Mark Fischer
日本から飛行機で約6時間で行けるほほえみの国、タイ。国土は日本の約1.4倍の広さで、タイ中部から南部にかけては沢山のビーチリゾートがあります!特にタイ南部には沢山の離島があるので何日も滞在して離島めぐりを楽しむこともできます。空の色を映しこんだようなコバルトブルーや、エメラルドグリーンに輝く海と白い砂浜、そして青い空が魅力的なタイのビーチ。バンコクなどのシティで寺院巡りやショッピングを楽しむのもいいですが、日常から飛び出して美しい景色で心と体を癒しませんか?
1.ピピ・レ島
プーケットの南東48km、クラビからは南下して42kmの距離に位置するのがピピ諸島。ピピ諸島は6つの島からなっており、プーケットかクラビからフェリーで約2時間かかる秘境の地です。そんなピピ諸島の中でご紹介したいのは、映画「ザ・ビーチ」で有名になった無人島のピピ・レ島。この島へボートで向かう途中にはラーグナと呼ばれる深い入り江や洞窟を抜けていかなければならず、小さなボートでしか上陸できない秘密のリゾート地なのです。
大きな岩山にポツンと存在する秘密基地のようなビーチ!
http://blog.livedoor.jp/nakaji_island/archives/1911832.html
ピピ・レ島のマヤベイは大きな岩山に囲まれており、エメラルドグリーンの海が神秘的な美しさを感じさせるビーチです!基本情報
- ・名称:.ピピ・レー島
- ・アクセス:プーケットかクラビからフェリーで約2時間
- ・オススメの時期:乾季:11月~4月 (雨季:5月~9月)
2.タオ島
http://www.globalnewsasia.com/article.php?id=1452&&country=2&&p=2
ピピ島と反対側、のタイランド湾に浮かぶタオ島は、島を囲むように20以上のダイビングスポットがあるほどの「ダイビングの聖地」!サムイ島から高速フェリーで約90分の距離にあるタオ島は南北長さ10km以下の小さな島です。とても静かでのんびりとした島なので女子旅でゆったり過ごすのにぴったり!日本人経営のダイビングショップ利用で初めてでも安心!
http://www.chaba-photo.com/2011/05/in-koh-tao.html
タオ島といえばダイビング!3月~10月の間にはなんとジンベエザメに出会えるチャンスがあります。日本人経営のダイビングショップがあるので、タイで安くダイビングライセンスを取る人はもちろん、初めて海外でダイビングに挑戦する人にもおすすめです! 基本情報
- ・名称:タオ島
- ・アクセス:サムイ島から高速フェリーで約90分
- ・オススメの時期:乾季:11月~4月 (雨季:5月~9月)
3.サメット島
http://www.his-bkk.com/tour/package_detail/SMD-F.php
「バンコクから一番近い、鳴き砂と青いビーチ」のあるサメット島は、バンコクで車と船を使い約2時間半から3時間程で行くことができる秘境の地!地元タイ人のビーチリゾートとして根強く人気のある島で、日本人観光客はほとんどいません。外国人観光客をターゲットに声をかけてくる怪しい人が少ないのは安心ですよね!
歩くたびに「キュッキュッ」と鳴る砂浜!
http://blogs.yahoo.co.jp/sabax2yokowithlove/47600996.html
サメット島最長のビーチであるサイゲーオビーチは真っ白な砂浜が特徴。しかも歩くたびに「キュッキュッ」となる鳴き砂でもあるのです。夕暮れ時には美しい海に沈む夕日と歩くリズムに合わせて鳴る砂浜が極上のリラックスタイムを演出します!基本情報
- ・名称:サメット島
- ・アクセス:バンコクから車と船で2時間半~3時間
- ・オススメの時期:乾季:11月~4月(雨季:6月~9月)
4.ホアヒン
http://umitokaze.net/archives/52402350.html
バンコクから車で2時間半ほどの場所にあるホアヒン。王室の保養地として知られる由緒正しいリゾート地。長さ約5kmのビーチではモーターを使うスポーツが禁止されているので、静かなビーチでのんびりと過ごせることからハネムーンにも人気のリゾート地です。海辺で乗馬体験!?
http://umitokaze.net/tag/%E3%83%9B%E3%82%A2%E3%83%92%E3%83%B3
禁止されているモータースポーツの代わりに、このビーチでは乗馬をする事ができます。海辺で乗馬体験なんてセレブみたいですよね♪初めての方でも丁寧に指導してくれるので安心して挑戦できますよ。基本情報
- ・名称:ホアヒン
- ・アクセス:バンコクから車で約2時間半
- ・オススメの時期:乾季:11月~3月(雨季:6月~10月)
5.ラチャ島
http://www.atpress.ne.jp/view/49220
プーケットから南に約20kmの場所にあるラチャ島(ラチャヤイ島)。プーケットからスピードボートで約40分で行けます。南北に3.2km、東西に2.8kmととても小さな島ですが、一歩足を踏み入れると真っ白の砂浜と青い海の絶景が広がります!メディアも大注目の高級リゾート『ザ・ラチャ』
https://zipantravel.com/node/15217
ラチャ島にはメディアにも多数取り上げられる高級リゾート『ザ・ラチャ』があります。世界ニューリゾート100に選ばれているんですって!基本情報
- ・名称:ラチャ島
- ・アクセス:プーケットからスピードボートで約40分
- ・オススメの時期:乾季:11月~4月(雨季:5月~9月)
タイのリゾートで贅沢な女子旅を♪
http://www.wallpaper-box.com/smartphone/%E7%A0%82%E6%B5%9C%E3%81%AB%E3%81%82%E3%…
タイのビーチはパタヤやプーケットだけではない!今回ご紹介したビーチ以外にも素敵なビーチがまだまだたくさんあります。何度訪れても楽しい国タイで、あなたのお気に入りのビーチを探してみましょう!タイにはたくさんの島があります。島だと国の中心からは離れていたりするんですが、行きにくいだけにあまり人が訪れないという利点があります。だからプライベート感が楽しめるんです。人混みが嫌なら島ビーチを楽しみましょう♪
6.スリンビーチ
「プーケットで最も美しい夕陽を見ることが出来る」と、有名な「スリン・ビーチ」。波が少し高めで遊泳にはあまり向かない為か、ハイシーズンでも混雑しない地元民に人気のビーチです。ですが、ビーチの南北にある岩場であればシュノーケルやダイビングを楽しむ事が出来ますよ。ホワイトサンドとエメラルドグリーンが目に眩しい小さなビーチなので、物売りも少なく静かな時間を過ごせます。パラソルとマットを借りて海辺でのんびりしながらサンセットを待つのもいいですね。
スリンビーチの近くにはグルメがたくさん。シーフード、アジア料理、タイ料理を扱うD Restaurantは素晴らしいレストラン。料理に使われている食材はすべて新鮮なもので、メニューも充実。スタッフの対応も良いんですよ!
■ 基本情報
- ・名称: スリンビーチ
- ・アクセス: プーケットタウンから約24km、車で30~40分
- ・オススメの時期: 11月~3月(乾季11月~5月 雨季6月~10月)
7.ラヤンビーチ
プーケットの西海岸、パンタオビーチの北・ラグーナエリアに位置する「ラヤンビーチ」。弓なり状の閑静な遠浅のビーチです。自然に囲まれていて、沖合に見える島へは、干潮になると歩いて渡る事が出来るんです。車通りから少し奥に入って行く必要があるため、あまり知られていないせいもあり、日中でも人影がまばらなので、のんびりと海を眺めて過ごしたい方にお勧めですよ。
ラヤンビーチ沿いには極上のリゾートホテルが有ります。プーケット島の西海岸にあるラヤンビーチは弓なり状の形をしていて静かなので、リゾートホテルでゆっくりできますよ。大切な時間を過ごしたいなら大人の贅沢を満喫できるラヤンビーチのホテルで。
■ 基本情報
- ・名称: ラヤンビーチ
- ・アクセス:プーケット空港から車で20分
- ・オススメの時期:11月~4月
8.コーラル島
その名の通り「コーラル島」はサンゴ礁に囲まれた、プーケットから日帰りで行ける島です。遠浅の透き通った海は雨季でも波が穏やかで、1年を通してマリンスポーツを楽しむ事が出来ます。ただし、サンゴ礁の保護の為にジェットスキーやウェイクボードは行っていません。小魚の住処であるサンゴ礁を守ることも、いつまでも美しい海を楽しむ為に必要な事ですよね。それにプーケットとは段違いの透明度に魚の多さを誇るコーラル島なので、海の上で遊ぶより、シュノーケリングがお勧めですよ。
プーケットからはスピードボートが出ているので、約15分で行けてしまうというアクセスの良さが魅力的ですね。空気を送り込んでくれる特殊なヘルメットというものがあって、これをかぶればシュノーケリングが気軽に楽しめるんです!
■ 基本情報
- ・名称: コーラル島(ロングビーチ、バナナビーチ)
- ・アクセス:チ ャロン湾からスピードボートで15分
- ・オススメの時期: 1年を通して楽しめる
9.クラダン島
“タイ最後の秘境”との呼び声高い「クラダン島」。ガイドブックにもほとんど載っていない、手つかずの自然が残る小さな島です。自然を大切にしているので、舗装された道路もなく、船で到着しても桟橋がない為、海に一旦入って砂浜に上がって行きます。周辺の島々にはジュゴンも生息しているとても美しい島ですが、コンビニやレストラン、お土産物屋さんなどは一つもありません。あるのはバンガローとホテルのみ。そのため飲み物や食べ物はあらかじめ購入してから持ち込む必要があるので注意してくださいね。
スリン島といい勝負だという人もいるくらい、キレイで、また人里離れたところにあるので、なによりも静かなのが良いんです。タイの数あるビーチの中でもぜひとも再訪したいと思えるほどのビーチです。ぜひ行ってみてください。
■ 基本情報
- ・名称: クラダン島
- ・アクセス:クラビ空港から車で1時間、さらにトラン港からスピードボートで45分
- ・オススメの時期: 12月~4月(乾季10月~4月 雨季5月~9月)
10.リペ島
タイの最南端に位置し、日本からだとタイ国内からよりもお隣のマレーシアからの方がアクセスしやすい「リペ島」。マレーシア・ランカウイから国境を越えてすぐの場所にあります。歩いて周れそうな程の小さな島ですが、タクシーバイクのような交通機関もちゃんとあるので安心ですよ。「タイのモルディブ」と称されることもあるほど美しい景色はまさに楽園!真っ白な砂浜と透き通る海、青い空の島には、しつこい物売りもいませんが、遅くまで営業しているバーもありません。しかし徐々に開発が進んでいる為、秘境感を楽しむなら今がチャンス!
リペ島のビーチはとてもキレイで、裸足での移動が多くなります。サンダルが要らなかったなんてこともあるほど。また、ダイビングが人気のスポットでもあるため、ダイビング目当てで行くというのもいいですね。シーカヤックも楽しそう♪
■ 基本情報
- ・名称: リペ島(パタヤビーチ、サンライズビーチ、サンセットビーチ)
- ・アクセス:ランカウイ島から船で1時間半(オンシーズンのみ運行)
- ・オススメの時期: 11月〜5月初頭(雨季5月~10月)
11.カオラック・ビーチ
欧米人に人気の高い「カオラック・ビーチ」は近年開発が進み、ホテルやヴィラなどが立ち並ぶビーチリゾート。海遊びに飽きたら、大通りから少し奥に入ってみましょう。竹で出来たイカダで川を下るバンブーラフティングや、バッファローの牛車に乗れちゃいますよ。カオラックを拠点にして、ダイバーの聖地・シミランへ日帰りダイビングも楽しむ事が出来ます。シミランはここにしか棲息していない固有種に出会えたり、ジンベエザメやマンタなどに遭遇する確率の高いダイバー憧れのポイントなんですよ。
カオラック・ビーチの砂は極めが細かくて、海水にとろけるタイプの砂です。季節にもよりますが、基本的には温かい海なので、温度に関して心配する必要はありません。夕方には水平線に沈む夕日が見れるんですよ。
■ 基本情報
- ・名称: カオラック・ビーチ
- ・アクセス:プーケット空港から車で1時間
- ・オススメの時期: 1月~4月(乾季11月~3月 雨季4月~12月)
12.カイ島
「カイ島」はタイ語で「たまごの島」という意味の小さな無人島。プーケットから日帰りで行ける離島のひとつです。浅瀬のビーチなので小さな子供でも安心して海辺で遊ぶ事が出来ます。膝下ほどの深さでも沢山の熱帯魚がいるので、シュノーケルも必要ありません。プーケットからはスピードボートで移動するのですが、運が良ければイルカに出会える事もあるんですよ。波が穏やかなので雨季でもマリンアクティビティを楽しめる、家族連れにお勧めのビーチです。
大きなビーチではありませんが、タイの綺麗な海を堪能するならここがお勧めです。綺麗な海ですが、ジェットスキーができるというのも意外。ジェットスキーがちょっと怖いという人はバナナボートなどもありますよ。
■ 基本情報
- ・名称: カイ島
- ・アクセス:プーケットからスピードボートで約20分
- ・オススメの時期: 1年を通して楽しめる
13.サムイ島
タイで3番目に大きな「サムイ島」は、島全体がヤシの木に覆われていることから「ココナッツ・アイランド」とも呼ばれています。島には幾つかのビーチがありますが、東岸は繁華街にも程近いメインビーチが点在し、西岸はサンセットを眺める事の出来る、未開発のビーチが広がります。静かで波も穏やかなビーチがお好みなら北岸へ向かいましょう。北東の入り江には透明度が高く、砂の細かい「チューンモン・ビーチ」があります。干潮になれば対岸の島へ歩いて渡る事も出来るんですよ。
この島はタイ王国のスラートターニー県に所属している島で、島の名前であるサムイは「最初の関門」という閩南語がなまったものとされています。近年観光地としてどんどん開発されており、リゾートホテルやレストランが多くなっています。
■ 基本情報
- ・名称: サムイ島
- ・アクセス:バンコクから飛行機で約1時間10分
- ・オススメの時期: 1月~9月(雨季10~12月)
14.チャーン島
遠浅で白い砂浜が2.5kmも続く「ホワイトサンドビーチ」を始め、7つものビーチを有する「チャーン島」。カンボジアとの国境に程近い、プーケットに次いで2番目に大きな島です。島の東側は病院や学校などがあり、西側にリゾート地が形成されています。ロングビーチが多く、周辺にはレストランやお土産物屋さんが立ち並びます。人が多いのが苦手な方は、少し南下すれば「パールビーチ」や「チャイチェットビーチ」と言った、静かで小さな穴場ビーチがありますよ。
タイとカンボジアの国境に近いところに浮かぶ大きな島。人口は約5000人と言われています。サンゴ礁や熱帯雨林などの自然が豊かな場所で、観光で訪れるにもいい場所ですよ。山は最高点が744メートルあります。
■ 基本情報
- ・名称: チャーン島
- ・アクセス: バンコクからトラートまで飛行機で50分 トラートから船で20分
- ・オススメの時期: 12月~3月(乾季10月~4月 雨季5月~9月)
15.ラン島
大小さまざまなビーチが幾つもある「ラン島」。船を降りてすぐ左側、メインビーチでもある「ターウェンビーチ」は近年アジア系の観光客で溢れているので、すぐにでも遊びたい方は右側の「サンワンビーチ」がお勧めです。時間に余裕のある人は、ソンテウ(乗合タクシー)に乗って「サマエビーチ」まで行ってみましょう。観光客も少ない為のんびりと過ごす事が出来ますよ。ラン島は人も多いパタヤビーチに比べるとぐっと透明度が上がります。日帰りで気軽に行く事が出来るので、パタヤに行った際は是非検討してみてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: ラン島
- ・アクセス: パタヤピアポートからスピードボートで約20分
- ・オススメの時期: 11月~3月(暑季4月~5月 雨季6月~10月)
タイには「最後の秘境」や「最後の楽園」の名を冠する場所が沢山ありますが、そう言わしめるのも納得の、美しい手つかずの自然が残っています。素晴らしい景色を堪能したい方には、アイランドホッピングで離島のビーチ巡りなんかもお勧めですよ。