Dal Lu
阿蘇神社とは?
神武天皇の御子である神八井耳命の御子、健磐龍命を主神として、その御妃神である阿蘇都媛命と、阿蘇の初代国造、国造速瓶玉命と近親の十神の十二神を祀る神社として建立された神社です。珍しい横参道の神社で、この一方は阿蘇山の方に伸びています。
更にその逆の方向には国造神社があり、この繋がりに神秘性を見出す人がいるようです。
国土と農業の守護をする神と言われています。
阿蘇神社のご利益
厄除けや交通安全、縁結びや学業にご利益があるようです。境内にある「願掛けの石」「高砂の松」は、それぞれ願掛けや縁結びにご利益があると言われています。
「願掛けの石」は願いを掛けて石を撫で、続けて3度願いを掛けると良いようです。
「高砂の松」は、男性は左方向に2回、情勢は右方向に2回回ると良縁に恵まれるという事です。
見どころ・お勧めポイント
重要文化財
一の神殿、二の神殿、三の神殿、楼門、神幸門、還御門、この6棟は重要文化財に指定されています中でも巨大で名入りの額を掲げた楼門は、日本三大楼門とされています。
この楼門を中心に左右に神幸門と還御門、その後ろに一の神殿と二の神殿及び三の神殿と並び、美しい左右対称をなしているのです。
稲作祭
1月から9月まで毎月のように行われる古式ゆかしい稲作祭祀は、「阿蘇の農耕祭事」として国の重要無形民俗文化財とされています。年間に、踏歌節会、節分祭・星祭、13日間の卯の祭、7日間の田作祭、横筵神事、御前迎え、火振神事、祭り上げ、風祭、雷除祭、夏越大祓、御田植神幸式、柄漏流神事、田実祭、これらの祭事が行われるのです。
火ふり祭
御前迎えの儀式の最後、境内では火の輪を回してお祝いが行われます。これは神々の婚姻を祝う儀式で、その行程の多くは秘事として外部には知らされる事はありませんが、姫神を迎える為の火の輪を作る火振りの儀式はとても美しいです。
婚礼を終えた神々は神輿に乗って宮地の地を巡ります。
おんだ祭
御田祭りは神が田の育成を確認する儀式とされています。12の祭神が4つの神輿で田を巡り、稲の育成を見て回ります。
この祭神と火と水の神を合わせた14人分の食事を白い衣を着た宇奈利が頭に乗せて進む姿は独特の風景です。
訪問者の声
http://www.jalan.net/kankou/spt_43421ag2130011580/kuchikomi/
霊験あらたかな神社として知られているのです。
「阿蘇神社」についての詳細
■ 基本情報
- ・名称: 阿蘇神社
- ・住所: 〒869-2612 熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083−1
- ・アクセス:豊肥本線の宮地駅から徒歩で15分/産交バスにて阿蘇神社前バス停で下車
- ・営業時間: 6時から18時、御札所は9時から16時30分
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 0967-22-0064
- ・料金: 無料
- ・オススメの時期:春(桜の参道のライトアップ)
- ・公式サイトURL: http://www.asocity-kanko.jp/spot/24/