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常滑に観光で訪れるならどこに行きたいですか?平安時代後期から人々に焼き物の街として知られ、今でもやきもの散歩道があり、迷路のような路地を探検しながら歴史にふれることが出来ます。、散策するだけでも、いたるところで陶磁器に関わる文化がありますが、他にも美しいオーシャンビューに工場見学、歴史ある有形文化財など、たくさんの見どころが存在します。情緒あふれる地域ならではの厳選スポットを20か所ご紹介しますので、今からお出かけする人も、旅行先を迷っている人も、ぜひご覧ください!
常滑の街は、やきもの散歩道やとこなめ招き猫通り、陶彫のある商店街など、街全体が陶磁器ミュージアムのようになっていて、散策することでユニークな芸術鑑賞が出来てしまう楽しい街です。
■目次
1.セントレア(中部国際空港)
2.展望風呂「風(フー)の湯」
3.やきもの散歩道(常滑焼窯などの観光エリア)
4.めんたいパークとこなめ(明太子製造の工場見学)
5.INAXライブミュージアム(常滑焼・焼き物の博物館、工房など)
6.廻船問屋 瀧田家(常滑市指定有形文化財)
7.大野城址
8.りんくうビーチ
9.常滑焼セラモール(お土産・ショッピング)
10. とこなめ見守り猫「とこにゃん」
11. セントレア・スカイデッキ
12. 常滑市陶磁器会館
13. 陶彫のある商店街
14. 世界のタイル博物館
15. 登窯(陶栄窯)
16. 登窯広場 展示工房館
17. 土管坂
18. とこなめ招き猫通り
19. とこなめ陶の森
20. 樽水本宮神社
1.セントレア(中部国際空港)
常滑の地に2005年オープンしたセントレア(中部国際空港)は海外・国内各地を結び、年間たくさんの人が利用します。離発着する飛行機を見物しに多くの観光客が訪れる展望デッキに、海の幸、畑の幸に 恵まれた知多半島の名店を集めたレストランや ショップもたくさんあります。飛行場の利用というだけでなく巨大な観光施設にもなっています。だんだんと知名度を上げてきている空港。それでもまだ知らない方もいるかもしれませんね。たくさんの飛行機が見られる展望デッキは子どもにも大人気!飛行機大好きな子のママさんは是非連れて行ってあげてくださいね!可愛い喜ぶ顔を満喫することができますよ!
■ 基本情報
- ・名称: セントレア(中部国際空港)
- ・住所: 愛知県常滑市セントレア1-1
- ・アクセス: 名古屋方面より名古屋鉄道のミュースカイで28分
- ・営業時間: 6:40~22:00
- ・電話番号: 0569-38-1195 セントレアテレホンセンター ・公式サイトURL: http://www.centrair.jp/index.html
2.展望風呂「風(フー)の湯」
http://www.centrair.jp/interest/visit/relax/bath.html
セントレア(中部国際空港)内にある展望風呂。国内の空港で初めて導入されました。飛行機を眺めながら入浴を楽しめるなんて、なかなかない体験ができますよ。広くゆったりとした展望風呂にジャグジー、サウナに寝湯風呂と充実した施設です。ゆったりと楽しみたいですね。
飛行機まで長い時間が空いてしまった時は特に便利なスポットです。ゆっくりと疲れをとって、これからの長い旅に備えておきませんか?空港内なのに、スーパー銭湯並みに充実しているお風呂の種類に驚くかと思います。しっかりと体を休めてあげてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: 展望風呂「風(フー)の湯」
- ・住所: セントレア内4階 ちょうちん横丁
- ・営業時間: 8:00~22:00(最終受付 21:00) ※毎月第3水曜日は18:00まで
- ・定休日: 11月第3水曜日
- ・電話番号: 0569-38-7070
- ・料金: 大人(中学生以上)1,030円、 小人(小学生以上)620円
- 幼児(6歳未満)210円
- ・公式サイトURL: http://www.rebirth-tokyo.co.jp/hu_no_yu/
3.やきもの散歩道(常滑焼窯などの観光エリア)
http://blog.greensing.com/archives/category/%e9%a2%a8%e6%99%af
常滑の中心市街地の小高い丘にある散歩道です。常滑駅から徒歩で5~10分にある陶磁器会館が出発点になっています。ここでパンフレットを入手できるので、迷路のような路地の散策を楽しむことができますよ。
http://www.tokoname.or.jp/cerapath/path-j0.htm
コースは2種類あり、1.6kmで約60分コースは、レンガ造りの煙突や窯、黒塀の工場、陶器の廃材利用の坂道など、独特の雰囲気と歴史を感じることができます。4kmで約2時間30分コースは、常滑焼の歴史や産業観光施設のINAXライブミュージアムまで見学施設があり、内容は盛りだくさんです。 どちらでも買い物が楽しめます。
焼き物に興味がある方にはとっても嬉しい通り道です!たくさんの陶器に囲まれて、散歩をするよりも立ち止まってじっくりと見る時間の方が長くなるかもしれませんね。運動不足も解消されて一石二鳥!駅からも近いので是非訪れてみて下さいね♪
■ 基本情報
- ・名称: やきもの散歩道
- ・アクセス: 名鉄「常滑駅」から徒歩5~10分でA・B両コースの出
4.めんたいパークとこなめ(明太子製造の工場見学)
明太子の製造工場を見学することができます。 明太子の親であるスケソウダラの生態から学ぶことができ、工場直売店を併設しているので出来たての明太子などが購入できます。フードコーナーもあり、その場で堪能できますよ。 明太子のテーマパークです。
可愛らしいキャラクターの前で写真撮影も可能ですよ!思い出のショットを忘れずに撮りましょう!スーパーで買うのとは比べものにならない新鮮さです。こんなに濃い味の明太子が購入出来るのはここだけ!お土産にもとっても喜ばれそうです。
■ 基本情報
- ・名称: めんたいパークとこなめ
- ・住所: 愛知県常滑市りんくう町1-25-4
- ・アクセス: 名鉄常滑線「常滑」駅から徒歩10分
- ・営業時間: 9:00~18:00、工場見学 9:00~17:00 ・電話番号: 0569-35-9900
- ・料金: 大人500円、子供300円(めんたいミュージアム) ・公式サイトURL: http://www.mentai-park.com/tokoname/
5.INAXライブミュージアム(常滑焼・焼き物の博物館、工房など)
土とやきものの世界を観て、触れて、学んで、体験できる参加型の施設です。「世界のタイル博物館」「窯のある広場・資料館」「土・どろんこ館」 「陶楽工房」「ものづくり工房」「建築陶器のはじまり館」の6つの館があります。登録有形文化財に指定、近代化産業遺産に認定された建物があります。
黒い外壁が一際目立つ建物は、地元の特産品である焼き物をテーマにしたミュージアムなんですよ♪中では自分だけの作品が作れます。プレゼントにしても良いですし、カップルやお友達と一緒に参加した記念としてお部屋に飾るのも素敵ですよね!旅行で作ったものは特に思い出になるので、観光にはおすすめです!
■ 基本情報
- ・名称: INAXライブミュージアム
- ・住所: 愛知県常滑市奥栄町1-130
- ・営業時間: 10:00?17:00(入館は16:30まで)
- ・定休日: 第3水曜日(祝日の場合翌日)、年末年始
- ・電話番号: 0569-34-8282
- ・料金: 一般600円、高・大学生400円、小・中学生200円、70歳以上500円
- 障害者:無料(ほか各種割引あり)
- ・公式サイトURL: http://www1.lixil.co.jp/ilm/
6.廻船問屋 瀧田家(常滑市指定有形文化財)
江戸時代から明治時代にかけて廻船業で栄えた旧家、瀧田家の屋敷を 復元したものです。瀧田家に残された生活道具や貴重な無尽灯(菜種油を用いた灯火具)や和船の模型、海運の歴史などを展示しています。 常滑市指定有形文化財の建築物です。昔ながらのお部屋に、懐かしさを感じて心が落ち着きます。復元されたといっても、大事なところはしっかりと形を残されているのが魅力です。家具などから昔の歴史を感じられます。自分の知らないことを学べることが出来る観光スポットです。
■ 基本情報
- ・名称: 廻船問屋 瀧田家
- ・住所: 愛知県常滑市栄町4丁目75
- ・アクセス: 名鉄常滑線常滑駅から徒歩10分 駐車場あり(有料)
- ・営業時間: 9:30~16:30(閉館)
- ・定休日: 月曜(祝日の場合は翌日休、12月28日~翌1月4日休)
- ・電話番号: 0569-36-2031
- ・料金: 大人300円、中学生以下無料
- (団体20名以上1人200円、障がい者手帳受布者は無料)
7.大野城址
室町時代初頭に一色氏が築いた大野城。 NHK大河ドラマのヒロイン「江(ごう)」が最初に嫁いだのは、常滑の大野でした。当時、大野は港町として栄え、佐治氏四代目の一成がここを領していました
現在は主郭部のみが城山公園として整備されていて、城型展望台からは、伊勢湾や鈴鹿山脈、常滑の町並みを見下ろせます。
綺麗に整備されていて歩きやすいですよ♪大河ドラマのファンだった方はより興味を持たれるのではないでしょうか?展望台からしか見られない風景が美しく広がっています。是非忘れずに足を運んでおきましょう。
■ 基本情報
- ・名称: 大野城址
- ・住所: 愛知県常滑市金山城山地内
- ・アクセス: 名鉄常滑線大野町駅から徒歩20分 駐車場あり(無料)
- ・営業時間: 9:00~17:00(閉門、時期により異なる)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0569-34-8888
8.りんくうビーチ
http://www.panoramio.com/photo/32547687
セントレア(中部国際空港)の対岸部に作られた人工海浜です。人工海浜としては東海地区最大級(長さ約630m)の大きさになっています。砂浜からは飛行機が間近に見え、釣りやウォーキングも楽しむことができます。 夏期にはバーベキューや海水浴に訪れた方たちで賑わいます。
人工海浜とはいえ、とても気持ちが良い砂浜と美しい景色に大満足です!デートの他、一人で癒されるのもいいですし、ご家族でワイワイも、お友達とゆっくり過ごすのにもOK!いろんなシチュエーションで楽しめる場所です。
■ 基本情報
- ・名称: りんくうビーチ
- ・住所: 愛知県常滑市りんくうビーチ
- ・アクセス: 名鉄空港線「りんくう常滑駅」徒歩15分、駐車場あり(有料)
- ・料金: 料金1,000円/1区画(バーベキューサイト)
- ・公式サイトURL: http://www.city.tokoname.aichi.jp/ctg/30400110/30400110.html
9.常滑焼セラモール(お土産・ショッピング)
http://www23.atpages.jp/eterfriend/aichi/chita/ceramall.htm
とこなめ焼卸団地協同組合のことで、平成5年3月にオープンしました。敷地面積50,000平方メートルの広さに17の陶器店、2件のエクステリア商社と運送会社が集まっています。のんびりと買い物が楽しめます。毎年3月の第4土日に「創業祭」、8月後半の土日に「常滑焼まつり」が開催されるので要チェックです。
お土産を買うのにぴったりのショッピングスポットです!ここでしか買えない珍しいものが見つかるかもしれません。 創業祭と常滑焼まつりはさらに多くの商品をみることが出来ます。このイベントは外さないように予定を組んで観光してみてくださいね!
■ 基本情報
- ・名称: 常滑焼セラモール
- ・住所: 愛知県常滑市金山字上砂原99
- ・アクセス: 名鉄常滑線「常滑」駅下車。常滑駅からはタクシーをご利用下さい。
- 駐車場あり(無料)
- ・電話番号: 0569-43-7111
- ・公式サイトURL: http://www.ceramall.or.jp/
10.とこなめ見守り猫「とこにゃん」
高さ3.2メートル、幅6.3メートルの巨大な招き猫。とこなめ見守り猫「とこにゃん」。あまりの大きさにびっくりです。やきもの散歩道のコースからは少し外れた所でありますが、歩道橋から是非観てください。橋の上からは写真がきれいに撮れますよ。この大きさの猫がいると、何が何でも寄って行きたくなりますね!最大最強の招き猫、なんだかご利益がありそうでついつい撫でてしまう方も。 いつかは体の部分も作って欲しいな〜なんて思ってしまうのは私だけでしょうか・・・。とこにゃんの大きさがわかるよう、並んで写真を撮るのがオススメです!
■ 基本情報
- ・名称: とこなめ見守り猫「とこにゃん」
- ・住所: 常滑市栄町2丁目地内
- ・アクセス: 名鉄「常滑駅」徒歩10分
11. セントレア・スカイデッキ
左右に広がる広大なセントレアのセンターピア屋上には、日本一滑走路近くで航空機の離着陸を、存分に楽しむことが出来るセントレア・スカイデッキがあります。セントレアの4階スカイタウンから外に出れば、正面には滑走路、その向こうには伊勢湾や鈴鹿の山々、右側は国内線、左側は国際線の様々な航空機が駐機する姿や、タキシングなどする姿を見ることが出来ます。出発までの時間があるからと、素晴らしい景色を眺めるあまり、チェックインの時間は忘れないように!
■ 基本情報
- ・名称: セントレア・スカイデッキ
- ・住所: 常滑市セントレア1-1
- ・アクセス: 名鉄 中部国際空港駅から徒歩8分
- ・営業時間: 7:00~22:30
- ・電話番号: 0569-38-1195
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.centrair.jp/interest/visit/entertainment/skydeck.html
12. 常滑市陶磁器会館
信楽、備前、瀬戸などと共に、日本六古窯の一つとされる常滑は、美味しい煎茶をいただくなら常滑焼の朱泥の急須に限ると言われる程に、良い陶磁器が作られている窯業の盛んなところです。また、日本のシェア80%を占める招き猫の一大産地で、常滑産の招き猫が世界的にスタンダードな姿となっています。常滑の『やきもの散歩道』の出発点となっている常滑市陶磁器会館では、朱泥の急須や招き猫など、様々な常滑焼の製品の展示と即売を行っています。
■ 基本情報
- ・名称: 常滑市陶磁器会館
- ・住所: 常滑市栄町3-8
- ・アクセス: 名鉄 常滑駅から徒歩5分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 0569-35-2033
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.tokoname-kankou.net/contents/miru01-09.html
13. 陶彫のある商店街
常滑やきもの散歩道Aコースの南側に位置しているとこなめ中央商店街は、旧道沿いに約40の店舗が軒を並べている昔ながらの趣のある商店街です。中央商店街とその周辺一帯は陶彫のある商店街として、地元常滑陶彫会による常滑焼の陶彫作品や、とこなめ国際やきものホームステイ参加者の作品などが展示される「陶彫ミュージアム」となっています。約百体もの陶彫が街のあちこちに展示されているので、お気に入りの作品を求めて探索するのも楽しいでしょう。
■ 基本情報
- ・名称: とこなめ中央商店街
- ・住所: 常滑市市場町、本町一帯
- ・アクセス: 名鉄 常滑駅から徒歩12分
- ・電話番号: 0569-34-8888(常滑市観光案内所)
- ・料金: 見学無料
- ・所要時間: 1~3時間
- ・公式サイトURL: http://www.toko.or.jp/cyuo/
14. 世界のタイル博物館
INAXライブミュージアム内にある世界のタイル博物館は、タイル研究家の山本正之さんが集めた世界約25カ国のタイルコレクションと、INAX独自の資料による装飾タイルを収蔵・展示している博物館です。博物館の1階の常設展示室では、紀元前3500年のメソポタミアから現代の日本まで、『装飾する魂』というテーマで、タイルが用いられた様々な時代や場所の象徴的な空間を再現しています。2階の常設展示室では、『時空を超えるタイルたち』というテーマで、世界7地域約1,000点のタイルが展示されています。
■ 基本情報
- ・名称: 世界のタイル博物館
- ・住所: 常滑市奥栄町1-130
- ・アクセス: 名鉄 駅から徒歩分
- ・営業時間: 10:00〜17:00
- ・定休日: 第3水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
- ・電話番号: 0569-34-8282(INAXライブミュージアム)
- ・共通入館料金: 一般600円、高・大学生400円、小・中学生200円
- ・所要時間: 1~4時間
- ・公式サイトURL: http://www1.lixil.co.jp/museum/
15. 登窯(陶栄窯)
常滑やきもの散歩道Aコースの折り返し地点となる登窯(陶栄窯)は、常滑で唯一、日本で現存する最大級の登窯となっており、国の重要有形民俗文化財に指定され保存されることになりました。陶栄窯は、明治20年頃に築かれた大型の登窯で、昭和49年まで使用されていました。約20度の傾斜地に八つの焼成室がある、全長22m、最大天井高3.1mの登窯で、窯の裏側には、10本の煙突が並んでいます。当時の常滑には、同規模の登窯が60基あったとされています。
■ 基本情報
- ・名称: 登窯(陶栄窯)
- ・住所: 常滑市栄町6丁目
- ・アクセス: 名鉄 常滑駅から徒歩7分
- ・電話番号: 0569-35-0292(登窯広場 展示工房館)
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 30分~1時間
- ・公式サイトURL: http://www.tokoname-kankou.net/contents/miru01-03.html
16. 登窯広場 展示工房館
常滑やきもの散歩道Aコースの中間地点、登窯(陶栄窯)の隣にあるのが、散策の途中で休憩をするのに佳い登窯広場 展示工房館です。展示工房館の中には大正10年頃に作られ、昭和55年まで使われていた両面焚倒焔式角窯があります。両面焚倒焔式角窯は、登窯(陶栄窯)とは異なり、建造当初は石炭を燃料とし、昭和30年頃からは重油が使われました。登窯(陶栄窯)と両面焚倒焔式角窯の外部はもちろん、それぞれ内部も見学できるという貴重な体験が出来ます。
■ 基本情報
- ・名称: 登窯広場 展示工房館
- ・住所: 常滑市栄町6-145
- ・アクセス: 名鉄 常滑駅から徒歩7分
- ・営業時間: 10:00〜16:00
- ・定休日: 年末年始
- ・電話番号: 0569-35-0292
- ・料金: 見学無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://kobokan.jimdo.com
17. 土管坂
常滑を代表する光景として知られているのが、常滑やきもの散歩道Aを三分の一ほど、出発点の常滑市陶磁器会館から歩いたところにある土管坂です。土管坂には坂道の擁壁として、明治時代に作られた土管と、昭和初期の焼酎瓶が、それぞれ片面にびっしりと埋め込まれています。土管坂の路面には、坂道を滑らずに歩き易くするために、ケサワという土管の焼成時に使用した捨て輪の廃材が敷き詰められています。
■ 基本情報
- ・名称: 土管坂
- ・住所: 常滑市栄町6-36
- ・アクセス: 名鉄 常滑駅から徒歩8分
- ・所要時間: 30分~1時間
- ・公式サイトURL: http://www.tokoname-kankou.net/contents/miru01-02.html
18. とこなめ招き猫通り
常滑駅から常滑やきもの散歩道の出発点となる常滑市陶磁器会館へ向かう道すがらには、崖の擁壁面に様々な招き猫が飾られているとこなめ招き猫通りがあります。とこなめ招き猫通りの壁面にあるのは、常滑市の陶芸作家39人が手がけ、それぞれに御利益が込められた御利益陶製招き猫39体です。壁面の上には、とこにゃんの名で知られている巨大招き猫があり、そのまわりには、とこにゃんを見ているような猫をはじめとして、本物そっくりの猫が11体置かれています。
■ 基本情報
- ・名称: とこなめ招き猫通り
- ・住所: 常滑市陶磁器会館西交差点から陶磁器会館前交差点手前にかけて
- ・アクセス: 名鉄 常滑駅から徒歩5分
- ・電話番号: 0569-34-8888(常滑市観光案内所)
- ・料金: 見学無料
- ・所要時間: 30分~1時間
- ・公式サイトURL: http://www.tokoname-kankou.net/contents/miru01-13.html
19. とこなめ陶の森
千年以上もの歴史がある常滑焼の伝統と技術の伝承、研究、研修の場として設けられているのが、資料館、陶芸研究所、研修工房と陶の森散策コースがあるとこなめ陶の森です。資料館では、常滑焼の窯業に関する国指定の重要有形民俗文化財となっている常滑の陶器の生産用具及び製品をはじめとして、窯跡から出土した壺等の収蔵・展示が行われています。
陶芸研究所では、平安時代末期から現代までの常滑焼などが展示されています。研修工房は、作陶家を志す研修生が研鑽を積む場となっていて、研修生の作陶光景を見学出来ます。
陶の森散策コースは、陶芸研究所に隣接する常石神社の参道を取り巻く森の中に設けられていて、散策コースの中には、様々な陶芸作品が佇んでいます。
■ 基本情報
- ・名称: とこなめ陶の森
- ・住所: 常滑市瀬木町4-203
- ・アクセス: 名鉄 常滑駅から車で8分
- ・営業時間: 9:00〜17:00
- ・定休日: 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
- ・電話番号: 0569-34-5290
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.tokoname-kankou.net/contents/miru01-08.html
20. 樽水本宮神社
二等三角点のある標高86.4mの本宮山山頂には、樽水の守り神として祀られ、縁結び、交通安全、家業繁栄の御神徳があるとされる樽水本宮神社があります。参道は、味覚の道と呼ばれている知多広域農道から長い階段となっていますが、道路がお社の前まであるので手軽に山頂にたどり着くことが出来ます。神社からは、西方向にセントレアや伊勢湾が、南方向には遠く伊勢神宮が眺められ、夜になると半田の工業地帯の夜景が美しい眺望スポットとしても知られています。
■ 基本情報
- ・名称: 本宮神社
- ・住所: 常滑市樽水蓮ヶ池89-4
- ・アクセス: 名鉄 常滑駅から車で17分
- ・電話番号: 0569-34-8888(常滑市観光案内所)
- ・所要時間: 1~2時間
常滑観光について厳選スポットを紹介いたしましたが、いかがでしょうか。常滑市といっても広いため、見どころ全てを見て回るのは難しいかもしれません。そんな時は、一日ごとのテーマを決めて行動してみるのもおすすめ。例えば、今日は街の歴史を知るために城跡を見に行き、明日は陶芸体験を楽しもう、なんて計画を立てる旅行の醍醐味といえますよね。ただ、博物館などの施設は比較的閉館時間が早く予告なしに変動することもありますので、行きたい場所が決まったら確認を取ってみたほうが安心です。帰りはセントレア空港で離着陸を眺めたり、お土産を買いましょう♪
常滑のお土産は、やはり美味しい煎茶をいただくために朱泥の急須にするか、それとも御利益をいただける招き猫にするか、あなたならどちらにしますか?