カンポン・クリン・モスクは、東西の建築様式を合わせて建てられたマラッカらしい独特の建築様式のモスクです。他のモスクとは少し違った特徴をもつカンポン・クリン・モスクはマラッカでは、必ず立ち寄りたいスポットです。
モスクの基本的な構成は抑えつつもアラブ風のドーム型ではなく、スマトラ様式の建築であることが特徴です。
三十の瓦屋根、パゴダ風のミナレットとアジアンな外観でありながら、モスクの内部は英国製とポルトガルのタイルが貼られ、柱も西洋のコリント様式というまさに歴史を感じることができます。
ムスリムに1日5回の礼拝を知らせる塔であるミナレットは、まるで仏塔のパコダを思わせる造りです。ここにもマラッカならでは他では見られない昔の様式が残されています。
内部は、西洋のコリント様式を思わせる柱や英国製、ポルトガル製のタイルが貼られた壁による内装で、スマトラ様式にさらに西洋とイスラムが混ざったようなマラッカの成り立ちを感じさせる独特の空間です。ジョンカーウオークからちょっと離れたところにある小さなモスクです。表に人だかりがなかったら、通り過ぎてしまうのではないかと思うくらいに鄙びています。 ヒンドゥ文化の影響を受けているということで、尖塔の形も変わっています。また、イギリスやポルトガル製のタイルが敷かれていて、旧宗主国の影響を感じます。 オランダ広場からマラッカ河を渡ってジョンカー通りを右折して、次の三叉路を左折して少し歩いてください。
1.カンポン・クリン・モスクとは?
http://kappabako.at.webry.info/201210/article_6.html
カンポン・クリン・モスクは、1748年に建てられたマレーシア国内最古のモスクです。モスクの基本的な構成は抑えつつもアラブ風のドーム型ではなく、スマトラ様式の建築であることが特徴です。
http://blog-norikun.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-d0eb.html
2.カンポン・クリン・モスクの魅力
http://mao-san.at.webry.info/201001/article_1.html
初期のマラッカ王国を雰囲気を残す雰囲気の建物は、よく知られるモスクと少し違った趣があります。三十の瓦屋根、パゴダ風のミナレットとアジアンな外観でありながら、モスクの内部は英国製とポルトガルのタイルが貼られ、柱も西洋のコリント様式というまさに歴史を感じることができます。
http://blog-norikun.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-d0eb.html
3.見どころ・お勧めポイント
http://yqtravelling.com/2013/02/03/5-places-of-worship-i-visited-while-travelling/
緑色の方形屋根は、木造で3層になっており、スマトラ屋根とも呼ばれています。この屋根の造りがこのモスクを特徴的なものにしている1つです。ムスリムに1日5回の礼拝を知らせる塔であるミナレットは、まるで仏塔のパコダを思わせる造りです。ここにもマラッカならでは他では見られない昔の様式が残されています。
By Vmenkov (Own work) [CC-BY-SA-3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0) or GFDL (http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html)], via Wikimedia Commons
内部は、西洋のコリント様式を思わせる柱や英国製、ポルトガル製のタイルが貼られた壁による内装で、スマトラ様式にさらに西洋とイスラムが混ざったようなマラッカの成り立ちを感じさせる独特の空間です。
http://www.craigfergusonimages.com/2014/01/scenes-from-the-mosque/
4.訪問者の声
http://www.kirkanatomy.com/2013/12/melaka-travel-guide.html
5.基本情報
■ 基本情報
- ・名称:カンポン・クリン・モスク(Kampung Kling Mosque)
- ・住所:No 17 Jl. Tukang Emas, Malacca
- ・アクセス:オランダ広場から徒歩約10分
- ・見学時間:5~17時(礼拝の時間は不可)
- ・見学料金:無料(寄付は歓迎)