盛岡からもみえた！宮沢賢治がこよなく愛した岩手山

四季折々豊かな表情を見せる美しい岩手山。岩手のシンボル的存在として親しまれ、標高2,038mと県内最高峰の岩手山を盛岡からもはっきりと肉眼でとらえることができます。

１．盛岡市内からの眺め

澄んだ冬の空気が魅せる美しい眺望。古来日本人は山に対して畏怖の念をもって接してきました。

（１）岩手公園

二の丸から岩手山を見ています。頂きが綺麗にみえますね。盛岡城があった頃は裾野まで綺麗に見えていた事でしょう^^

（２）尾入野湿生植物園

尾入野湿生植物園では、季節によってカキツバタやミズバショウ、スイレンなどを見ながら散策が楽しめます。また7月中旬から下旬はホタルも鑑賞できるそうです。
満々とたたえられた御所湖も美しいですね。

（３）micafe

丘の上にあるりんご園のカフェからもみることができます。これ以上のロケーションがあるでしょうか。 場所はこちら。

（４）夕顔瀬橋

北上川の向こうに見える岩手山。テレビなどでよく出てくるのがこの風景ですね。

（５）街中

こんなに近くに大きくみえるんです。
山頂付近の鷲もきれいに見えました。

２．滝沢

ずっとみていても飽きることがないですね。岩手山は、南部富士とも呼ばれます。

３．新鬼越池

滝沢の新鬼越池からの眺め。前に池があるとまた違った表情に見えます。

４．小岩井農場

カフェオレやイチゴオレなどの小岩井農場シリーズで有名な小岩井農場からもこんなに美しい岩手山が眺められます。

宮沢賢治が数え切れないほど登ったこの岩手山を、彼はイーハトーブと呼び、こよなく愛しました。
イーハトーブとは岩手県や岩手山を指し、理想郷を意味する造語。童話「楢ノ木大学士の野宿」などでも岩手山は多くの山を代表する厳かな存在として描かれています。