小中高と十和田湖は遠足圏内でした。大人になった今でも、十和田湖と聞けば遠足のバスを思い出してしまいます。そんな十和田湖のおススメポイントをご紹介します!
十和田湖とは?
日本で唯一の二重カルデラ湖
TANAKA Juuyoh (田中十洋)
十和田湖は日本で唯一の二重カルデラ湖です。湖の周辺には温泉やスキー場、キャンプ場などのレジャー施設があり、家族連れに人気のスポットです。数カ所ある天文台と遊覧船からの眺めも楽しめます!十和田湖の特徴
十和田湖は青森県十和田市と秋田県鹿角郡小坂町にまたがっています。面積は日本で12番目に大きく、最大深度は327m。日本で3番目に深い湖です。十和田火山の噴火によりできた湖で、現在も活火山として指定されています。また、十和田湖畔の休屋は、宿泊施設や食事処、お土産売り場が集まるエリアで観光の拠点となっています。休屋周辺には自然を手軽に散策できるコースがあり、車も自転車も乗り入れ禁止となっているので、ゆっくりと楽しむことができます!
乙女の像
the.young66
御前ヶ浜の奥にある「乙女の像」は、高村光太郎の最期の作品であり、十和田湖のシンボルともなっております。二人同じポーズを取り合い、向き合う姿はあまりに有名です。この像の前で同じポーズを撮って写真を撮っている人たちをよく見かけます。つい、やってみたくなってしまうんですね。主な野生生物
Ari Helminen
十和田湖周辺にはブナ林やダケカンバの林が広がり、森の王者と呼ばれる猛禽類のクマタカやイヌワシ、ツキノワグマなどの野生生物が生息しています。冬になると白鳥やホオジロガモ、ホシハジロなどの水鳥が餌を求めて集まってきます。十和田湖は浅瀬が少なく、潜水して餌を取る鳥達の生態に適しているのだそうです。ヒメマスの養殖
http://marugoto.exblog.jp/19638146/
現在、ヒメマスやニジマス、イワナなどが生息していますが、これはすべて人間によって放流されたものです。十和田湖は「魚の住まない湖」と言われ、それ以前に生息していた魚介類はサワガニのみと考えられています。ヒメマスの養殖が盛んで、ここで育てられた移植用卵や稚魚が本州各地の湖へ供給されることからも、十和田湖の名物となっております。アクセス方法(公共交通機関)
公共の交通期間を使っての主要アクセスをご紹介します。●青森方面から
青森空港 → 路線バス 青森駅行き約40分 → 青森駅 → JRバス 十和田湖休屋行き 約120分
●秋田方面から
秋北バス:鹿角花輪駅前 → 松の木 → 十和田南駅前 →毛馬内町 → 大湯温泉 → 発荷峠 → 十和田湖(休屋)行き 約60分
●焼山から
焼山 → 子ノ口 → 十和田湖休屋 JRバス 約50分
アクセス方法(車)
http://www.eco-oirase.com/ja/regulation/bus-ship.html
十和田湖付近の駐車場はこちらになっております。お車でのお越しの際にはぜひ参考にしてください。いかがでしたでしょうか。お近くの人はもちろんのこと、たまには少し遠出して来るとしてもとてもオススメの場所です。普段味わうことの少ない、自然に囲まれたい方はぜひご利用してくださいね!