馬路駅をご存じでしょうか?所在地は島根県大田市仁摩町、西日本旅客鉄道の山陰線が乗り入れています。読み方が「まじ」と呼び、その面白い呼び名から、一日あたりの平均利用数が11人に関わらず全国各地でもでよく知られているそうですね。ただし、実際に行こうと思われた方々には、電車の本数が少ないことに注意していただきたいです。今回は、時刻表も合わせてご案内させていただきましたので、訪れる際にはぜひこの記事をチェックしてから行ってくださいね!
馬路駅
馬路駅(まじえき)は島根県の太田市にあるJR西日本の駅です。地上の小さい駅で1面2線の駅で、1日の乗車人数はなんと11人です。浜田鉄道部が管理していますが、駅舎は無人駅です。ホーム上には乗車駅証明書発行機があるのでビジネス利用でも大丈夫です。乗り入れる路線
乗り入れるのは山陰本線。山陰本線は起点を京都駅、終点を幡生駅(はたぶえき)としている路線で、駅数は160駅ととても長い路線です。路線の終点は幡生駅ですが、幡生側の列車は下関まで運行されており、日本海側にそって走る線路区間が多く、車窓から眺める海がとても綺麗です。営業キロが673キロとJR線としては日本最長の路線です。時刻表
時刻表を見ると1日の電車がとても少ないことが分かります。始発は益田行きが7時2分。終電は10時45分です。9時10時、12時、夜7時は電車がないので事前に時間を調整して利用しましょう。浜田行きの電車は馬路駅から終点まで、約1時間。出雲市方面行きは夕方5時と夜9時に電車が日本有ります。普通で行くと米子までは2時間45分です。時刻表
1日の駅利用者数
駅の規模が小さいだけに利用者もそれなりに少なく、2012年度の調査によると1日の平均利用者は11人でした。2004年度には26人。1994年は67人で、歴史を遡ると1984年には133人だったということが分かっています。過疎化が進み、周辺の利用者が少なくなったことが原因として考えられます。周辺観光スポット
馬路駅から徒歩5分というところにある琴ヶ浜海岸。この砂浜はは歩くと砂が「きゅっきゅっ」と音がなるようです。日本の音・風景百景に選ばれており、この砂浜の音が名物になっています。壇ノ浦の源平の戦いに破れた平氏の姫がここに流れ着き、助かったことを感謝してココで毎日琴を奏でていた。という伝説が残っています。日本海に沈むロマンチックな夕日が見れますし、比較的安全な砂浜なので、カップルでも子供連れでも大丈夫です。口コミ
琴ヶ浜って馬路にあるってマジ!? 馬路で!マジ馬路!! JR山陰本線に馬路駅があるよ、マジで! えっ、マジで馬路かよ! マジで馬路で~す! 横山翔 pic.twitter.com/j2VZFp6cTE
— 横山 翔・薄雪 八侑 (@A327AmanogawaKo) 2015, 6月 14
歩くと砂からキュッキュッと音が鳴る、琴ヶ浜の鳴り砂を歩いてきました