お洒落でロマンチック、洗練された印象のある”大正ロマン”。西洋的なものを取り入れつつも完全に西洋になりきれていなくて、どことなく和風らしさが残っている、ちょっとハズしたチグハグ感に魅力が感じられます。(例えば西洋的な造りの建物の中を、袴を着た女性が歩くなど)
そんな”大正ロマン”を感じられる山形県にある文翔館を紹介します。
現在は、山形県の歴史や文化を紹介する山形県郷土館「文翔館」として無料公開されています。
映画「るろうに剣心」の撮影にも使われました。
眺めているうちに外国の昔の貴族の館の正面に立っているような感覚になります。
クリスマスにはライトアップされ、普段とは異なる幻想的な姿が見られます。
旧土木課の製図室として使用されていた部屋は、最上川を中心に分けた山形県の4つの地域それぞれの歴史と特産品について紹介しています。
また、旧会計課の部屋では山形県出身の作家の紹介、旧会計課ではお金絡みで昭和初期の銀行出納係の仕事場風景を再現した展示があります。(人形がリアルです)
勿論、折り畳みいすつきの現在の一般的なコンサートホールではありません。映画などで目にする、赤椅子に座って優雅にコンサートを聴く貴族になったつもりで音楽を聴けるのです。
天気の良い日は正庁からバルコニーに出られます。バルコニーから景色を眺めて物思いにふける貴族になりきるのも良いでしょう。
山形市内にある旧県庁です。駅から根性出せば歩けますが、バスが便利だと思います。 内部は昔の役所の様子の人形展示や、山形歴代知事のパネル、山形の文化、歴史などの展示です。戦前は知事は選挙でなく政府から派遣されていたのを展示で知りました。 展示よりも建物自体がゴージャスでまるで宮殿のようです。シャンデリアがゴージャスな会議室は必見です。 文翔館は旧山形県庁と旧議事堂で構成されてます。
入場料は無料。 旧県庁は内部も当時のまま再現されていて、希望すればガイド付きで案内してくれます。喫茶室の利用もできます。 建物の上にある時計は、地元のガイドさん曰く、「札幌の時計台の時計より立派。」。(意見には個人差があります(笑)。) 旧議事堂は、現在、結婚式場や写真撮影イベントに使われているとのことで、タイミングがあうと華やかな結婚式も見ることができます。 貴族の気分に浸れるかな・・。
そんな”大正ロマン”を感じられる山形県にある文翔館を紹介します。
1.文翔館とは?
山形県の旧県庁舎及び県会議事堂で、大正5年に建てられた英国近世復興様式のレンガ造り、お洒落感漂う建物です。国の重要文化財として指定されています。現在は、山形県の歴史や文化を紹介する山形県郷土館「文翔館」として無料公開されています。
映画「るろうに剣心」の撮影にも使われました。
2.文翔館の見どころ
外観
時計塔がシンボルで、いわゆるアール・デコ調の”大正ロマン”を彷彿させるような外観です。眺めているうちに外国の昔の貴族の館の正面に立っているような感覚になります。
クリスマスにはライトアップされ、普段とは異なる幻想的な姿が見られます。
山形県の歴史と暮らしに関する展示
旧県庁舎の2階の部屋は、山形県の歴史と暮らしを紹介する展示スペースとして使用されています。旧土木課の製図室として使用されていた部屋は、最上川を中心に分けた山形県の4つの地域それぞれの歴史と特産品について紹介しています。
また、旧会計課の部屋では山形県出身の作家の紹介、旧会計課ではお金絡みで昭和初期の銀行出納係の仕事場風景を再現した展示があります。(人形がリアルです)
議場ホール
かつては県議会で使用されていましたが、現在は発表会やコンサート会場として使われています。勿論、折り畳みいすつきの現在の一般的なコンサートホールではありません。映画などで目にする、赤椅子に座って優雅にコンサートを聴く貴族になったつもりで音楽を聴けるのです。
中央階段室
旧県庁舎につながる階段です。階段の踊り場にあるステンドグラスに注目してみましょう。月桂樹の葉の輪飾りのデザインが見えるはずです。3階の正庁
主に訓示や辞令交付等を行うのに使用していた部屋です。内装が豪華なので、貴族院議員の選挙など通常よりも重要な会議にも使用されました。天井には、職人が1枚1枚細かくつくりあげた花飾りなど繊細な装飾が見られます。天気の良い日は正庁からバルコニーに出られます。バルコニーから景色を眺めて物思いにふける貴族になりきるのも良いでしょう。
3.文翔館を訪れた人の声
http://www.tabikan.jp/spot.php?s=4936
入場料は無料。 旧県庁は内部も当時のまま再現されていて、希望すればガイド付きで案内してくれます。喫茶室の利用もできます。 建物の上にある時計は、地元のガイドさん曰く、「札幌の時計台の時計より立派。」。(意見には個人差があります(笑)。) 旧議事堂は、現在、結婚式場や写真撮影イベントに使われているとのことで、タイミングがあうと華やかな結婚式も見ることができます。 貴族の気分に浸れるかな・・。
4.文翔館の基本情報
基本情報
- ・名称:山形県郷土館「文翔館」
- ・住所:山形市旅篭町3丁目4番51号
- ・アクセス:JR山形駅から山交バス天童・寒河江方面行きで15分、山形市役所前下車すぐ
- ・営業時間:9:00 ~ 16:30
- ・定休日:第1・3月曜(祝日の場合は翌日)
- ・電話番号:023-635-5500
- ・料金:入館無料
- ・公式サイトURL:http://www.gakushubunka.jp/bunsyokan/