ktsugita
日本列島のちょうど真ん中あたりにある愛知県。太平洋に向けてカニが両腕を伸ばしたような形をしています。その左腕に当たる部分が渥美半島で、半島の先端にある伊良湖岬は灯台や恋路ヶ浜などの観光スポットがあり、多くの観光客で賑わいます。
愛知県の南に位置する渥美半島。山と海に囲まれた自然豊かな場所です。気候に恵まれているため
農産物の生産が全国トップレベル。そして海にも近いので、様々な魚介が捕れ漁業も盛んです。
湾内では潮干狩り、太平洋側ではサーフィンが盛んです。そんな渥美半島・伊良湖の名物まとめです。
http://blogs.yahoo.co.jp/cuthomesugino/27066803.html
その1 大アサリ
正式名称はウチムラサキといい、その名の通り貝の内側は美しい紫色です。高級なアワビや本ミル貝とは違いリーズナブル。それでいて、この味わいこの食べ応えを楽しんで下さい。食べ方としては、なんと言っても直火焼きが一番、伊良湖岬のあちこちで焼き大あさりが食べられます。
http://seagull-house.air-nifty.com/taste/2009/09/post-91dc.html
一番の定番は直火焼きですが、そのほかにも、卵ととじた大あさり丼や、カリっと揚げて旨みを閉じ込めるフライ、煮付け、ムニエル、混ぜご飯、細かく切ってタマネギとかき揚げなどなど。おいしさ無限大です!
http://blog.goo.ne.jp/uccjkc/e/4399335601d2bf2e4730ee695d87bead
天ぷらの大あさりカリカリ丼も新定番。是非、お試しください!
その2 メロン
温暖な気候の渥美半島はマスクメロンの名産地としても有名です。そのためメロン狩りを楽しめる場所がたくさんあります。 時期としましては、6月~10月頃まで楽しめます。 http://tabi-moni.com/mansion/detail.html?moni_id=201413&hotel_id=201403040006
メロンの王様マスクメロン以外にも、露地メロンというリーズナブルなメロンがあります。 こちらの出荷は5月~7月ごろ。プリンスメロンやタカミメロンなど色々楽しめますよ。道の駅などいたる所で購入できます。ぜひお土産にどうぞ。
その3 しらす
渥美半島中央部の太平洋に面した赤羽根漁港ではしらすが水揚げされます。http://blog.goo.ne.jp/3010725/e/c07fd5e0ae68b946fbcf26e29c150cd9
新鮮な生しらすをふわっと揚げた天ぷらに創業以来の秘伝のタレをかけた生しらす天丼。また、生米から炊き上げた釜飯の釜じゃこ。運がよければ生ちりめん丼など何通りでも楽しめます。 その4 ジェラート
豊かな自然と気候に恵まれた農業王国である渥美半島では果物の素材も豊富。ジェラート専門店のジェラートサンタでは、人口糊料や保存料を使用せず、天然素材のみを使った製法で、素材の味にとことんこだわっています。 http://www.taharakankou.gr.jp/spot/000287.html
地元の農家や企業、道の駅と連携して旬の農作物等を使った新鮮なジェラートを楽しむことができます。またバロックでは畜産業も盛んになりつつある、地元の生乳を使ったミルクジェラートも人気。こちらではジェラート以外のスイーツも楽しめます。
その5 あさりせんべい
生地にむき身のアサリをまるごと入っているあさりせんべい。ほんのり塩味とパリパリした歯ごたえ。新鮮な魚介類の旨味・コクが 効いています。ビールのおつまみにもおススメですよ。渥美半島の歴史と文化から生まれた渥美半島ならではのおせんべい。地元では「田原銘菓あさりせんべい」でおなじみの菓子蔵関が有名です。ほのかな磯の香りを感じるあさりせんべい。お土産にも最適ですね。
その6 とらふぐ
渥美半島は三河湾、伊良湖水道、遠州灘と三方をそれぞれの特徴のある海に囲まれ、自然にもとても恵まれた地域です。 http://kounicolas.exblog.jp/12140986/
渥美半島は天然のとらふぐの漁獲高が日本一を誇ります。天然とらふぐが楽しめる角上楼では、その旬味を最も活かした調理法で、技能調理師とふぐ調理師の免許を持っている主人自らが 調理する食味を楽しめます。
その7 とうもろこし
愛知県の最南部に位置する渥美半島は、黒潮の影響による温暖な気候を移用して野菜・花・果樹などの栽培がとても盛んです。 http://hotkai.exblog.jp/i7/
三方が海で囲まれているため日当たりが非常によく、日照時間の長さは、日本トップクラスを誇ります。とうもろこしは太陽の恵みをいっぱい浴びることでおいしいとうもろこしに育ちます。渥美半島には甘くおいしいとうもろこしが育つ条件が整っているのです。
その8 キャベツ
なんと愛知県はキャベツ生産全国1位!秋から春までの寒暖の差が大きく、三河の空っ風と呼ばれる北風が吹く渥美半島はキャベツの栽培に適した土地なんです。キャベツの甘みには寒さが必要ですが、冬場の霜はキャベツの天敵。空っ風がその霜を吹き飛ばしてくれるんですって。だから渥美半島で育つキャベツは、甘みが強いのが特徴なんです。ペイズリーキャベツやサラダっ子キャベツなど、美味しいキャベツが揃っていますよ。
その9 岩牡蠣
牡蠣と言えば冬の味覚として有名ですよね。でも冬に旬を迎えるのは「真牡蠣」と呼ばれる牡蠣で、ここ渥美半島では初夏に旬を迎える「岩牡蠣」が有名なんですよ。太平洋側の岩場で成長した岩牡蠣は15cmから20cmと大きくて、磯の風味とクリーミーな味わいが楽しめます。レモンを絞って生のまま食べるのが一番おすすめ!他にも醤油を垂らして炭火で焼いたり、フライにしたり、初夏から秋口にかけて食事処などで食べられるので濃厚な岩牡蠣を味わってみてくださいね。
その10 いちご
温暖な気候の渥美半島では大粒でジューシーないちごも名物です。章姫、紅ほっぺ、かなみひめ、かおりの、やよい姫、さがほのかなどの品種があり、1月初旬から5月上旬ごろまでいちご狩りを楽しむこともできます。道の駅などでも買うことができるので、甘くてジューシーないちごを食べてみてくださいね。ほかにもいちごチョコレートやいちごのワッフルなど、いちごを使ったスイーツも人気です。
その11 菜の花
1月中旬から4月ごろまで、渥美半島は1000万本を超える菜の花の絨毯が広がります。伊良湖菜の花ガーデンをメイン会場として渥美半島全体で菜の花まつりが開催され、多くの観光客で賑わいます。会場や周辺のお店では菜の花を使った料理やスイーツが楽しめるんです。とんかつ、鍋、天ぷら、ジェラート、ロールケーキなど、各店それぞれ趣向を凝らして提供してくれます。菜の花の季節限定の味をぜひ体験してみてくださいね。
その12 渥美沢庵
渥美半島の土壌は大根栽培にも向いていて、冬の季節風が干し大根づくりに適していたこともあって、昭和40年代には全国一の生産量を誇っていた「渥美沢庵」。現在では生産メーカも少なくなり、幻の渥美沢庵と言われています。ぜひ一度食べてみてくださいね。柿の皮、なすの葉、昆布、塩など調味料などを加えた糠床に1年ほどかけてじっくり熟成させて漬込んで作られていて、風味豊かでミネラル豊富なヘルシーな漬物となっています。
その13 ブロッコリー
露地栽培や施設野菜の生産量が多い渥美半島では、ブロッコリーの栽培も盛んです。早生品種から晩生品種まで様々な品種をリレー方式で栽培することで、10月から5月ごろまで長期出荷が可能となっているんですよ。最盛期は1月から3月で、甘みがぐっと増したブロッコリーが楽しめます。道の駅などにある直売所では収穫したてのブロッコリーを買うこともできます。新鮮なブロッコリーは切り口から水滴が落ちるほどみずみずしいんですって。茎も食感があって美味しいですよ。
その14 田原ポーク
愛知県の3つの品種を組み合わせて作られた「田原ポーク」は、良質な水と消化吸収の良いオリジナルの餌、徹底的に管理された清潔で快適な環境で飼育された田原市自慢のブランド豚です。ドリップが出にくく、旨みのある脂身や特徴です。道の駅「あかばねロコステーション」内にある直売所「笑楽豚工房」では、田原ポークを使ったこだわりのフードが楽しめますよ。
その15 ブランド牛
温暖な気候と豊かな水に恵まれた渥美半島では畜産業も盛んで、飼育されている食肉用牛の頭数は愛知県内で第1位なんです。あつみ牛、田原牛、常春ビーフというブランド牛があり、肉の旨味が凝縮されていると評判なんですよ。どんぶり街道に参加しているお店でも、あつみ牛を使った焼肉丼、田原牛を使ったビビンバ丼などで楽しむことができますよ。
その16 トマト
渥美半島は秋冬トマトの全国有数の産地としても有名です。丸玉系、ファースト系、ミニトマトがあり、特に12月中旬から5月下旬に出荷されるファースト系は全国一の出荷量を占めるんです。少ない耕地面積を活用して、ほぼ1年中トマト栽培を行っています。大玉、中玉、ミニトマトと様々な種類のトマトを栽培していますが、特に「龍珠(りゅうじゅ)」という品種は糖度9度以上で甘さと酸味のバランスが良く、2月から4月までの期間限定商品なのでぜひ一度食べてみてくださいね。
その17 伊良湖のり
三河湾は海苔の生産も盛んです。渥美半島で採れる海苔は香り高く、深い味わいが特徴です。そんな海苔を使って地元の家庭で昔から作られている海苔の佃煮の味を再現したものが「伊良湖のり」です。完全にペーストにするのではなく食感を残しているので、磯の香りと甘辛風味が楽しめます。渥美半島の先端の伊良湖岬にある道の駅「伊良湖クリスタルポルト」のオリジナル商品で、一番人気の商品なんですよ。
いかがでしたか?温暖な気候で農業だけでなく畜産、漁業も盛んな渥美半島・伊良湖は美味しいグルメがたくさん!道の駅での直売だけでなく、どんぶり街道を始めとする各店舗では特産物を生かした様々なグルメが楽しめます。ぜひ食べてみてくださいね。
以上、渥美半島・伊良湖の名物まとめでした。