洞川温泉をご存知ですか?西の軽井沢とも言われる奈良県の南部に位置し、冷涼な気候と豊富な湧水に渓谷美が人気の避暑地であり、また役行者に始まる修験者の里として1300年の歴史を誇ります。一歩はいるとそこは映画にでも出てくるような町並みになり、老舗宿場があります。またお寺、資料館などもあり散策スポットも充実しています。自然と歴史とお湯を楽しめるこの土地の魅力について、今回はお伝えします。日々の雑踏を忘れ心身ともにリフレッシュしに行きませんか?
大峰山(おおみねさん)は、女人禁制の、修験(しゅげん)道の山で、洞川(どろがわ)温泉はその入り口に当たります。門前町として、夏には修験者や参詣者が多く訪れ、冬には厳しい寒さで閉ざされます。温泉は厳しい寒さに悩む人々を温め癒してくれそうですね。
■洞川温泉の泉質
洞川温泉の泉質は、弱アルカリ性単純温泉で、神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・慢性消化器病・冷え症などに効果があり、大峯山からの下山者が疲れをとるのにぴったり。お肌がツルツルになる「美人の湯」でもあります。
村営の洞川温泉センターの定休日は水曜日。それ以外の日は、11:00〜20:00から入ることができます。吉野杉を使った内湯、温泉気分が満喫できる露天風呂、どちらに入っても清々しい気持ちになることができますよ。休憩室もついています。
■洞川温泉の歴史
洞川温泉のある大峯山は、役行者が修験道を開いたと伝えれる霊山です。その役行者に従った後鬼の末裔が開いたといわれるのが、洞川の宿場です。 温泉としての歴史は浅いものの、古くから大峰構の宿場として、修験者や参詣者が多く訪れ、栄えてきました。
修験道は 日本古来の山岳信仰が仏教に取り入れられた日本独特の混淆(こんごう)宗教です。山の中で厳しい修行を行うことにより、悟りを開くことを目的としており、この宗教の実践者を山伏(やまぶし)といい、また天狗伝説ができた理由の1つともなっています。
■洞川温泉の魅力
「西の軽井沢」として、有名な避暑地である洞川温泉郷。冷涼な気候と、豊富な水が作り出す美しい山々と渓谷の自然が魅力です。 名水百選にも選ばれている洞川湧水群(ごろごろ水)。そして、温泉街のレトロな街並み。霊山への参道を挟むように展開される小さなまちは、まるで明治時代頃にタイムスリップしたような気分にさせられます。
温泉街には旅館や民宿が20軒ほど、そのほかに土産物店や、陀羅尼助(だらにすけ)丸を製造販売する店や各種の商店が軒を連ねています。陀羅尼助(だらにすけ)丸は日本古来からの民間薬です。修験道の開祖と言われる役 小角(えんのおづの)が作り、多くの人々を救ったと言います。
青く透き通った水の美しい渓谷沿いの遊歩道は、散策におすすめ!途中には鍾乳洞や展望台、修験者が修行に使った岩屋など、歴史と自然を楽しめるスポットが盛り沢山です。名水百選にも選ばれた「ごろごろ水」の汲み場もあります。散策には是非、ペットボトルを持って行ってください(「ごろごろ茶屋」利用料500円)。
冬の寒さや山の険しさなど、自然の厳しさを感じさせる反面、水の豊かな土地です。鍾乳洞、橋、山岳、水の湧く寺、どれもが神秘的な美しさを持っています。できるだけ動きやすい恰好で行くことをお勧めします。
【5時間コース】 旅館街→面不動鍾乳洞→かりがね橋→大原山展望台→蟷螂の岩屋→河鹿の滝→女人結界門→ごろごろ茶屋(名水ごろごろ水汲み場)→旅館街 ※河鹿の滝→女人結界門へまわらず、蟷螂の岩屋から直接ごろごろ茶屋へ向かえば、3時間ほどのコースになります。
■洞川温泉へ徒歩で行こう!みたらい遊歩道
洞川温泉へは近鉄・下市口駅よりバスで終点まで。ですが、手前の、天川川合バス停で降りて歩いてみるのもいいかもしれません。洞川温泉へ向かう「みたらい遊歩道」は、渓谷沿いに約2時間、天川村の自然を満喫できるコースです。光の滝、渓谷の多様な奇岩・巨岩…夏は涼しく、秋は紅葉が見事です。関西髄一の美しさといわれる「みたらい渓谷」、ぜひ歩いてみたいものです。
こちらも「洞川遊歩道」と同じく動きやすい服装・靴で行きましょう。急な上りや足の竦みそうな吊り橋があります。階段や手すり、案内板などは揃っています。渓谷の涼やかさや威厳を存分に楽しむことができます。
洞川温泉のお湯を日帰りでリーズナブルに楽しめるのが、ここ。温泉気分を満喫できる露天風呂、吉野杉の建物に桧風呂がすがすがしい内湯で天然温泉を楽しめるほか、天川の自然の恵みを活かした薬草風呂も気持ち良いです。
内風呂にはジェットバスもついています。男女それぞれのための露天風呂もあります。休館日は毎週水曜日と年末年始。水曜日が祝日の場合は翌日がお休みになります。入湯料は大人が600円、子供が300円とお手頃!
■天川村立資料館
山仕事や酒樽作りの道具・曲げ物しゃく・ご飯しゃくしなど、天川村の生活道具の歴史や、山岳信仰の様子を示す数々の資料が展示されています。木挽のこ体験なども楽しめ、親子連れにおすすめです。
また、入口にあるぎゃらりー「ほのぼの」は無料でシーズンごとに写真展などを開催しています。
展示物の中には、大峯山から引き揚げられた米軍の戦闘機B29といった変わり種もあります。そのため、飛行機が好きな方が行っても楽しめるかもしれません。下の基本情報にも記載がありますが、冬は閉館になりますので注意が必要です。
■龍泉寺
役行者が水の湧き出す泉の側に八大龍王尊を祀ったのが始まりとされる寺。境内には、大峯山中第一の水行場があり、大峯山に入る修験者はここで心身を清める水行を行うならわしがあります。
龍神をお祀りしている「竜の口」より湧き出る水は、病気がなおる霊水として、各地より多くの信者を集めています。 また、県指定の天然記念物のモミの林もあり、霊場としてはもちろん、見事な自然にも心が癒されるスポットです。
湧水を発見したのはやはり、この地と深い関わりを持つ伝説的な人物、役 小角(えんのおづの)だと言われています。龍の口から湧き出る清水は、役 小角が発見して以来、現在に至るまでもなお絶えることがありません。
洞川温泉で一番の老舗宿。サービスもよく、落ち着いて過ごせる風情のある宿です。眺めもよくゆったりとくつろげる「展望温泉風呂付客室」はおすすめです。
庭園が見える半露天風呂と、予約制の温泉貸切風呂があります。温泉貸切風呂は宿泊される方のみが利用できます。料金は50分で2000円。温泉のお湯は神経痛や疲労回復などに効能があると言います。お料理は地元の旬の食材を使っています。
■洞川温泉 角甚
ノスタルジックな佇まいの宿ですが、部屋は広々としてきれいです。料理の美味しさにも定評のある宿です。無料の貸切露天風呂など、館内でプチ湯めぐりを楽しむことができます。
■光緑園西清旅館
山間にある純和風の佇まいの宿。四季折々の自然を映す箱庭のような日本庭園は、夜はライトアップされ格別の美しさです。アットホームなおもてなしで、時を忘れてゆったりと過ごせる宿です。
洞川において、古くからの作られている胃腸薬「陀羅尼助丸」。起源は、役行者が弟子の後鬼に、万病に効く「だらすけ」の製法を伝授したこととも伝えられています。食欲不振、下痢、吐き気など、弱った胃腸を癒す薬です。
銭谷小角堂では、陀羅尼助丸のほか、陀羅尼助キューピーなどの雑貨・お土産ものをたくさん取り扱っています。お土産探しにも利用したいお店です。
■素朴な味わい!よしのや商店の「きりこ」
「きりこ」とは、かきもちを小さくカットしたシンプルなお菓子です。原材料はもち米と塩だけ。どこか懐かしく素朴な味わいのお菓子ですが、洞川のきびしい冬の寒さを利用して作られた「きりこ」は絶品です!
よしのや商店では自家製の「きりこ」やかき餅を販売しており、試食もできるので、是非寄ってみて下さい。
■名水とうふ 山口屋
水がいいからとうふも美味しい!名水百選にも選ばれた、美味しい湧水を遣い、昔ながらの製法で作られた豆腐は、ほんのりあまく、まろやかで美味しいです。豆腐のほかに、厚揚げやひろうすなども販売しています。
このお店は地元の人が買いに来る普通のお豆腐屋さんです。
でも、なにせ水がいいですから豆腐の味は絶品なんですよ!あまりにも人気になったからでしょうね。
お店の横にテーブルが置かれてあり、そこで豆腐を食べることが出来るんです。 自家製のしょうが醤油をたっぷりかけていただきましょう
・大阪阿部野橋から近鉄特急で下市口まで1時間、
下市口から奈良交通バス(洞川温泉いき)で約70分、終点洞川温泉下車
・京都から近鉄特急で下市口まで1時間20分、
下市口から奈良交通バス(洞川温泉いき)で約70分、終点洞川温泉下車
■車利用
・大阪方面から南阪奈道路終点葛城IC・高田バイパス経由R169・R309で洞川温泉へ
(大阪市内から約2時間)
・京都・奈良市方面から京奈和自動車道橿原バイパス経由R169・R309で洞川温泉へ
(奈良市内から約2時間)
・名古屋方面から名阪国道針ICからR370経由R169・R309で洞川温泉へ
(針ICから約2時間/名古屋西ICから約3時間半)
洞川温泉の魅力はお分かりいただけましたか?この町に一歩入るとまるで別世界に来たかのような感覚になり、レトロな雰囲気と大自然が日々のストレスを取り除いてくれます。また施設の使用料金も良心的に設定されていて、日帰りでも宿泊でも気軽にお湯に入れて疲れも吹っ飛びます。ほかにも見所いっぱいですので、ご家族みんなで楽しんでいただけると思います。ぜひ次のお休みの行き先にしてはいかがでしょうか。特産品のお土産もあるので是非とも旅の思い出にどうぞ!
1.洞川温泉とは
奈良県南部、吉野郡天川村の東部に位置する洞川(どろがわ)温泉郷。1000~2000m級の大峯山(おおみねさん)系の谷あいにある洞川は、標高約820m。気温はふもとより5度~3度低く、夏でも涼しい気候で、避暑地に適しています。大峰山(おおみねさん)は、女人禁制の、修験(しゅげん)道の山で、洞川(どろがわ)温泉はその入り口に当たります。門前町として、夏には修験者や参詣者が多く訪れ、冬には厳しい寒さで閉ざされます。温泉は厳しい寒さに悩む人々を温め癒してくれそうですね。
■洞川温泉の泉質
洞川温泉の泉質は、弱アルカリ性単純温泉で、神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・慢性消化器病・冷え症などに効果があり、大峯山からの下山者が疲れをとるのにぴったり。お肌がツルツルになる「美人の湯」でもあります。
村営の洞川温泉センターの定休日は水曜日。それ以外の日は、11:00〜20:00から入ることができます。吉野杉を使った内湯、温泉気分が満喫できる露天風呂、どちらに入っても清々しい気持ちになることができますよ。休憩室もついています。
■洞川温泉の歴史
洞川温泉のある大峯山は、役行者が修験道を開いたと伝えれる霊山です。その役行者に従った後鬼の末裔が開いたといわれるのが、洞川の宿場です。 温泉としての歴史は浅いものの、古くから大峰構の宿場として、修験者や参詣者が多く訪れ、栄えてきました。
修験道は 日本古来の山岳信仰が仏教に取り入れられた日本独特の混淆(こんごう)宗教です。山の中で厳しい修行を行うことにより、悟りを開くことを目的としており、この宗教の実践者を山伏(やまぶし)といい、また天狗伝説ができた理由の1つともなっています。
■洞川温泉の魅力
「西の軽井沢」として、有名な避暑地である洞川温泉郷。冷涼な気候と、豊富な水が作り出す美しい山々と渓谷の自然が魅力です。 名水百選にも選ばれている洞川湧水群(ごろごろ水)。そして、温泉街のレトロな街並み。霊山への参道を挟むように展開される小さなまちは、まるで明治時代頃にタイムスリップしたような気分にさせられます。
温泉街には旅館や民宿が20軒ほど、そのほかに土産物店や、陀羅尼助(だらにすけ)丸を製造販売する店や各種の商店が軒を連ねています。陀羅尼助(だらにすけ)丸は日本古来からの民間薬です。修験道の開祖と言われる役 小角(えんのおづの)が作り、多くの人々を救ったと言います。
2.洞川の散策で歴史と渓谷美を楽しむ
■鍾乳洞と名水ごろごろ水!洞川遊歩道青く透き通った水の美しい渓谷沿いの遊歩道は、散策におすすめ!途中には鍾乳洞や展望台、修験者が修行に使った岩屋など、歴史と自然を楽しめるスポットが盛り沢山です。名水百選にも選ばれた「ごろごろ水」の汲み場もあります。散策には是非、ペットボトルを持って行ってください(「ごろごろ茶屋」利用料500円)。
冬の寒さや山の険しさなど、自然の厳しさを感じさせる反面、水の豊かな土地です。鍾乳洞、橋、山岳、水の湧く寺、どれもが神秘的な美しさを持っています。できるだけ動きやすい恰好で行くことをお勧めします。
http://www.dorogawaonsen.jp/walking/139/
■洞川温泉へ徒歩で行こう!みたらい遊歩道
洞川温泉へは近鉄・下市口駅よりバスで終点まで。ですが、手前の、天川川合バス停で降りて歩いてみるのもいいかもしれません。洞川温泉へ向かう「みたらい遊歩道」は、渓谷沿いに約2時間、天川村の自然を満喫できるコースです。光の滝、渓谷の多様な奇岩・巨岩…夏は涼しく、秋は紅葉が見事です。関西髄一の美しさといわれる「みたらい渓谷」、ぜひ歩いてみたいものです。
こちらも「洞川遊歩道」と同じく動きやすい服装・靴で行きましょう。急な上りや足の竦みそうな吊り橋があります。階段や手すり、案内板などは揃っています。渓谷の涼やかさや威厳を存分に楽しむことができます。
3.洞川温泉のおすすめ観光スポット
■村営洞川温泉センター洞川温泉のお湯を日帰りでリーズナブルに楽しめるのが、ここ。温泉気分を満喫できる露天風呂、吉野杉の建物に桧風呂がすがすがしい内湯で天然温泉を楽しめるほか、天川の自然の恵みを活かした薬草風呂も気持ち良いです。
内風呂にはジェットバスもついています。男女それぞれのための露天風呂もあります。休館日は毎週水曜日と年末年始。水曜日が祝日の場合は翌日がお休みになります。入湯料は大人が600円、子供が300円とお手頃!
■ 基本情報
- ・名称: 村営洞川温泉センター
- ・住所: 天川村洞川13-1
- ・アクセス:洞川温泉バス停下車徒歩3分
- ・営業時間: 午前11時〜午後8時(入浴受け付けは7時30分まで)
- ※8月中は午後9時まで営業
- ・定休日: 毎週水曜(祝日の場合は翌日)
- 12月29日から1月1日(正月2・3日は時間短縮営業)
- ・電話番号: 0747-64-0800
- ・料金: 中学生以上600円 小学生以下200円 2歳以下無料
- ・所要時間: 約1時間
- ・オススメの時期: 春~秋
- ・公式サイトURL: http://www.vill.tenkawa.nara.jp/sightseeing/data/spa.html
■天川村立資料館
山仕事や酒樽作りの道具・曲げ物しゃく・ご飯しゃくしなど、天川村の生活道具の歴史や、山岳信仰の様子を示す数々の資料が展示されています。木挽のこ体験なども楽しめ、親子連れにおすすめです。
また、入口にあるぎゃらりー「ほのぼの」は無料でシーズンごとに写真展などを開催しています。
展示物の中には、大峯山から引き揚げられた米軍の戦闘機B29といった変わり種もあります。そのため、飛行機が好きな方が行っても楽しめるかもしれません。下の基本情報にも記載がありますが、冬は閉館になりますので注意が必要です。
■ 基本情報
- ・名称: 天川村立資料館
- ・住所: 天川村洞川674-1
- ・アクセス: 洞川温泉バス停より徒歩約5分(龍泉寺すぐ)
- ・営業時間: 午前10時〜午後5時
- ・定休日: 毎週火曜日(祝日の場合は翌日)※冬期は閉館(12月1日〜3月31日)
- ・電話番号:0747-63-0999
- ・料金: 高校生以上250円 小中学生100円
- ・所要時間: 約1時間
- ・公式サイトURL: http://www.vill.tenkawa.nara.jp/sightseeing/data/facilities.html
■龍泉寺
役行者が水の湧き出す泉の側に八大龍王尊を祀ったのが始まりとされる寺。境内には、大峯山中第一の水行場があり、大峯山に入る修験者はここで心身を清める水行を行うならわしがあります。
龍神をお祀りしている「竜の口」より湧き出る水は、病気がなおる霊水として、各地より多くの信者を集めています。 また、県指定の天然記念物のモミの林もあり、霊場としてはもちろん、見事な自然にも心が癒されるスポットです。
湧水を発見したのはやはり、この地と深い関わりを持つ伝説的な人物、役 小角(えんのおづの)だと言われています。龍の口から湧き出る清水は、役 小角が発見して以来、現在に至るまでもなお絶えることがありません。
■ 基本情報
- ・名称: 龍泉寺
- ・住所: 奈良県吉野郡天川村洞川494
- ・アクセス: 洞川温泉バス停より徒歩約5分
- ・電話番号: 0747-64-0001
- ・料金: 境内自由
- ・所要時間: 約1時間
4.洞川温泉は泊まりたい宿ばかり。おすすめ宿3選
■花屋徳兵衛洞川温泉で一番の老舗宿。サービスもよく、落ち着いて過ごせる風情のある宿です。眺めもよくゆったりとくつろげる「展望温泉風呂付客室」はおすすめです。
庭園が見える半露天風呂と、予約制の温泉貸切風呂があります。温泉貸切風呂は宿泊される方のみが利用できます。料金は50分で2000円。温泉のお湯は神経痛や疲労回復などに効能があると言います。お料理は地元の旬の食材を使っています。
■ 基本情報
- ・名称: 花屋徳兵衛
- ・住所: 奈良県吉野郡天川村洞川温泉
- ・アクセス:洞川温泉バス停下車徒歩8分
- ・電話:0747-64-0878 (フリーダイヤル)0120-134-878
- ・料金: 12,592円~(1泊2食付2名1室/1名あたり)
- ・公式サイトURL: http://www.tokubei.jp/index.html
■洞川温泉 角甚
ノスタルジックな佇まいの宿ですが、部屋は広々としてきれいです。料理の美味しさにも定評のある宿です。無料の貸切露天風呂など、館内でプチ湯めぐりを楽しむことができます。
■ 基本情報
- ・名称:洞川温泉 角甚
- ・住所:奈良県吉野郡天川村洞川240
- ・アクセス: 洞川温泉バス停下車徒歩5分
- ・電話番号: 0747-64-0336
- ・料金: 11,944円~(1泊2食付2名1室/1名あたり)
- ・公式サイトURL: http://www.kadojin.com/
■光緑園西清旅館
山間にある純和風の佇まいの宿。四季折々の自然を映す箱庭のような日本庭園は、夜はライトアップされ格別の美しさです。アットホームなおもてなしで、時を忘れてゆったりと過ごせる宿です。
■ 基本情報
- ・名称: 光緑園西清旅館
- ・住所: 奈良県吉野郡天川村洞川257
- ・アクセス:洞川温泉バス停下車徒歩8分
- ・電話番号: 0747-64-0306
- ・料金:15,750円~(1泊2食付2名1室/1名あたり)
- ・公式サイトURL: http://www.kohryokuen.com/
5.洞川のお土産はこれ!おすすめ3選
■銭谷小角堂の「和漢胃腸薬 陀羅尼助丸」洞川において、古くからの作られている胃腸薬「陀羅尼助丸」。起源は、役行者が弟子の後鬼に、万病に効く「だらすけ」の製法を伝授したこととも伝えられています。食欲不振、下痢、吐き気など、弱った胃腸を癒す薬です。
銭谷小角堂では、陀羅尼助丸のほか、陀羅尼助キューピーなどの雑貨・お土産ものをたくさん取り扱っています。お土産探しにも利用したいお店です。
■ 基本情報
- ・名称: 銭谷小角堂
- ・住所: 奈良県吉野郡天川村洞川254-1
- ・アクセス: 洞川温泉バス停下車徒歩約5分
- ・営業時間: 10:00~19:00
- ・定休日: 1月1日~3日
- ・電話番号: 0747-64-0046(代表)
- ・料金:540円(12包360粒入り)~
- ・公式サイトURL: http://www.daranisuke.co.jp/
■素朴な味わい!よしのや商店の「きりこ」
「きりこ」とは、かきもちを小さくカットしたシンプルなお菓子です。原材料はもち米と塩だけ。どこか懐かしく素朴な味わいのお菓子ですが、洞川のきびしい冬の寒さを利用して作られた「きりこ」は絶品です!
よしのや商店では自家製の「きりこ」やかき餅を販売しており、試食もできるので、是非寄ってみて下さい。
■ 基本情報
- ・名称:よしのや商店
- ・住所: 奈良県吉野郡天川村洞川183
- ・アクセス: 洞川温泉バス停下車徒歩約5分
- ・営業時間:不定
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 0747-64-0500
- ・料金: 130g入り400円~
■名水とうふ 山口屋
水がいいからとうふも美味しい!名水百選にも選ばれた、美味しい湧水を遣い、昔ながらの製法で作られた豆腐は、ほんのりあまく、まろやかで美味しいです。豆腐のほかに、厚揚げやひろうすなども販売しています。
でも、なにせ水がいいですから豆腐の味は絶品なんですよ!あまりにも人気になったからでしょうね。
お店の横にテーブルが置かれてあり、そこで豆腐を食べることが出来るんです。 自家製のしょうが醤油をたっぷりかけていただきましょう
http://blog.goo.ne.jp/harigatake1961/e/1fca2c2102f2731a88bc5420ae4314ea
■ 基本情報
- ・名称: 名水とうふ 山口屋
- ・住所: 奈良県吉野郡天川村洞川258
- ・アクセス:洞川温泉バス停下車徒歩約5分
- ・営業時間: 8時~16時
- ・定休日: 水曜日
- ・電話番号: 0747-64-0509
- ・料金: 1丁300円(保冷箱入り2丁950円)
6.家族連れで楽しめる!天川村名水まつり
毎年4月29日に洞川温泉郷で開かれる「天川村名水まつり」は、日本の名水百選にも選ばれた、洞川湧水群の織り成す豊かな自然にスポットを当てたイベントです。アメノウオ釣り大会やクリーンウォーク、野草教室や水生昆虫観察会、ストーンペイントの体験教室など、親子で参加したいイベントが盛り沢山。当日は天川村立資料館の無料開放も行われ、幅広い世代が楽しめるイベントとなっています。■ 基本情報
- ・名称: 天川村名水まつり
- ・会場: 天川村洞川エコミュージアムセンター(住所:天川村洞川784-32)
- ・アクセス: 洞川温泉バス停より徒歩約15分(無料駐車場あり)
- ・開催日: 4月29日(祝日)
- ・開催時間: 10時~15時
- ・問い合わせ:0747-63-0999 (天川村総合案内所) /
- 0747-64-0333(大峯山洞川温泉観光案内所)
- ・料金: 無料
- ・公式サイト: 大峯山洞川温泉観光協会 イベント情報
7.洞川温泉へのアクセス
■公共交通機関利用・大阪阿部野橋から近鉄特急で下市口まで1時間、
下市口から奈良交通バス(洞川温泉いき)で約70分、終点洞川温泉下車
・京都から近鉄特急で下市口まで1時間20分、
下市口から奈良交通バス(洞川温泉いき)で約70分、終点洞川温泉下車
■車利用
・大阪方面から南阪奈道路終点葛城IC・高田バイパス経由R169・R309で洞川温泉へ
(大阪市内から約2時間)
・京都・奈良市方面から京奈和自動車道橿原バイパス経由R169・R309で洞川温泉へ
(奈良市内から約2時間)
・名古屋方面から名阪国道針ICからR370経由R169・R309で洞川温泉へ
(針ICから約2時間/名古屋西ICから約3時間半)
洞川温泉の魅力はお分かりいただけましたか?この町に一歩入るとまるで別世界に来たかのような感覚になり、レトロな雰囲気と大自然が日々のストレスを取り除いてくれます。また施設の使用料金も良心的に設定されていて、日帰りでも宿泊でも気軽にお湯に入れて疲れも吹っ飛びます。ほかにも見所いっぱいですので、ご家族みんなで楽しんでいただけると思います。ぜひ次のお休みの行き先にしてはいかがでしょうか。特産品のお土産もあるので是非とも旅の思い出にどうぞ!