わい深いです。分厚くって大きな自家製チャーシューで麺が見えないほどの肉そばが一番人気です。朝ラー(朝からラーメンを食べる）営業しています。 素材提供：トリップアドバイザー

２．どぶ汁【いわき市】

どぶ汁とは、冬の味覚「あんこう」の肝を熱した鍋で溶かして、水を加えずに旬の野菜といっしょに煮込んだ味噌仕立ての鍋料理のことです。あんこう鍋とどこが違うかというと、水を加えないというところ！肝のコク、身から出るダシが凝縮された濃厚スープは究極の味わいです。

割烹一平

「歩くウニ（活造り）」でも有名な割烹料理屋さん。季節料理として11月から3月までどぶ汁が味わえます。あん肝を混ぜた味噌ベースの濃厚なスープの中には、野菜やこんにゃく等とともに、あんこうの身、皮、肝など各部位が入っています。

それぞれの異なる食感や味も楽しめるのとコースの〆の雑炊が絶品です。

３．浪江焼そば【双葉郡浪江町】

通常の約３倍の極太麺に豚肉とモヤシにこってりとした濃厚なソースを合わせた浪江町のご当地焼きそばです。B-1グランプリでも優勝した絶品焼きそばは、浪江町内の飲食店２０店以上で味わえます。ちなみに通な食べ方とは、一味唐辛子を振りかけて食べることなのだそう。

杉乃家【福島県二本松市】

もともと浪江町で営業していましたが、東日本大震災の影響を受けて、避難先の二本松駅前の市民交流センターで営業を続けられています。本格的な味とあって土日は行列ができるほどの人気店で、他県から足を運ぶ人も多いのだとか。

「七味にんにく」なるものをかけると美味しさも倍増するようなので、ぜひ！

４．会津カレー焼きそば【会津若松市】

カレー味の焼きそばではありませんよ、焼きそばにカレーのルーをかけた会津若松市のご当地グルメです。「トミーフード」が焼きそばにカレーをかけて提供したのが始まりで、安さとボリュームが高校生らに受け、他のお店にも広がりました。

トミーフード

昔からのファンも多い地元の青春の味「トミーフード」。カレー焼きそば単品でたのむのもいいですが、「カレー焼きそば」と「ミート焼きそば」がミックスした「ミックス焼きそば」がおススメ。カレーとミートソースが半々でかかってます。カレー、ミート、ミックスどれもワンコインの500円です。

お店はフードコートのような感じですね。気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

５．円盤餃子【福島市】

餃子といえば宇都宮、浜松･･･そして、福島なんです！この豪快な姿見てくださいっ！！福島名物「円盤餃子」です。だいたい一皿6個くらいが一般的なのに、一皿に20個以上盛られています。2012年には1.5mの鉄板で1,000個以上の餃子を焼くギネスにも挑戦、ますます円盤餃子がアツイ町になっています。

餃子の照井

自家製の皮と野菜多めのヘルシーなあんが特徴の飯坂温泉街にある創業61年のお店です。入り口には足湯もあって温泉情緒漂う素敵な店構えですね。注文を受けてから自家製の薄皮で具を包み、多めの油でパリッと焼き上げた餃子は他店では味わえない伝統の味です。

あんがたっぷりつまっていますね～。2人がちょうどいい？1人でも挑戦できるかな？？

６．馬刺し【会津地方】

会津地方は、熊本、長野と肩を並べる日本三大馬刺しの地。刺身といえば、会津地方では馬刺しを指すほどです。会津地方の中でも会津坂下町では特産品にもなっています。赤みが柔らかく美味しいという会津の馬刺しは、一般的なにんにくやわさび醤油ではなく、辛味噌や醤油をつけて食べるのが主流だそうです。

堀商店（坂下ドライブイン　民宿　堀）

美味しい馬肉を気軽に食べることのできるお店としておススメ！旅館と併設されているお食事処です。メニューは馬肉の刺身（馬刺しのこと）にステーキに鍋に焼肉と充実しています。

特に柔らかくくせのない味を感じるのは、刺身でしょうか。お通しの馬すじ煮込みもお土産に買って帰るくらい美味しいと評判です。

７．牛寿司【喜多方市塩川町】

喜多方町塩川名産の牛肉を使用したにぎり寿司。マグロの大トロを食べてるような舌の上でとろけていくような感じがたまりません。

新常葉

塩川名産の牛肉のサーロインのみを使ったにぎり寿司を美味しくいただけるお店です。酢飯とあわせることで、牛肉の甘みは牛さし以上！口いっぱいにとろけていきます。鶏モツ巻きや特産のなまずのにぎりもあります。

８．こづゆ【会津地方】

祝い事には欠かせない会津を代表する郷土料理。貝柱を使ってダシをとりますが、山間部ではするめを使うところもあるそうです。具は里芋、にんじん、干し貝柱、豆麩、きくらげ、糸コンニャク、ぎんなんの７種類入っています。お正月のお雑煮は、こちらではこづゆに餅を入れた雑煮が一般的なのだとか。

料理旅館　田事

季節を彩る会津の旬の食材を生かした懐石料理や「めっぱめし（わっぱめしのこと）」が楽しめる料理旅館。「会津の味は田事にあり」という言葉通り、こづゆも多くの人が注文する1品です。おススメは1,600円のコースとのこと。味噌汁をこづゆに変更できます（+500円）。めっぱめしにこづゆとみそ田楽が付くセットもあります。

創業８０年というだけあり、レトロな雰囲気漂う外観です。

９．ソースかつ丼【会津若松市】

先ほどご紹介した会津若松のカレー焼きそばに続いてソースかつ丼も会津若松市のご当地グルメです。刻みキャベツの上にソース風のたれをからめています。ソース味のだし汁と卵でかつをとじた煮込みソースかつ丼や馬肉を使った馬肉ソースかつ丼とアレンジソースかつ丼もあります。

十文字屋

ちょっと見てください！このド迫力！！その名も磐梯かつ丼です。かなりのボリュームですよね。それもそのはず、厚切りのとんかつが450ｇも乗っかっているのです。お値段は1,100円です。右側のミニ丼、ミニといってもむしろこのサイズが一般サイズかしら？？

１０．裁ちそば【檜枝岐村】

南会津郡檜枝岐村周辺に昔から伝わる郷土そばです。つなぎを一切使わないそば粉100％の手打ちそばは、香りと歯ごたえが絶品！1～2mm程の厚さに伸ばした麺生地を何枚も重ね、布を裁つように切ることから裁ちそばと呼ばれています。分かりますか？添え木を使わない熟練技のそばです。

裁ちそばまる家

裁ちそばの名前の由来ともなった、６代も続いてる伝統の裁ちそば屋さんです。蕎麦粉と米粉を混ぜたものに、じゅうねん（エゴマ）をからませた名物の「はっとう」もいっしょにいただけます。

そば以外には岩魚や山の幸を使った山川天丼も人気です。

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福島の名物グルメツアーをオススメさせていただきましたが、いかがでしたか？ラーメン、焼きそば、トンカツとかなりボリュームのあるものもあるので、お腹を空かせてから行ってくださいね。まだまだ余裕という方は、ご当地の料理を食べつつ、いちご狩りや桃狩りを堪能！なんていうのも楽しそうですね。そのあと、温泉に地酒に…考えただけでも幸せですね。名産品がたくさんあるので、お土産にも困りません。都心からも遠くないので、週末にでも、ちょっと出かけてみませんか？