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お茶で有名な、京都の宇治。今回は、そんな宇治のオススメ観光スポットをご紹介します。1.平等院鳳凰堂
http://youpv.exblog.jp/2674640
十円玉でおなじみ、世界遺産である平等院鳳凰堂。その美しさはもちろん、桜や藤、紅葉と季節によって様々な美しさを見せてくれます!
ミュージアムの展示も、一度は見てみると良いのではないでしょうか?
平等院は、平安時代後期に作られた藤原氏ゆかりの仏教寺院です。「源氏物語」の主人公、光源氏のモデルとなった人物の別荘跡に建てられました。現在は、特定の宗派に属さない単立の寺院となっています。敷地内には多くの文化財を見ることができます。
2.宇治上神社
http://blog.livedoor.jp/gaebolg/archives/52178104.html
世界遺産である宇治上神社は、拝殿も本殿も国宝。お隣の宇治神社と対をなすような形で建てられているんですよ。
規模は小さめですが、ゆっくりと参拝できるスポットです。
平等院が建立されるとその鎮守社となり、以後、住民たちの信仰を集めて来ました。11世紀後期に作られたとされ、現存する日本最古の神社建築として知られています。また、拝殿は鎌倉時代の初めに建てられたもので、現存する最古の拝殿となっています。
3.萬福寺
http://vinfo06.at.webry.info/200905/article_3.html
臨済宗の流れを汲む黄檗宗が認められて開かれた、萬福寺。中国から来日した隠元禅師が開いたので、様々な点が中国風で面白いんですよ。
予約をすれば、中国風の精進料理である普茶料理を頂くことができます。
萬福寺には、他の宗派には見られない中国明朝の伽藍様式が取り入れられています。アジアでは正門や仏像などの装飾によく見られるワニの装飾をここでも見ることができます。京都都七福神の一柱布袋尊を祀っていることでも知られています。
4.三室戸寺
http://www.rakuten.ne.jp/gold/kyogashi/saijiki/100621mimurodo/
四季折々の風景が美しく、特に「あじさい寺」として知られる三室戸寺。花の美しさで知られていますが、建物も素敵ですし、パワースポットとしても知られています!
宇治十帖ゆかりの寺でもあります。源氏物語の恋みくじを引いてみてはいかがでしょう?
三室戸寺は西国観音霊場十番の札所で、本山修験宗の別格本山です。5千坪の大庭園では紫陽花の他、つつじ、蓮、紅葉など四季折々の風景を楽しむことができます。なでると金(鐘)がかえると言い伝えられている鐘の龍頭があります。また、蛇のパワースポットとしても知られ蛇のお守りも売られています。
5.さわらびの道
http://kyoto-albumwalking2.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-a749.html
さわらびの道は、源氏物語散策の道としても知られる道です。源氏物語の宇治十帖ゆかりの古跡や神社が残っているんですよ。
落ちついた雰囲気の場所をゆっくり散策したい方にオススメです!
「さわらび」とは 源氏物語第48巻の巻名です。ちなみに宇治川の西側には「あじろぎの道」がありますよ♪ 源氏物語ミュージアム、宇治神社、藤原忠文の怨霊を鎮魂するために建てられた祠の「末多武利(またふり)神社」など、侘び・さびの世界を散策してみて下さい。
6.宇治市源氏物語ミュージアム
http://papapaddle.exblog.jp/21032563/
源氏物語の世界に触れることのできる美術館です。華やかな宮廷を思わせる数々の展示は、色鮮やかで美しいです。
映像展示室では、源氏物語の物語を臨場感を持ってみることができますよ。
日本で唯一源氏物語を専門にする美術館で、1998年に開館しました。開館10周年にあたる2008年9月にリニューアルされました。「源氏物語」の幻の写本とよばれる「大沢本」は必見です。また、源氏物語の世界を人形や模型などを使って、煌びやかに再現しています。
7.アクトパル宇治
http://kayata-project.com/camp-report/%E5%AE%87%E6%B2%BB%E5%B8%82%E7%B7%8F%E5%90…
総合野外活動センター「アクトパル宇治」では、バーベキューやアスレチックなどが楽しめます!川で水遊びをしたり、林で昆虫採集をしたりと、豊かな自然に触れられるんですよ。
とにかく自然の中で活動したい!というときにオススメですよ!
約9ヘクタールという広大な敷地! 食堂や浴場、図書室など、気軽に自然を楽しめる設備が整っています。展望台もあり、笠取の自然を一望することができます。工作体験、昆虫採集などのイベントや、キャンプ施設もあります。
8.宇治市植物園
http://blog.goo.ne.jp/escassy1/e/5362c56eae8bc3ddebf57f5e9d1b3697
日本一を誇る立体花壇が特徴的な植物園です。立体花壇では3600基以上ものプランターを並べて、宇治市にちなんだ物や干支の絵を描くんです!
様々な展示やキッズコーナー、休憩所などもあって一休みするのに最適です。
起伏に富んだ敷地を活用した植物園で、壁泉・カナール(水路)、日本一を誇る立体花壇「花と水のタペストリー」、春・夏・秋のゾーンなどがあります。また、亜熱帯地方の植物が栽培されている温室もあり、珍しい植物を観察することができます。
9.恵心院
http://akino-kirito.at.webry.info/201106/article_4.html
春や秋の季節には境内に植えられた数多くの花々が心を和ませてくれる「花の寺」として知られています。ここのはじまりは、古刹龍泉寺と伝えられていますが、やがて「往生要集」の著者として名高い恵心僧都源信(えしんそうずげんしん)によって再興され、恵心院と称するようになったそうです。源信は、宇治川に入水した源氏物語宇治十帖のヒロイン浮舟を助け、新たな道を歩ませることとなった横川の僧都のモデルともいわれています。
平安次代に真言宗開祖・弘法大師(空海)により開かれたと伝えられています。豊臣秀吉や徳川家康の庇護を受け、伽藍などが整備されました。本堂には平安時代後期の作と伝えらえる「木造十一面観音立像」が安置されています。
■ 基本情報
- ・名称: 恵心院
- ・住所: 京都府宇治市宇治山田67
- ・アクセス: 京阪宇治線宇治駅から徒歩で10分
- ・営業時間: 9:00~17:00
10.興聖寺
http://kyoto-kabegami.com/wp02k/512_uji%20koshoji/c001.html
曹洞宗の名刹で、春秋に美しい「琴坂」とともに人気の観光スポットが、興聖寺です。開祖道元は、最初の禅苑を京都の深草に建てましたが戦乱で廃絶、1648年に淀城主永井尚政によって宇治の地に再興されました。茶人でもあった尚政は、山水を取り入れて現在のような枯淡閑寂な境内をつくりましたが、往時には少なくとも三つの茶亭があったと伝えられています。また、平安時代中期の木造聖観音立像は、源氏物語「宇治十帖」の古跡が「手習の杜」に祀られていたことから「手習観音」の名で親しまれています。
平等院や宇治上神社から徒歩圏内にあります。石門から延びる琴坂は紅葉スポットとして知られています。唐風竜宮造の三門、伏見桃山城の遺構といわれる法堂(本堂)、法堂の前の枯山水の庭園も見どころとなっています。
■ 基本情報
- ・名称: 興聖寺
- ・住所: 京都府宇治市宇治山田27-1
- ・アクセス: 京都駅からJR奈良線「宇治」下車徒歩20分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0774-21-2040
- ・公式サイトURL: http://www.koushoji.jp/
11.宇治神社
http://mundial.co.jp/%E5%AE%87%E6%B2%BB%E7%A5%9E%E7%A4%BE-%EF%BC%8D-uji-shrine.h…
菟道稚郎子命(うじのわきいらつこ)を祀っているのが、宇治神社です。境内に応神天皇を祭る社が摂社として建てられ、明治時代に分離し宇治上神社となりました。鎌倉時代初期建立の本殿(重要文化財)に、菟道稚郎子のほぼ等身大の坐像(重要文化財)を祀っており、その様子は厳かで趣があるとたくさんの人が言います。宇治観光の際には、ぜひとも立ち寄りたい神社の一つです。
■ 基本情報
- ・名称: 宇治神社
- ・住所: 京都府宇治市宇治山田1
- ・アクセス: 京阪宇治駅→徒歩5分
- ・電話番号: 0774-21-3041
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://uji-jinja.com/
12.宇治橋
http://nora-blog.blog.so-net.ne.jp/2009-10-31
宇治橋は646年に奈良元興寺の僧「道登(どうと)」によって架けられた日本最古の橋と言われています。架橋以来、度重なる洪水で流出したり戦渦に巻き込まれたりしながらも幾度となく架替えられてきましたが、これはこの宇治橋が交通の要衝であったから。現在の橋は、従来の伝統的な木橋のイメージを残しながらもさまざまな土木技術が駆使され、平成8年3月に完成しました。昔も今も「宇治の象徴」というべき存在でもあります。
■ 基本情報
- ・名称: 宇治橋
- ・住所: 京都府宇治市宇治
- ・アクセス: 京阪宇治駅より徒歩約1分
13.宇治十帖モニュメント
http://photo.mission-p.com/?p_photo=8235
千年の間、人々に愛されてきた 『 源氏物語 』 はフィクションであるにもかかわらず、その古蹟が宇治には、点在しています。江戸時代、好事家(こうずか=風流な事柄を好む人)たちによって、物語最後の十帖にちなんだ古蹟が各々
定められ、それらが今では、宇治のモニュメントとなっています。モニュメント巡りをするのも、楽しいと評判です。
■ 基本情報
- ・名称: 宇治十帖モニュメント
- ・住所:宇治神社鳥居前
- ・アクセス: 京阪宇治駅より徒歩約7分
14.あじろぎの道
http://tempsera.at.webry.info/201311/article_65.html
あじろぎの道は、宇治川の流れを見ながらそぞろ歩きのできる「源氏物語散策の道」なので、ゆったりした空気の流れる中、お散歩を楽しむことができます。そして、この道の近辺には平等院や宇治十帖ゆかりの古跡があるので、観光に立ち寄るのもおすすめ。「あじろぎ(網代木)」というのは、鎌倉時代まで行われていた宇治川の伝統的な漁法の「網代(竹や木で編んだ魚を獲るための仕掛け)」を繋ぎとめた杭(くい)のことです。
■ 基本情報
- ・名称: あじろぎの道
- ・住所: 京都府宇治市宇治
- ・アクセス: 京阪宇治駅より徒歩約6分
15.平等院表参道
http://www.kyoto-toshiken.jp/nhomepage/nnewslog/newskako0909.html
名橋“宇治橋”から世界遺産“平等院”に通ずる石畳の表参道が、平等院表参道です。平等院はそう、あの10円玉に描かれている日本を代表する建物である平等院までの道です。その表参道が、環境省より”伝えたいこの香り、残したいこの風景”として「かおり風景100選」の風景のひとつに認定されました。京都らしい風情ある道になっているので、京都を満喫したい!という人にはおすすめの場所です。
■ 基本情報
- ・名称: 平等院表参道
- ・住所: 京都府宇治市宇治蓮華
16.宇治十帖巡り
http://kyo-seiyu.seesaa.net/article/194138995.html
源氏物語五十四帖の内、後の十帖は、宇治の地を舞台として展開する事から、宇治十帖と呼ばれています。いつからか、宇治橋周辺には、宇治十帖の物語を偲ぶ古跡が設けられ版画に摺られたりして、人々に親しまれてきました。そして、毎年秋になると「宇治十帖を巡るスタンプラリー」が開催されますので参加するのも楽しいものですよ。
■ 基本情報
- ・名称: 宇治十帖巡り
- ・住所: 宇治市宇治山田
17.宇治川先陣の碑
http://www28.tok2.com/home/akumarukun/saijiki/saijiki07/07-01-03.htm
1184年の宇治川合戦の先陣を競った故事の碑で昭和6年に設置されたのが、宇治川先陣の碑で、今では観光スポットとなっています。宇治川の戦い(うじがわのたたかい)とは、平安時代末期の寿永3年(1184年)1月に源義仲と鎌倉の源頼朝から派遣された源範頼、源義経とで戦われた合戦で、治承・寿永の乱の戦いの一つとなっているので、歴史好きな一におすすめの場所です。
■ 基本情報
- ・名称: 宇治川先陣の碑
- ・住所: 京都府宇治市宇治塔川・府立宇治公園(中の島)
- ・アクセス: 宇治駅から徒歩10分
- ・電話番号: 0774-62-0047
18.宝蔵院
http://tempsera.at.webry.info/201002/img4_6.126511313578116213132.html
宝蔵院は、重要文化財である一切経の版木が約6万本も保存されているというお寺です。一切経とは、仏教思想の精神面のみならず、天文や医術、薬学・人道等の面からも説き明らかにした、いわば「仏教百科辞典」です。 これを江戸時代に鉄眼(てつげん)和尚が17年をかけて日本で始めて刊行したそう。 現在も摺り師が刷っており、萬福寺の印刷所です。 お寺の奥にはそびえ立つ大きな収蔵庫があり、これは門の外からでも見えます。
■ 基本情報
- ・名称: 宝蔵院
- ・住所: 京都府宇治市五之庄
- ・電話番号: 0774-31-8026
19.駒の蹄影之碑
http://plaza.rakuten.co.jp/mk2143/diary/201207300000/
萬福寺の門を潜る前に、後ろ側にある大きな石碑が駒の蹄影之碑です。これが、ここが宇治茶発祥の地である事を示しています。駒の蹄影之碑の名前の由来はというと…、栄西禅師からお茶の種を譲り受け、それを宇治に伝えたという明恵上人が馬をこの辺りの土の上に歩かせ、交互についた蹄の跡に茶の種を撒けばいい、と指導したことからだそうです。
■ 基本情報
- ・名称: 駒の蹄影之碑
- ・住所: 京都府宇治市 五ケ庄三番割34
- ・電話番号: 0774-32-3900
20.宇治茶道場 匠の館
http://blog.livedoor.jp/happybig/archives/1020126690.html
日本茶インストラクターがお茶の淹れ方を丁寧に説明してくれるので、本格的な味わいを堪能できるだけでなく、その方法を習得することもできます。淹れ終わった後の茶葉はポン酢で食べるのですが、これはなんとも言えないさわやかです。
■ 基本情報
- ・名称: 宇治茶道場 匠の館
- ・住所: 京都府宇治市又振17-1
- ・アクセス: 京阪宇治駅から徒歩約3分
- ・営業時間: 11:00~17:00
- ・定休日: 水曜日
- ・電話番号: 0774-23-0888
- ・料金: ~1000円
- ・公式サイトURL: http://www.ujicha.or.jp/
21.上林記念館 上林春松本店
http://www.koei-kyoto.co.jp/blog/kyoto_blog/author/koei/2012/03/
江戸時代、朝廷や幕府の御用茶師をつとめた、上林春松家の長屋門を資料館にしたものが、上林記念館 上林春松本店です。現在の長屋門は1698年の宇治大火の後に再建されました。館内には、製茶道具、秀吉や古田織部・小堀遠州が上林家に宛てた書状、フィリピンから渡来した「呂宗壺」など、宇治茶の歴史を語る貴重な資料が数多く展示されています。
■ 基本情報
- ・名称: 上林記念館 上林春松本店
- ・住所: 京都府宇治市宇治妙楽38
- ・営業時間: 10:00~16:00
- ・定休日: 金曜日
- ・電話番号: 0774-22-2513
- ・公式サイトURL: http://www.shunsho.co.jp/2008/03/information05.php
22.対鳳庵
http://blogs.yahoo.co.jp/umiyumemp/GALLERY/show_image.html?id=26341067
広間茶席と立礼席で、宇治茶と季節の和菓子が頂けます。日によって、抹茶か煎茶かが変わります。
宇治に来たからには、お茶を味わいたいものですよね!
23.通圓茶屋
http://kyotomoide.exblog.jp/13652838
創業850年(!?)という老舗中の老舗、平安時代から続くお茶屋さん。こちらの他にも、数々の老舗のお茶屋さんがあります。
人気の高い抹茶スイーツを食べるため、遠くから訪れる人も少なくない、そんな場所です。