紀伊田辺駅を利用するに前に知っておきたい基礎知識5個

和歌山県田辺市湊塔ノ内にあります。
西日本旅客鉄道(ＪＲ西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅です。
昭和7年国有鉄道紀勢西線として開業。2015年に約300人が津波から
避難できる機能をもつ3階建ての駅ビルに建て替えられる事になっています。

1.紀伊田辺駅とは?

紀伊本線の列車の中には紀伊田辺駅を始終着とする列車や、特急「くろしお」
を含む全ての定期列車が停車する、紀伊本線の代表的な駅です。
また起点の亀山からずっと単線が続いてきましたが、紀伊本線は紀伊田辺から複数区間になります。

2.乗入路線

ＪＲ紀伊田辺(きのくに線)

　　　和歌山・天王寺・新大阪方面
　　　
　　　白浜・串本・新宮方面

　普通列車より特急列車の方が多くとまります。

　　時刻表　　http://ekikara.jp/newdata/station/30206021.htm

3.1日の利用者数

紀伊田辺駅の1日の利用者は1639人で、年々減少傾向となっています。

4.周辺スポット

市指定大樹天然記念物（御神木　大楠）が境内にそびている「闘鶏神社」

熊野三山(熊野本宮大社。熊野速玉大社・熊野那智大社)を勧請した三山の別宮的な神社です。
ここに参拝し、三山参詣に代えることができたといわれています。
勝負の神様としてもご利益があります。
毎年7月24・25日と450年の歴史ある「田辺祭」が行われています。
闘鶏神社の例大祭で「お笠」と呼ばれる山車の上屋には各町の趣向を凝らした人形や餅花が飾られ
下屋には囃方の子供や笛吹衆が乗って町中を引き廻します。
大勢の人出で賑わいをみせます。

老舗「紀州梅の里なかた」

オンラインショップで人気の「紀州梅の里なかた」は明治30年に創業したという老舗の
紀州梅の販売店です。
直営売店は2012年3月30日に新築リニューアルされています。
いろいろな種類の梅干や梅酒を気軽にお試しできる試食コーナーがあります。
社員の方の説明付、10分程度の工場見学もできます。
また梅に関する美術品を展示した展示室、「ぎゃらりぃ梅園」もあり、絵画、掛け軸、陶器等
鑑賞することもできます。

紀州の梅の里なかた工場見学(ﾉ´∀｀*) 樽で寝かした梅酒が素晴らしいお味でついお買い上げー！ 更に５年寝かしたものをお兄さんのご行為でちょっといただきました………まさに別次元……！流石のお値段ですが、価値はあるなぁ…買えないけど… pic.twitter.com/9kihCV7Ikq

— 尚 (@despota0008) 2015, 4月 16

一見の価値あり！「奇絶峡」

会津川の上流、龍神温泉に通じる街道沿い2㎞程の渓谷です。
春の桜、秋の紅葉共に名所になっています。
奇岩と巨石が続き、なかでも不動明王を祀る不動滝とその上にある地上100ｍの岩肌に彫られた
三尊磨崖仏が彫られている一枚岩があります。
また水量が多く要所要所が深くなっているので、地元の子供達の水泳場所としても利用されています。

5.基本情報