Christopher Combe Photography
http://blogs.yahoo.co.jp/papaya_boninislands/7693835.html
透き通った海、青い空、豊かな自然…サマーバケーションにぴったりの離島の1つが、こちらのケータ島です。小笠原諸島にある無人島は、まるで日本とは思えないような美しい大自然の景色を楽しむことができます。今回、こちらの記事ではそんなケータ島の魅力に迫ってみました!1.概要
小笠原諸島の最北に位置する無人島が、ケータ島(聟島とも呼ばれる)です。東京都心から南へ約920km、父島から北へ約70kmの位置にあるこちらの島の面積は約2.5平方km、人口は現在0人です。
また、無人島のため、島へ直行する定期航路はありません。 東京からアクセスするには、まず25時間の航海で父島まで行き、父島からチャーター船で2時間半かかります。
無人島となった島
戦前は20人程度の人口があり、島の中央部に「初寝村(はつねむら)」と呼ばれる村があったようですが、今はすっかり無人島となってしまいました。 開拓者である岩崎亀五郎さんのお墓がありますが、なんだか寂しそうにも見えますね。豊な自然が失われてしまった島
戦前に人が持ち込んだヤギが過剰に繁殖した結果、様々な植物が食い荒らされ、荒れ果てた状態となっています。 無人島となった現在も、島全体の豊かな自然を取り戻すため、復旧活動が続いています。島内に道が整備されている事はなく、歩くのは道無き道です。 しかし、緑を回復させる取り組みがなされているため、どこでも自由に通って良いというわけではありません。観光客が通れるルートは決まっているので、ガイドさんに従うようにしましょう。
荒地こそあるものの、人がいないだけあって海はとてもきれい!絶好のシュノーケリングスポットやドルフィンウォッチスポットとしても人気です。
http://blogs.yahoo.co.jp/papaya_boninislands/7693835.html
2.大山
http://www.kanko-ogasawara.com/archives/201207-2.html
大山は、ケータ島の最高峰…といっても、標高88メートルのなだらかな丘です。しかし平坦で建物も何もないケータ島において、ここからの景色のような眺めはなかなか本州では見られません。向かう途中には、旧日本軍の設備のなごりと言われるコンクリートのカタマリもあります。 3.針之岩
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ケータ島の1.5キロほど手前のところにある岩礁です。 前述の大山からの眺めや、道中の船の上から迫力ある眺めを楽しむことができます。 4.ドルフィンウォッチング
http://12oga.blogspot.jp/2012/07/720.html
ケータ島は、非常に水の透明度が高く、ダイビングやシュノーケルの世界的な人気スポットです。魚を楽しむだけでなく、悠々と泳ぐイルカを見ることもできます。ケータ島の周辺に生息するのは、ミナミハンドウイルカとハジナガイルカの2種類。なかなか人懐っこいので、船から眺めるだけでなく、一緒に泳ぐこともできます。他にも、おとなしい安全な鮫がいるところでも泳いだり…。 一生の思い出になる体験ができること、間違いありません。
5.ツアー参加者の声
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いかがでしたか?普通に生活しているとなかなか縁遠い場所かもしれませんが、日常から離れて自然の空気を吸うには絶好のロケーションだと思います。
ぜひ一度、ケータ島の絶景やドルフィンウォッチングを楽しんでみて下さいね!