たばこの歴史を知る!幕末から明治にかけて刻みたばこで栄えた阿波池田町にある「阿波池田うだつの家・たばこ資料館」の魅力をご紹介します♪
素材提供:トリップアドバイザー
うだつとは、隣の家との間に作られた袖壁のことです。 隣家からの火が燃え移らないように防火壁の役目を担っており、 造るのに相当お金がかかったことから、裕福な家の象徴だったとも言われています。 よく見ると、うだつの高さが家によって違うので確かめてみて!
ちなみに生活や地位が良くならないという意味で使われる「うだつがあがらない」の由来は諸説ありますが、この「うだつ」から来ているという説もあります。富の象徴であるうだつを高くあげることが繁栄のあかしだったことから、うだつをあげれない人は生活や地位が低いと言う理由だそうです。
うだつの上がる家は江戸時代多く建てられたため、現在でも残っている家もありますが、街並みとして見ることが出来る場所は数少なくなっているそうですよ。
たばこの製造工程の紹介など興味深い展示もあり、愛煙家は勿論、嫌煙家でも楽しめる内容になっています。
出典:http://plaza.rakuten.co.jp/kinchan07/diary/200905100000/
写真にある「平田船」は江戸時代から大正時代にかけて荷物・旅客を輸送した運搬船、「北前船」は、江戸時代から明治時代にかけて活躍した主に買積み廻船のことで、どちらもたばこを運ぶのに役立てられました。
たばこ資料館では、たばこの歴史や製造過程の紹介だけでなく、たばこを積んだ船の模型なども展示されています。ちなみに池田がたばこ産業で賑わった要因の1つに、池田のたばこは火の付きが良いという理由もありました。
たばこ商たちは、全国に5000人以上もいたと伝えられており、それぞれが独自のたばこを製造し販売していました。
たばこ産業で栄えた池田町には、多くのたばこ商がいたことが伺えますね。このたばこ産業で賑わう明治時代、より多くの商品を販売するために、たばこ商達は宣伝合戦などを行ったそうですよ。
剪台とは、鉋(かんな)葉たばこ刻み機のことを言います。 寛政12年(1800)に阿波池田の中村武右衛門が発明したもので 切る細さや量産を自由に加減ができることから各地に広がり、関東まで普及しました。
四季折々の花が咲く美しい庭園です。 祖谷のかずら橋(国指定重要有形民俗文化財)がリアルに再現されていますので、お見逃しなく。
キセルの角度や詰める量によって味が変わるそうで、刻み煙草を吸っている愛煙家の中には、煙の風味を楽しみたくてあえて巻きたばこでは無く、刻みたばこを吸っている方もいるそうです。
たばこ資料館では玄関できざみ煙草体験を行っています。たばこの葉の詰め方や吸い方などを丁寧に教えてくれますので、試してみませんか?
写真にある「小粋」は、販売されている「刻みたばことキセルのセット」。現在流通してる刻みたばこの中でメジャーなもので、香ばしい香りが特徴的なたばこです。喫煙者のかたや古美術・アンティークが好きな人に良いかもしれませんね?
葉が細かく刻んであるので、初心者でもキセルに詰めやすく、しっかりとたばこの味を感じたい人にぴったり。デザインも小粋さが感じられますよね。
お値段は、1箱10gで360円。吸いたい分だけキセルに詰めればいいので、コスパも◎ 度重なるたばこの値上げに泣いている方、この機会にきざみ煙草にチェンジしてはいかがですか?
後ろには、たばこ工場があり、往時は100人以上の従業員が働いていたそうです。居宅は、ゲストルームとして、良い材料が使われており、現在は2階は市民ギャラリーとして開放。 奥の工場は、たばこ産業にかかわる歴史資料館として様々なものが展示されています。 女性の方が丁寧に案内・説明してくださいました。 2軒となりには、高校野球で有名だった池田高校の故蔦監督の家がありました。 蔦監督の家もうだつの上がった、立派なお宅でした。 かつての工場だった場所に資料館としての建物には、阿波煙草の資料がずらりと並んでいる。煙草の葉も他の土地の煙草の葉と一緒に展示してあるのでその違いがわかる。 台帳などにも各刻み煙草製造業者の煙草のブレンドの内容まで書いてある。 帰り際に、刻み煙草を一服させてくださるサービスがあった。 この資料館で刻み煙草と煙管を買って帰ったのは言うまでもない。 玄関を入ると、ひな人形を飾ってありました。さらに中に入ると、贅を極めたお部屋やお庭を見ることができました。 ここは専売公社が出来る前に、たばこを製造していた家ですので、かなりの財力があったものと思われます。 書院造りも、丁寧な造作でした。表のうだつといい、この地域の往時の繁栄を偲んだ一日でした。
スリル満点の船下りやラフティングなど、国指定の天然記念物に指定されている渓谷美を間近で見ることができるアクテビティも通年開催しています。
総重量が5トンもある”シラクチカズラ”の木で作られていることから、その名が付けられた橋で、昔は深山渓谷地帯にある唯一の交通施設でした。橋の下にワイヤーも入っていて、3年に1度架け替えられる安全な橋ですが、ぐわんぐわん揺れるので、渡り切るには相当の勇気が必要です。
そば米雑炊や野菜の煮物、和え物が楽しめる「郷土料理 故郷定食」や「蕎麦定食」など体に優しいお料理が並び、どれも立派な店構えから想像できない、リーズナブルな価格で楽しめます。もちろん、元酒蔵らしく、地酒もお楽しみいただけますよ。
三好祖谷地方で食べられている人気ご当地グルメ「祖谷そば」や、川魚の塩焼きなどがリーズナブルな価格で楽しめるお店です。窓側のお席からは、吉野川の美しい渓谷美も望めます♪
なぜ大歩危峡で妖怪?と思うかもしれませんが、「レストラン 大歩危峡まんなか」では妖怪ひとつ目丼や、妖怪ソフトなどが味わえるユニークな妖怪シリーズも大人気。
歴史的にも価値があり、非日常的な体験ができる「阿波池田うだつの家・たばこ資料館」をご紹介いたしましたが、いかがでしたか?
緑豊かな徳島県三好市池田町マチには、絶景が望める素晴らしい景勝地や、美味しいグルメが堪能できるレストランもありますので、記事を参考にして足を運んでみて下さいね。
1.「阿波池田うだつの家・たばこ資料館」とは?
「阿波池田うだつの家」は幕末から明治にかけて繁栄した、阿波池田のたばこ製造業者の居宅です。 百年以上を経過した現在でも、当時の繁栄振りを想像させる重厚な風格を備えており、美しい庭園や離れ座敷など、当時の繁栄を偲ぶことができます。 また「たばこ歴史資料館」としても残しており、年代順に帳簿やたばこの葉などの約200点の資料が展示しており、たばこの歴史を学ぶことができます。素材提供:トリップアドバイザー
2.「阿波池田うだつの家・たばこ資料館」の見どころ
http://tabino-snap.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-1a92.html
うだつとは?
出典 http://plaza.rakuten.co.jp/kinchan07/diary/200905100000/うだつとは、隣の家との間に作られた袖壁のことです。 隣家からの火が燃え移らないように防火壁の役目を担っており、 造るのに相当お金がかかったことから、裕福な家の象徴だったとも言われています。 よく見ると、うだつの高さが家によって違うので確かめてみて!
ちなみに生活や地位が良くならないという意味で使われる「うだつがあがらない」の由来は諸説ありますが、この「うだつ」から来ているという説もあります。富の象徴であるうだつを高くあげることが繁栄のあかしだったことから、うだつをあげれない人は生活や地位が低いと言う理由だそうです。
うだつの上がる家は江戸時代多く建てられたため、現在でも残っている家もありますが、街並みとして見ることが出来る場所は数少なくなっているそうですよ。
たばこの歴史を学ぶ!(たばこ資料館)
http://www.miyoshinavi.jp/02miru/detail.php?genr=101&area=3&uid=SS000013
うだつの町並みの一角にある、白壁の建物が「たばこ資料館」です。100年以上も前のたばこ製造業者の家を利用しているそうで、館内には帳簿や、たばこの葉、機械、ポスターなどたばこに関する資料約200点が展示されています。たばこの製造工程の紹介など興味深い展示もあり、愛煙家は勿論、嫌煙家でも楽しめる内容になっています。
出典:http://plaza.rakuten.co.jp/kinchan07/diary/200905100000/
写真にある「平田船」は江戸時代から大正時代にかけて荷物・旅客を輸送した運搬船、「北前船」は、江戸時代から明治時代にかけて活躍した主に買積み廻船のことで、どちらもたばこを運ぶのに役立てられました。
たばこ資料館では、たばこの歴史や製造過程の紹介だけでなく、たばこを積んだ船の模型なども展示されています。ちなみに池田がたばこ産業で賑わった要因の1つに、池田のたばこは火の付きが良いという理由もありました。
当時の資料なども展示
http://blogs.yahoo.co.jp/hiro510hi/55425723.html
当時の貴重な資料や懐かしいパッケージなどがずらりと展示されています。http://sueyasumas.exblog.jp/10109383/
こちらの写真は、明治の民営時代に、たばこ商たちが使用していた「葉煙草買入帳」や「葉煙草蔵出帳」、つまりたばこに関する帳簿類です。たばこ商たちは、全国に5000人以上もいたと伝えられており、それぞれが独自のたばこを製造し販売していました。
たばこ産業で栄えた池田町には、多くのたばこ商がいたことが伺えますね。このたばこ産業で賑わう明治時代、より多くの商品を販売するために、たばこ商達は宣伝合戦などを行ったそうですよ。
剪台(ぜんだい)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuro_adachi/m/201006/2
中庭
http://maxcarter.seesaa.net/article/276946948.html
離れ座敷
http://maxcarter.seesaa.net/article/276946948.html
書院造りの構造を活かした離れ座敷があります。障子をしめると夕暮れに浮かぶ風景が浮かび出るように工夫されています。玄関(刻みたばこ体験)
刻みたばことは、最近はあまり見なくなった、刻んだ煙草の葉をキセルに詰めて吸うたばこのことです。キセルの角度や詰める量によって味が変わるそうで、刻み煙草を吸っている愛煙家の中には、煙の風味を楽しみたくてあえて巻きたばこでは無く、刻みたばこを吸っている方もいるそうです。
たばこ資料館では玄関できざみ煙草体験を行っています。たばこの葉の詰め方や吸い方などを丁寧に教えてくれますので、試してみませんか?
小粋なおみやげ
http://blog.goo.ne.jp/pigeons-park/e/cdd3c4f3c2daa46a2d218f4762c096a9
写真にある「小粋」は、販売されている「刻みたばことキセルのセット」。現在流通してる刻みたばこの中でメジャーなもので、香ばしい香りが特徴的なたばこです。喫煙者のかたや古美術・アンティークが好きな人に良いかもしれませんね?
葉が細かく刻んであるので、初心者でもキセルに詰めやすく、しっかりとたばこの味を感じたい人にぴったり。デザインも小粋さが感じられますよね。
お値段は、1箱10gで360円。吸いたい分だけキセルに詰めればいいので、コスパも◎ 度重なるたばこの値上げに泣いている方、この機会にきざみ煙草にチェンジしてはいかがですか?
3.実際に行った方の口コミもチェック!
http://megumi-design.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-b838.html
http://blogs.yahoo.co.jp/munyuchan2002/61244529.html
http://shikoku-tanshinfunin.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-7a6b.html
4.合わせて回りたい周辺の観光スポット
大歩危峡・小歩危峡
日本一の激流「吉野川」が、2億年もの時間をかけて、結晶片岩を侵食してできた渓谷です。その姿はまるで荒々しい彫刻の様で、春は桜、初夏には新緑と様々な景色が楽しめますが、特に秋の紅葉は圧巻。削られた岩と水面の青、紅葉の赤や黄色のコントラストが目を奪います。スリル満点の船下りやラフティングなど、国指定の天然記念物に指定されている渓谷美を間近で見ることができるアクテビティも通年開催しています。
祖谷のかずら橋
重要有形民俗文化財に指定されている「祖谷のかずら橋」は、長さ45m・幅2m・水面上14mのスリル満点のつり橋です。総重量が5トンもある”シラクチカズラ”の木で作られていることから、その名が付けられた橋で、昔は深山渓谷地帯にある唯一の交通施設でした。橋の下にワイヤーも入っていて、3年に1度架け替えられる安全な橋ですが、ぐわんぐわん揺れるので、渡り切るには相当の勇気が必要です。
■ 基本情報
- ・名称: 祖谷のかずら橋
- ・住所: 三好市西祖谷山村善徳162-2
- ・アクセス: かずら橋バス停下車→徒歩5分
- ・営業時間: 日の出~日没
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0120-404-344
- ・料金: 大人:550円小人:350円
- ・公式サイトURL: http://miyoshinavi.jp/02miru/detail.php?genr=101&uid=SS000048
5.お食事ならここで!周辺にある美味しいお店をご紹介
うだつ郷土料理
清酒「阿波踊り」の酒蔵を一部改装した、「うだつ郷土料理」は、徳島グルメが堪能できる、懐かしい雰囲気のお食事処です。そば米雑炊や野菜の煮物、和え物が楽しめる「郷土料理 故郷定食」や「蕎麦定食」など体に優しいお料理が並び、どれも立派な店構えから想像できない、リーズナブルな価格で楽しめます。もちろん、元酒蔵らしく、地酒もお楽しみいただけますよ。
■ 基本情報
- ・名称: うだつ郷土料理
- ・住所: 徳島県三好市池田町マチ2348-1
- ・アクセス:JR池田駅から街並みを眺めながら徒歩で10分
- ・営業時間: 月曜~土曜 11:00~14:00 17:00~22:00日曜 11:30~15:00
- ・定休日: 第4日曜日
- ・電話番号: 0883-72-5210
- ・料金: 郷土料理定食 ふるさと定食 730円
- ・参考サイトURL: http://tabelog.com/tokushima/A3604/A360401/36001954/
レストラン 大歩危峡まんなか
観光バスも止められる大きな駐車場があり、人気ツアーのお食事処として利用されることも多い「レストラン 大歩危峡まんなか」。三好祖谷地方で食べられている人気ご当地グルメ「祖谷そば」や、川魚の塩焼きなどがリーズナブルな価格で楽しめるお店です。窓側のお席からは、吉野川の美しい渓谷美も望めます♪
なぜ大歩危峡で妖怪?と思うかもしれませんが、「レストラン 大歩危峡まんなか」では妖怪ひとつ目丼や、妖怪ソフトなどが味わえるユニークな妖怪シリーズも大人気。
■ 基本情報
- ・名称: レストラン 大歩危峡まんなか
- ・住所: 徳島県三好市山城町西宇1520
- ・アクセス: 大歩危駅から1,089m
- ・営業時間: 9:00~18:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0883-84-1211
- ・料金: ひだるラーメン760円
- ・公式サイトURL: http://www.mannaka.co.jp/restaurant/restaurant.html
6.阿波池田うだつの家・たばこ資料館の詳細情報など
■ 基本情報
- ・名称: 阿波池田うだつの家・たばこ資料館
- ・住所: 三好市池田町マチ2465-1
- ・アクセス: 【車】井川池田IC→国道32号(高知方面)→県道5号→(全行程:車で約5分)
- 【電車】JR土讃線「阿波池田駅」下車→徒歩10分
- ・駐車場:要相談、駅前商店街か駅前の駐車場を利用することをオススメ。
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 毎週水曜日 年末年始(12/28~1/4)
- ・電話番号: 0883-72-3450
- ・料金: 大人:310円、高校生・大学生:210円、小中学生:100円※阿波池田うだつの家は無料です。
- ・参考サイトURL: http://www.awanavi.jp/spot/2013032501696/
地図はこちら
歴史的にも価値があり、非日常的な体験ができる「阿波池田うだつの家・たばこ資料館」をご紹介いたしましたが、いかがでしたか?
緑豊かな徳島県三好市池田町マチには、絶景が望める素晴らしい景勝地や、美味しいグルメが堪能できるレストランもありますので、記事を参考にして足を運んでみて下さいね。