兵庫県三木市のおすすめ観光スポット５選。厳選した有力情報満載

三木市は兵庫県の中南部に位置しています。県庁所在地・神戸市と隣接しており、車で50分ほどとアクセス良好なんです。今回はそんな三木市にある観光スポットを厳選して5ヶ所ご紹介します。

１．伽耶院

飛鳥時代に「紫色の雲に乗ってインドから日本までやってきた」という伝説で知られる法道仙人によって開基されました。きっかけは毘沙門天のお告があったから、または孝徳天皇の勅命を受けたからとも言われています。

伽耶院は県内でも5ヶ所しかない修験道の寺院です。修験道とは悟りを開くために山に篭って厳しい修行を行うことです。時には境内に修験者が吹くホラの音が響き心が落ち着きますよ。本堂、多宝塔、三坂明神社本殿、木造毘沙門天立像は国の重要文化財に指定されているので必見です。

２.金物資料館

金物資料館は三木市上の丸町にあります。その名からもわかるように金物をテーマとした市営の資料館です。金物の製法・歴史に関する資料や金物製品などが展示されており、鍛冶職人について知ることが出来ます。

三木市は江戸時代から金物製品の生産が有名で、現在でも零細企業を中心に金物産業が盛んなんです。博物館の敷地内には古式鍛錬場が併設しており、三木市の伝統技術を広めるために月に1度だけ金物を鍛える公開実演が開催されます。見学だけでなく体験もできるんですよ。

３．三木城跡

三木城は戦国時代に播磨国の戦国大名・別所氏が築城しました。小寺氏の御着城(ごちゃくじょう)、三木氏の英賀城(あがじょう)と並んで播磨三大城と謳われていました。江戸時代の一国一城令により廃城となり明石城の資材として用いられ、現在では石碑や別所氏の銅像、井戸のみが残されています。

別所氏は豊臣秀吉の兵糧攻めによる凄惨な戦いの末、兵の命を引き換えに城主一族の自決によって終結し滅びました。城主・別所長治が「今はただうらみもあらじ諸人のいのちにかはる我身とおもへば」と詠んだ歌碑が残されており、どこか胸が締め付けられるような思いがします。

４．グリーンピア三木

グリーンピア三木は三木市細川町にあるリゾート施設です。宿泊施設、温泉、バーベキュー場、レストランはもちろん、ゴーカートやパターゴルフ、ウォークスルーアトラクションの冒険迷路など遊園施設も充実しています。

周囲には壮大な山々がそびえ、とても景色と空気がよい施設です。アウトドアが満喫したい方に是非おすすめします。また、ここではセグウェイも乗り回せちゃうんです。2015年7月から公道の走行も可能になりましたが、レンタル利用できる観光地はまだあまり多くないのでイチオシです。

５．三木ホースランド

三木ホースランドは三木市別所町にある日本中央競馬会と三木市が共同で開園した施設です。馬車・乗馬体験・引き馬体験などを通して馬と触れ合うことができたり、国際レベルの馬術競技を観戦することができます。

動物に癒やされたい方におすすめのスポットです。馬場内で少し乗馬のレッスンを受ければ自然の中を散歩するホーストレッキングも可能なんです。ホーストレッキングが体験できるのは関西でも珍しいのでぜひチャレンジしてみてください。

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いかがでしょうか。三木市は自然と歴史が溢れる魅力的な街です。心が癒やされることまちがいなし。ぜひ足を運んでみてください。

素材提供：トリップアドバイザー