神領駅を利用する前に知っておきたい基礎知識まとめ

今回は、愛知県春日井市にある「神領駅」についてご紹介していきます。

この駅は、この10年で大きく変化してきました。
昔はとても小さな何も無い駅だったのですが、いつの間にか立派な先進的な駅となりました。
そんな神領駅を詳しくご紹介していきます。是非ご参考にしていただければと思います。

神領駅とは？

神領駅（じんりょうえき）は、愛知県春日井市神領町にある駅になります。
運営しているのは、JR東海（東海旅客鉄道）となっています。
2008年には北口が出来たために、交通の便がよくなりました。それまでは改札口が南口しかなかったため、北側に住んでいる住民は遠回りをして駅へ行かなければいけませんでした。

また、この駅から近隣の大学に行くバスが出ているため、多くの大学生が利用している駅にもなっています。愛知県の一番の繁華街である、栄までは約30分となっています。

1943年（昭和18年）に国鉄の神領信号場が設置されたのを始まりとし、その６年後に神領仮乗降場に格上げされ、さらに2年後の1951年（昭和26年）にようやく駅へと格上げされ、国鉄の神領駅が開業されました。1987年（昭和62年に国鉄が民営化され東海旅客鉄道となり、現在のJR神領駅が誕生しました。なお、駅周辺には中学校・高校・大学が点在しているほか、区画整理事業による宅地開発が進んでいるようです。

乗り入れる路線

神領駅に乗り入れる路線は１つです。
①中央本線
以下に神領駅の時刻表を載せておくのでご参考にしていただければと思います。
http://timetable.ekitan.com/train/TimeStation/9-73_D2.shtml

ちなみにですが、1日の平均利用者数（2013年度）は、12,131人となっています。
ベットタウンなので多くのサラリーマンや大学生が毎日利用されています。

単式ホームの1面1線と島式ホームの1面2線で構成される地上駅となっています。1番乗り場には中央本線の名古屋方面、2番乗り場には多治見・中津川方面が乗り入れます。なお、3番線には中央本線多治見・中津川方面には待避・始発列車および名古屋方面の始発電車が停車するようです。また、利用者数については、2003年に6000人となって以降は順調に伸び続け、2010年に開業以来初の10000人超えを達成し、更に以後も増加の一途を辿っています。

周辺観光スポット

 国宝犬山城

東海地方でも有名な河川「木曽川」の近くにある犬山城は、作られました。
この城は、別名「白帝城」といわれており、日本最古の天守閣は国宝に指定されています。
天守閣からは木曽川の日本ラインが眺めることができます。城下街通りには色んなお店もあるのでとっても楽しいです。

日本国内に点在する12城の現存天守の中でも5城しか存在しないと言われる国宝指定の現存天守です。貴重ですので必見ですよ。室町時代中期に織田広近が砦を築いたのが始まりと伝えられています。戦国時代に入り、当時の城主であった織田信康が斎藤道三に敗れ城主が交替されましたが、その20年後に斎藤道三が織田信長に敗れ再び城主は織田家となり、さらに以後もたびたび城主が入れ替わりましたが江戸時代から昭和48年まで成瀬氏の居城とされました。

リトルワールド

家族でもカップルでも絶対に楽しめる場所がこの「リトルワールド」です。
ここは、全世界の民族の生活や文化を体験することができます。また季節ごとに様々なパフォーマンスを見ることができます。その他にも世界各国の食事を楽しむことができます。
世界７０カ国から収集した生活用具・祭具・仮面など約６０００点を５つのテーマに分け、テレビ画像、音響を使ってわかりやすく紹介してくれています。屋外展示場はアイヌの家、石垣島の民家など日本各地のものをはじめ、インドネシア、ネパール、フランス・アルザスなど世界各地の建物が現地そのままに復元されていますよ。一番人気なのは、世界各国の衣装を着て写真を撮ることです。

123万平方メートルもの広大な敷地を誇る広大な野外博物館です。この敷地面積は国内のテーマパークで第2位になるのだそう。敷地内は1～8のゾーンに分割されており、上記のとおり国内のアイヌ民族・琉球王国からヨーロッパやアメリカ、アジアなどさまざまな国の家屋および文化が展示されています。園内をすみずみまで周れば、まるで世界を一周したかのような気分が味わえること間違いありませんよ。

博物館　明治村

日本の昔の歴史をしっかりと感じることのできる場所です。
重要文化財12件を含む60以上の建造物。“生きている村”として明治の建物の見学や、京都市電や蒸気機関車、村内バスの乗車ができます。教会では挙式ができ、牛鍋を食べさせる店もあります。ガイドツアーも各種あるので色んな楽しみ方ができます。

こちらもまた明治時代に建造された建物を展示する野外博物館となっています。敷地面積は100万平方メートル、「リトルワールド」に次ぐ国内第3位の広さを誇ります。敷地面積には東京都や京都府、北海道など全国各地から移築された建物が展示されており、うち数軒が国の重要文化財に指定されています。明治維新頃にしか見られないという擬洋風建築などの独特のデザインがとても美しいですよ。テレビドラマや映画などさまざまな映像作品のロケ地にもなりました。