1.「音無親水公園」とは?
東京湾で顔付けが解禁になったのは記憶に新しいニュースですが、戦後の高度成長期、日本は環境を顧みずがむしゃらに経済を発展させていました。音無親水公園のあるあたりは、昔、石神井川が流れ風光明媚な場所として知られていましたが、高度成長期に行われた石神井川の経路変更に伴いその風景は失われていました。その風景を再生させたいという想いから昭和63年に生まれた公園が音無親水公園です。
2. どんな魅力が?
石神井川の跡地を利用したこの公園は今では人工の河がながれ、江戸時代の景観を人工的に取り戻しています。緑と石と水に囲まれた江戸情緒あふれる景色がこの公園の魅力です。この特徴のある景色は日本の都市公園100選にも選ばれています。3.見どころ・お勧めポイント
江戸情緒あふれる景色に咲く桜の花
春になると桜の花が満開になります。江戸情緒あふれる景色に咲く桜の花を眺めていると東京にいるとは思えない気分になることでしょう。また、夜には行灯型の照明にライトアップされた桜の花が情緒あふれる公園に映え、幻想的で趣深い景色を楽しむことができます。
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季節に関係なく水遊びができる川辺
音無親水公園の川は人工のものです。そのため他の公園にある季節制限がありません。水遊びができる季節以外で少し暑い日は、ここに来ると水遊びができます。もちろん、夏場の暑い季節も水遊びはできますので、自然の川よりも安全に水遊びがしたいときなどは、この公園はお勧めです。水遊びができる時間帯は9時から16時となっています。
遊歩道沿いにめまぐるしく移り変わる景色
元々、再生させたいと願われた景色は一歩ごとに眺めが変わる変化に富んだ景色でした。そのため、音無親水公園の遊歩道を歩くと一歩ごとといっても過言ではないほど様々な景色を見ることができます。川の中に配置してある様々な形の岩、美しい滝の風景、水車、江戸情緒をただよわせた橋など歩く人を飽きさせない景色になっています。
4.口コミ
http://www.natsuzora.com/dew/tokyo-east/otonashishinsuikoen.html
音無親水公園、いつ来ても涼しいし、水冷たい(^-^) pic.twitter.com/X2flbtsciE
— 伊藤雄祐 (@DiesOpal) 2015, 8月 24
5.詳細
■ 基本情報
- ・名称: 音無親水公園
- ・住所: 王子本町1-1-1先
- ・アクセス: 京浜東北線 王子駅徒歩1分
- ・営業時間: 9:00-16:00(夜間部分閉鎖あり)
- ・オススメの時期: 春、夏
- ・公式サイトURL: http://www.kanko.city.kita.tokyo.jp/data/a/1.html
いかがだったでしょうか?普通の公園とは全く景色の違った公園です。近くまでいったときは、是非、散策してみてください。
素材提供:トリップアドバイザー