魅力のある国インドだけど後悔しないために気を付けたい6つのこと

一度行くとはまってしまいリピーターも多い魅力の国インド、その魅力と引き換えに危険もいっぱいあるのもインドです！その中でも特に気をつけたい事をご紹介しますね！

1.　大気汚染

デリーではマスク必須

インドの首都デリーでは例年雨期が終わり気温の低下する１０月頃から１月下旬頃まで大気汚染が顕著となる傾向にあります。１１月上旬に行われるヒンドゥー教の祝祭であるディワリ（Diwali）前後に市内のいたる所で使用される大量の花火によって大気汚染が助長されるといわれてます。

2.　野良犬、牛

絶対に触らないように注意しましょう！

インドでは野良牛と野良犬がたくさんいますが犬の方が圧倒的に多く中でも狂犬病にかかっている犬もいます。目が合うと襲いかかってくる狂犬病の野良犬に嚙まれ毎年約3万人が死亡しています。狂犬病は発病すると致死率100パーセントの恐ろしい病気です。


もし嚙まれた場合はすぐに病院に駆け込みましょう！嚙まれた後6回程ワクチンを接種すれば発症は抑えることが出来るそうです。でも日本で狂犬病の予防接種を受けて行った方が安心ですね！

3.　トイレ事情

公衆トイレは特に注意を！

インドでは空港や大きなホテル以外のトイレにはトイレットペーパーがありません、水道と小さなバケツみたいな物が置いてありトイレ後は左手で洗うようになっています。入り口でトイレ用の紙を渡してくれるところもありますがそれ以外の場所では水に流せるポケットティッシュのご用意を！


「インドでは、左手でおしりをキレイにするため、左手は『不浄の手』という事になっており 食事のときに左手は使わない。」となってますので握手も左手ではしない方が良いですね。

4.　乗り物

悪質な運転手に注意！

インドの庶民の足として活躍するリキシャーにはオートリキシャーという三輪自動車があります、運賃をはかるメーターが設置されていますがほとんどは目的地までの言い値ですので値段のトラブルが絶えません、良い運転手さんもいますがそうじゃない運転手さんの方が多いので価格交渉はキッチリと！


大きな駅にある「プリペイドオートリキシャ」は前払式で値段が決まっているのでとても便利で安心ですので交渉が苦手な方はそちらを使うことをオススメします！

5.　物乞い　客引き　押し売り

目を合わせないように！

小さな子供から老人まで特に観光地にはたくさんいますがビジネスとして物乞いをしている人達もいます。
1人に渡してしまうと次々とやってきてしまうので無視するしかありません。旅行中には何度となくある日常の光景で客引きも押し売りも同じですので相手にしないようにしましょう。

スリ、泥棒、詐欺も多いので荷物やカメラなど気を付けましょう！

6.　飲み水や食事

日本とインドでは水の成分・質が違います！

インドの水道水はお腹を壊すのでなるべく飲まない方が良いでしょう、氷入りの飲み物にも注意してミネラルウォーターなどを購入して飲みましょう！露天で売っているペットボトルのミネラルウォーターは水道水を入れただけのものもありますので開封されてないか確認して購入しましょう。


カレーなどの加熱調理された料理は大丈夫ですがサラダやカットされたフルーツにも気をつけましょう、露天などで購入する場合も加熱調理後すぐのものを購入するようにしましょう！通常インドでの食事は右手で食べますがレストランなどではフォークやスプーンが用意されてます。


嫌なこともたくさんあるインドですがそれを上回る魅力もたくさんあります！気を付けてさえいればきっと素晴らしい旅行になると思いますよ♪