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熱海の観光スポットを、ランキング形式でご紹介しちゃいます。ここは、昔々、海にも熱~い温泉が湧き出たことによって”あたみ”と呼ばれるようになったそうです。あの徳川家康も愛した名湯がある地域ですね。ただ、他にも楽しめる場所がたくさんあることをご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか。あとは、海を眺めることくらいしか思いつかないと思った方も、必見です!
新幹線の停車駅でアクセスも抜群。晴れの日でも雨の日でも楽しめるスポットがいっぱいありますヨ。まず前半は定番のスポットを様々な角度からご紹介。そして後半はちょっと変わった穴場スポットをご紹介します。お城などの定番観光地から、記念撮影に最適な場所、また、ちょっと変わった穴場まで、ぜひ旅の参考にしてくださいね♪
1.アカオハーブ&ローズガーデン
http://www.baranogakkou.co.jp/article/14472948.html
花咲く季節にはなんといってもおすすめはここ。春は桜、秋は秋の植物が花咲きます。必ずカメラを持って訪れたいスポットです。女性を連れて行けば、惚れ直してくれること間違いなし!20万坪にもなる広大な敷地内には、世界中から集められたハーブやバラが咲き乱れており、幻想的で圧巻の美しさです。ハーブ石鹸や練り香水、ハーブティーなど女性に嬉しいグッズもたくさん販売されていますよ。
ランドスケープデザイナー・白砂伸夫氏が手掛けました。自然の丘陵地を活かし、海を借景とした雄大な美しい景色の中に庭が点在しているのが特徴です。ハイブリッドという色調の強い現代風のバラではなく、オールドローズやイングリッシュローズなど優しい色合いのバラが咲いています。
■ 基本情報
- ・名称: アカオハーブ&ローズガーデン
- ・住所: 熱海市上多賀1027-8(国道135号沿い)
- ・アクセス: 熱海駅より網代旭町方面行きバスにて約20分→「アカオハーブ&ローズガーデン」下車
- ・営業時間: 9:00~17:00(最終入園16:00迄・レストランは20:00迄営業)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0557-82-1221
- ・料金: 大人1,000円、小人500円
- ・公式サイトURL: http://www.i-akao.com/harb-rosegarden/index.html
2.熱海城
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E6%B5%B7%E5%9F%8E
熱海にはこんなに素晴らしいお城があるんです。熱海の町を、天守閣から一望できます!歴史上に実在した城ではありませんが、その立地から名だたる戦国武将たちが築城したがっていたそうです。そこで、誰も叶えることが出来なかった夢を実現すべく、昭和34年に建てられたのがこの熱海城なんですよ。
観光城で、海抜160m余りの高台に立つ城からの風景は熱海随一の絶景として知られています。天気がよければ初島は伊豆大島なども見ることができますよ。足湯や無料マッサージチェアーなどもあり、絶景をみながらリフレッシュできます。
■ 基本情報
- ・名称: 熱海城
- ・住所: 熱海市曽我山1993
- ・アクセス: 熱海駅より「網代」方面行きバスにて約15分→「錦ヶ浦」下車→徒歩約10分
- ・営業時間: 9:00~17:00(入館は16:30迄)
- ・定休日: 無休・電話番号: 0557-81-6206
- ・料金: 大人900円・小中学生450円 ・トリックアート迷宮館との共通セット券―大人1300円・小中学生650円
- ・公式サイトURL: http://www.atamijyo.com/
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3.熱海トリックアート迷宮館
http://2go.blog.so-net.ne.jp/2013-10-20
熱海城の別館となっていますので、是非セットで楽しんでしまいましょう。面白いアートがたくさん楽しめ、大人も子どもも夢中!最近特に話題になっている、人間の視覚の錯覚「錯視」を利用したアートです。不思議な絵を見たり触れたり、一緒に写真撮影もできるんですよ。家族連れや友達同士はもちろん、デートで訪れても楽しめるスポットです。
見て、触って、撮って楽しめるトリックアート。合計49点が展示されています。また、売店もリニューアルされ、オリジナルグッズが販売されているのでぜひお立ち寄りください。ネット限定の割引入場券も販売されているので、ご利用くださいね。
■ 基本情報
- ・名称: 熱海トリックアート迷宮館
- ・住所: 熱海市曽我山1993熱海城敷地内
- ・アクセス: 熱海駅より「網代」方面行きバスにて約15分→「錦ヶ浦」下車→徒歩約10分
- ・営業時間: 9:00~17:00(入館は16:30迄)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0557-82-7761
- ・料金: 大人700円・小中学生350円 ・熱海城との共通セット券―大人1300円・小中学生650円
- ・公式サイトURL: http://atamitrickartmuseum.jimdo.com/
4.熱海梅園
梅の季節には、こちらが最もおすすめのスポットとなるでしょう。毎年開催される梅まつりを要チェックです。日本一早く咲く梅、日本一遅く色づく紅葉として有名な熱海梅園です。60品種にもおよぶ梅が450本以上植えられており、シーズンになると園内全体を淡いピンク色に彩りはじめます。和の情緒溢れる景色はとっても美しいですよ。また閉館した近くの温泉から引いているという足湯もおすすめです。
明治19年に開園し、樹齢100年を超える古木を含め464本の梅が植えられています。毎年1月中旬から梅まつりが催され、「日本一早咲きの梅」とも言われています。園内には韓国庭園をはじめ、中山晋平記念館や隣接して澤田政廣記念美術館があります。
■ 基本情報
- ・名称: 熱海梅園
- ・住所: 熱海市梅園町8-11
- ・アクセス: 熱海駅より「相の原」方面行きバスにて約15分→「梅園」下車
- ・営業時間: 入園の時間制限はありません(ライトアップは無し)
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 0557-86-6218
- ・料金: 無料(梅まつり期間は有料(大人300円、団体11名以上200円、市民・市内宿泊者100円、中学生以下無料)
- ・公式サイトURL: http://www.ataminews.gr.jp/ume/
5.熱海秘宝館
※18禁です秘宝……つまり、多少(?)Hなものを取り扱う博物館?で珍品を見たい大人にはおすすめ……。中には金運の神社などもありますが、基本的には撮影禁止です。Hで笑うタイプじゃない方はご遠慮を。あ、子どももね。
下ネタ満載のおもしろい品々が展示されています。18歳以下でなくとも親子で訪れたら気まずくなること間違いなし!お友達同士やカップルでぜひどうぞ。かなり強烈な思い出ができますよ。ここでしか購入できない大人なお土産も販売されています。
金運がアップする白蛇神社、吉原芸者、浮世絵コーナー、四十八手フィギュア、動物、ベリーダンサー、モンロー、変身画像、貫一お宮、エアロビなど1階~3階まで、これでもかというくらい、展示物が並んでいます。
- 基本情報
- ・名称: 熱海秘宝館
- ・住所: 熱海市和田浜南町8-15
- ・アクセス: 熱海駅より「後楽園」行きバスにて約10分→終点下車→ロープウェイ利用
- ・営業時間: 9:30~17:30(入館は17:00迄)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0557-83-5572
- ・料金: 秘宝館1700円・セット券(秘宝館+ロープウェイ1800円)
- ・公式サイトURL: http://www.atami-hihoukan.jp/index.html
6.アタミロープウェイ
http://shizuoka.mytabi.net/izu/archives/atami-ropeway.php
熱海随一の展望台、八幡山山頂まで、およそ3分。熱海の絶景をここからも楽しむことができます。「東洋のモナコ」との呼び声高い美しい景色を一望することができます。房総半島や伊豆諸島も見えるんですよ。熱海にきたらぜひ足を運んでいただきたいスポットです。ちなみに先述の「熱海秘宝館」は山頂にあります。
アタミロープウエイは熱海後楽園バス停のすぐ前から乗車できます。天気の良い日には東は房総半島や三浦三崎、初島、伊豆大島などを望めます。山頂テラスには恋人たちのメモリースポット「あいじょう岬」、カップルに大人気の大人のテーマパーク「熱海秘宝館」や「祈願堂」、「おみくじ処」、アイスクリームの美味しい「山頂売店」などがあります。
■ 基本情報
- ・名称: アタミロープウェイ
- ・アクセス: 熱海駅より「後楽園」行きバスにて約10分→終点下車
- ・営業時間: 9:30~17:30
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0557-81-5800
- ・料金: (往復)大人600円・子供400円
- ・公式サイトURL: http://www.atami-ropeway.jp/
7.お宮の松/貫一・お宮の像
http://tatsujindeepsea.blog.so-net.ne.jp/2013-02-11
熱海といったら……「金色夜叉」でおなじみ、貫一・お宮の像を拝見しておきましょう。ここで記念撮影、が王道です。尾崎紅葉の「金色夜叉」は、高等中学校の学生・間貫の婚約者であったお宮が、富豪の家へ嫁いでしまったというお話で、この像は激怒した貫一がお宮を問い詰め足蹴にするという名シーンです。
この作品は実話をもとに作られているそうで、間貫一は児童文学者・巖谷小波(いわやさざなみ)とその元恋人・須磨がモデルと言われています。巖谷小波の友人であった紅葉が、須磨を蹴り飛ばしたのだそうです。
「金色夜叉」は明治30年から6年にわたり、断続的に新聞に掲載された尾崎紅葉の小説です。「熱海の海岸散歩する」で始まる歌謡と合わせて、爆発的なブームを呼び、貫一お宮はあたかも実在する人物のようになったそうです。
■ 基本情報
- ・名称: お宮の松/貫一・お宮の像
- ・住所: 熱海市東海岸町(国道135号 下り車線沿い)
- 見学自由です
8.マリンスパあたみ
http://www.supersento.com/chubu/shizuoka/atami.html
温泉をお気軽に、楽しく、というときはここで!プールと一緒に楽しめるスーパー銭湯?がおすすめです。小さなお子さんにおすすめのスポットです。流れるプール、ウォータースライダー、「東洋のモナコ」を一望しながら楽しめる屋上プールや温泉などがあります。館内全て水着着用なのでご家族全員で楽しめますよ。
一年中、水着で遊べるスパリゾートとして人気。屋内プールには、全長73m、高低差8mのウォータースライダーや屋外とあわせて全長75mの流水プールなどがあり、子供たちに好評です。健康温浴室には、12種類のシステムバスと4種類のサウナがあり、大人の方もリラックスできます。
■ 基本情報
- ・名称: マリンスパあたみ
- ・住所: 熱海市和田浜南町4-39
- ・アクセス: 熱海駅より「熱海港」「網代」方面行きバスにて約10分→「マリンスパあたみ」下車
- ・営業時間: 問い合わせ下さい
- ・定休日: お問い合わせ下さい
- ・電話番号: 0557-86-2020
- ・料金: 大人1340円 小中学生670円 3歳~5歳420円 3歳未満310円
- 夕方価格、市民価格あり HPご確認下さい
- ・公式サイトURL: http://www.marinespa.com/
9.MOA美術館
こちらは、豊臣秀吉の茶室などもあり全国的に有名。本当にいいものが置いてあるので、是非一度足を運んでみてくださいね。宗教家・岡田茂吉が創立した美術館で、自身のコレクションをメインに展示されています。日本や中国をはじめとする美術品を約3500点も所蔵されており、そのうち3点が国宝、65点が重要文化財となっています。
※2016年3月7日から2017年1月まで、改修工事の為11カ月休館予定です。
メインロビーからの眺望もすばらしく、伊豆大島や房総半島などが一望できます。岡田茂吉が提唱し、1982年に開館しました。MOAとは、「Mokichi Okada Association」の頭文字を取ったものです。日本絵画から東洋の芸術品まで幅広い所蔵品があります。
■ 基本情報
- ・名称: MOA美術館
- ・住所: 熱海市桃山町26-2
- ・アクセス: 熱海駅より「MOA美術館」方面行きバスにて約10分→終点下車
- ・営業時間: 9:30~16:30(入館は16:00迄)
- ・定休日: 木曜日、年末年始
- ・電話番号: 0557-84-2511
- ・料金: 大人1600円・大高生800円・小中生無料
- ・公式サイトURL: http://www.moaart.or.jp/
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10.【終了】熱海後楽園遊園地アピオ
http://blog.livedoor.jp/sj5127/archives/50834745.html
まだ小さくて、大きな遊園地は行かれないよ、というお子さんにおすすめなのがこちら。十分に楽しめます。熱海後楽園ホテルに併設されているミニ遊園地です。園内には「スカイシップ」や「バイキング」などお子さんが喜びそうなアトラクションがたくさんあります。夏季にはウォータースライダーつきのプールもオープンします。
※2015年1月12日に営業を終了しました。
■ 基本情報
- ・名称: 熱海後楽園遊園地アピオ
- ・住所: 熱海市和田浜南町10-1(熱海後楽園ホテル横)
- ・アクセス: 熱海駅より「熱海港・後楽園」方面行きバスにて約10分→「後楽園」下車
- ・営業時間: 平日10:00~16:30 休日9:30~17:00
- ・定休日: 不定休(年に2~3回)
- ・電話番号: 0557-82-0121
- ・料金: (入園)大人平日300円・休日500円、小人平日200円・休日300円(その他、設定料金各種あり)
- ・公式サイトURL: http://www.atamikorakuen.co.jp/
11.サンビーチ 熱海海上花火大会
熱海湾で開催される花火大会は、3方を山に囲まれたすり鉢状の地形ゆえ、花火のドーンという音が山の斜面に反響して迫力満点。音が振動となって伝わる体感型花火が体験できます。四季を通じて開催される花火大会。4月5月は月1回、夏休み期間中は毎週、9月は1回ですが12月は3回も開催されます。冬の夜空に輝く花火は夏と違った美しさで見ごたえ十分。7・8・9月開催については有料観覧席が用意されており、全国のセブンイレブンやインターネット・セブンチケットサイトから前売券が購入可能です。
■ 基本情報
- ・名称: 熱海海上花火大会
- ・会場: 静岡県熱海市熱海湾
- ・観覧場所:サンビーチ海水浴場~熱海港まで海岸線一帯
- ・アクセス: 熱海駅から徒歩15分
- ・開催時間: 20:20~20:45 ※7・8月は~20:50
- ・問い合わせ電話番号:熱海市観光協会0557-85-2222
- ・公式サイトURL: http://www.ataminews.gr.jp/hanabi/
12.親水公園 ムーンテラス
この公園は熱海市と姉妹都市である北イタリア・サンレモ市の地中海風リゾートをイメージした造りになっています。噴水や花壇が美しく整備され、市民の憩いの場所として親しまれています。随所に海を眺められるベンチが配されており、のんびりただ海を見ていたい人にはまたとないスポットです。桜の季節には満開の桜と青い海が、夏の夜には涼しい風と潮の香り、そして熱海の夜景が一望でき、デートスポットとしても最高です。
■ 基本情報
- ・名称: 親水公園・ムーンテラス
- ・住所: 静岡県熱海市渚町地先
- ・アクセス: JR熱海駅から東海バスで6分熱海港下車すぐ
- ・オススメの時期: 4月~5月、7月~10月
- ・参考サイトURL:http://www.ataminews.gr.jp/spot/121/
13.來宮神社
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%A5%E5%AE%AE%E7%A5%9E%E7%A4%BE#/media/File:K…
木に人が集まる「來」宮神社として樹齢2000年を超える大楠が御神木になっている神社です。知る人ぞ知る熱海のパワースポットとしてお参りする人が後を絶ちません。夜はライトアップされ、一層幻想的な雰囲気に包まれます。來宮神社の特徴的なところは大楠の周りを回るというお参りの方法。1周24mの大楠を1周すると寿命が1年延びるといわれ、また願い事を誰にも言わずに1周念じて回れば願いが叶うといわれています。ぜひ一度訪れてみてはいかがですか?
■ 基本情報
- ・名称: 來宮神社(きのみやじんじゃ)
- ・住所:静岡県熱海市西山町43-1
- ・アクセス: JR来宮駅から徒歩3分
- ・定休日: 無休
- ・電話番号:0557- 82-2241
- ・公式サイトURL: http://www.kinomiya.or.jp/
14.遊覧船サンレモ
遊覧船サンレモは定員53名の熱海湾を遊覧する船です。海中展望室を備え、熱海湾に生息する魚たちが間近に眺められます。どんなお魚たちに出会えるのか楽しみですね。またデッキからはカモメに餌付けもできます。急降下してくるカモメに最初は緊張しますが、コツを掴めばカモメが大好きになりますヨ。大迫力の海旅を満喫することができる遊覧船。家族で乗船するのはもちろん、ワンちゃん(小型犬)の乗船もOKで、しかもワンちゃんは乗船料無料。愛犬と一緒に海に出発してみませんか。
■ 基本情報
- ・名称: 遊覧船サンレモ
- ・住所: 静岡県熱海市渚町10-9
- ・アクセス: JR熱海駅からバス6分親水公園前下車徒歩1分
- ・営業時間: 10:00~15:40
- ・電話番号: 0557-81-8840
- ・料金: 大人1,200円、小人600円
- ・所要時間:遊覧時間30分
- ・公式サイトURL: http://www.s-m-atami.co.jp/sanremo/
15.熱海芸妓見番歌舞練場
熱海は江戸の時代から続く芸妓の街で、見番と呼ばれる歌や舞踊の練習をするところがありました。現在でもその伝統は続き、芸妓たちは芸の研鑽を積んでいます。熱海芸妓見番歌舞練場では毎週土日に観衆の皆さまに日々の成果をお披露目しています。普段は高級旅館のお座敷などでしか見ることのできない華麗な舞が間近に観られる貴重な場です。「華の舞」の後には芸妓さん達と写真撮影もできます。
■ 基本情報
- ・名称: 熱海芸妓見番歌舞練場
- ・住所: 静岡県熱海市中央町17-13
- ・アクセス: JR熱海駅からバス停清水町下車
- ・営業時間: 土日曜日11:00~ 1回公演
- ・定休日: 7月15・16日にあたる土・日曜、8月は休演日あり(要問合せ)
- ・電話番号:0557-81-3575
- ・料金: 1,500円
- ・公式サイトURL: http://atami-geigi.jp/
16.旧日向別邸ブルーノ・タウト「熱海の家」
1936年、ドイツ人建築家ブルーノ・タウトが設計した建物で、実業家・日向利兵衛の別荘の離れとして建てられたものです。2006年7月に地下室が重要文化財の指定を受けており、現在は熱海市が所有しています。タウトの建築は世界的に貴重で日本に現存する唯一のものとなっています。その建築は桂離宮や伊勢神宮などの日本の伝統様式美を採り入れたもので、竹や桐をふんだんに使った社交室、階段が部屋に一部になっている洋室、舞の舞台があるかのような段のある和室の3室があります。
■ 基本情報
- ・名称: 旧日向別邸ブルーノ・タウト「熱海の家」
- ・住所: 静岡県熱海市春日町8-37
- ・アクセス: JR熱海駅から徒歩8分
- ・営業時間: 毎週土日祝日10:00~16:00 先着予約制
- ・電話番号: 0557-81-2747
- ・料金: 大人300円
- ・参考サイトURL:http://www.city.atami.shizuoka.jp/page.php?p_id=641
17.十国峠
熱海と函南を結ぶ道の峠にあるのが十国峠。標高774mの地点にあり、伊豆・相模・駿河・遠江・甲斐・信濃・武蔵・安房・上総・下総の10国を眺められる峠としてその名がつきました。十国峠にはレストハウスがあり大迫力の富士山が遮るものなく展望できます。そこからさらに全長316mのケーブルカーに乗れば山頂まで楽々。ちょっとした運動になるハイキングコースやワンちゃんに嬉しいドックランもあります。ケーブルカーにワンちゃんも乗車できますから急な登りはケーブルカーで安心です。
■ 基本情報
- ・名称: 十国峠ケーブルカー
- ・住所: 静岡県田方郡函南町桑原1400-20
- ・アクセス: JR熱海駅から伊豆箱根バスで約40分
- ・営業時間: 8:50~16:50 10~15分間隔で運行
- ・電話番号:0557-81-6895
- ・料金: ケーブルカー大人往復720円、片道360円
- ・所要時間: ケーブルカーの所要時間3分
- ・公式サイトURL: http://www.izuhakone.co.jp/jukkoku-cable/
18.日航亭大湯
熱海七湯の大湯間欠泉の隣、熱海温泉の鎮守・湯前神社の向かいにある日帰り温泉。湧出温度は98.2度と高温で開湯は奈良時代という由緒のある温泉です。その高温と泉質の良さから徳川家康がこの地で湯治をし、歴代将軍が江戸まで檜の樽で運ばせた「お汲み湯」として知られています。元は旅館だったこの大湯は2本の源泉を有し、源泉掛け流しで今も1日8万リットルを湧出。竹林に囲まれた露天風呂は幅10mもある広い岩風呂で一度に20~30人は入れる開放的な温泉です。
■ 基本情報
- ・名称: 日航亭・大湯
- ・住所: 静岡県熱海市上宿町5-26
- ・アクセス: JR熱海駅から徒歩12分
- ・営業時間:9:00~20:00
- ・定休日: 火曜日
- ・電話番号:0557-83-6021
- ・料金: 大人一人1,000円
- ・参考サイトURL: http://tokai.pokanavi.jp/content.php?eid=00018
19.初島灯台
熱海港から高速船に乗って25分のところにある初島。ここも熱海市で観光資源豊富なところです。この島に建つ初島灯台は日本では唯一、灯台の外壁に螺旋階段が設置された参観灯台。
この灯台には資料展示館も併設され初島の歴史や灯台・航路標識などの歴史を学ぶことができます。外側の螺旋階段を登ると、晴れた日には伊豆大島や三宅島など伊豆七島のうち五島が、遠くは房総半島や海越しの富士山を眺めることができます。
■ 基本情報
- ・名称: 初島灯台
- ・住所: 静岡県熱海市初島444
- ・アクセス: 初島港から徒歩15分
- ・営業時間: 9:00~16:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0557-67-3100
- ・料金: 200円(灯台資料館)
- ・参考サイトURL:http://www.hatsushima.jp/see/lighthouse.html
20.海泉浴 島の湯
初島アイランドリゾートにある島の湯は海岸線ぎりぎりのところにある露天風呂。まるで海の中に浸かっているかのような地球の丸さを感じられるダイナミックな湯です。お湯の成分は海泉浴というだけあって海水よりも多くのミネラル成分を含有し、浸透圧によって肌の中にグッと入り込み細胞を活性化させる働きがあると言われています。また同時に余分な老廃物は外に排出するので、肌が生き返ったように。一度浸かるとずっと身体がポカポカ、すべすべになる保温保湿効果抜群の湯です。
■ 基本情報
- ・名称: 初島アイランドリゾート 海泉浴 島の湯
- ・住所: 静岡県熱海市初島
- ・アクセス: 初島港から徒歩10分
- ・営業時間: 10:00 ~ 21:00
- ・定休日: 木曜日
- ・電話番号: 0555-30-4580
- ・料金: 大人一人800円
- ・公式サイトURL: http://www.hatsushima.jp/island/facilities/spa.html
熱海の観光スポットをランキング形式でご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?気になる場所はありましたか?東京から行かれる際は、電車もしくは車での所要時間も2時間弱というアクセスの良さです。
個人的には、秘宝館は、家族連れの方や親子での来館は難しそうと思いますが・・・友達同士や、付き合いの長い夫婦、カップルも楽しめますし、また、良いお土産話(ネタ?)にもなりそうですよね♪
その他どれもオススメの場所ですので、日帰りの方も、また温泉でゆっくりと過ごす方も、いろいろ見て遊んで、名湯に癒されて、満喫してくださいね♪
歴史を感じさせてくれる場所や昔懐かしいレトロな建物、海を渡った島の中のスポットなど、懐の深い熱海の魅力を再発見する旅へ出かけましょう。あなただけの小さな発見が良い旅の思い出になるかもしれませんヨ。
素材提供:トリップアドバイザー