海に隣接する美術館でアートな時間！兵庫県立美術館

今年の夏も、なんだか猛暑になりそうですね。
そんなときには涼しくていつもよりちょっと充実した時間が過ごせちゃう『美術館』がおススメです。
今回は海に隣接している気持ちの良い立地も魅力な『兵庫県立美術館』をご紹介いたします！

１．兵庫県立美術館とは

海に面しているなぎさ公園に隣接するように作られている美術館です。
洋画、日本画、彫刻や彫像などを約7000点所蔵しています。
所蔵品の常設展示の他に、様々な特別企画展示が行われています。
特別展示は常設展示とは別料金なので、訪れる際は注意が必要です。

特別展示も芸術系だけでなく、アニメや宝塚歌劇団関係など多岐にわたっているのが特徴です。

２．兵庫県立美術館の5つのみどころ

美カエル（ミカエル）

美術館の屋上からこちらを覗き込むカラフルな生き物…！
それがこの美術館のシンボル『美かえる』です。

オランダ人アーティストのフロレンティン・ホフマン氏がデザインしたという、独創性あふれるかえるちゃんなんです。
実は風船のように空気をいれて膨らませるタイプなので、天候が悪いときなどは撤去されていることもあります。

見ることができたらラッキーで、ちょっと幸せが訪れそうな可愛いかえるです。
訪れた際にはチェックするのをお忘れなく！

らせん階段

美術館の敷地内にある、美しい螺旋階段です。
安藤忠雄氏によって設計されたこちらの美術館はどこも創意工夫にあふれていて、目を惹かれるのですが特にこの螺旋階段の曲線は飛びぬけて美しいように思われます。

螺旋階段を上からこうして眺めるのも良し、階段を実際に降りてみるのも良し、そして降りた先から上を見上げて建物と空のコントラストを楽しむのも良しと三拍子揃っています。

「ＰＥＡＳＥ　ＣＲＡＣＫＥＲ（ピース・クラッカー）」

兵庫県立美術館と王子動物園を結ぶ「ミュージアムロード」のシンボルとして作られたオブジェです。
西宮市在住で京都造形芸術大学教授としても活躍されている椿昇氏によって作られました！

こちら、なにをモチーフにしているかというとなんと『エンドウ豆』なんです！
言われてみればそう見えないことも…ないような…？
計算され尽くした美しい曲線に、緑と赤のコントラストが強烈な印象を与える作品です。
美術館からちょっと足を伸ばしてぜひこちらのオブジェもチェックしてみてくださいね。

カフェ　フォルテシモ

気持ちのよいテラス席も設置された、美術館内のオープンカフェです。
基本的にはセルフになっていて気楽に食べたいものを注文することができます。

メニューは意外に多く、カレーやサンドウィッチなどの軽食、アルコールメニュー、カフェメニューなどが楽しめます。

カフェからの眺めも良く、ゆっくりと作品の余韻に浸りながら穏やかなひとときを過ごすことができますよ！

レストラン　ラピエールミュゼ

しっかりお食事を取りたいという方のために、兵庫県立美術館ではレストランも設置されています。
レストランは神戸らしい洗練されたオシャレな雰囲気が素敵です。

神戸を代表する新進気鋭のシェフ、石井氏によってプロデュースされたフレンチがいただけます。
立地の良さを存分に生かした贅沢な景色とおいしいお料理が同時に楽しめます。

美術館らしい、落ち着いた大人向けのレストランです。

３．訪れた人の声

安藤氏の建築による建物自体や、ロケーション、特別展示について語っている方が多いです。
そしてもちろん美術館のシンボルである『美かえる』も大人気です！

４．場所