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箕面駅は、大阪府箕面市にある阪急電鉄箕面線の最も山側の終点の駅のことです。軽いハイキングなどでもよく利用されることが多い箕面駅。
今回は、この駅とその周辺スポットについてご紹介したいと思います。
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箕面駅とは?
箕面駅は箕面の山のふもとにあるため、阪急電鉄の駅の中でも最も標高が高くなっています。箕面の滝や瀧安寺などがよく知られていますが、これらを訪れる観光客のために箕面線が敷設されました。
開業は1910年と非常に古く、阪急電鉄の中では最古の駅のひとつとなるそうです。
最近では、駅の構内に「もみじの足湯」という足湯が設置され、有料で利用できるようにもなりました。
周辺では、箕面の滝、瀧安寺の他にはもみじの天ぷら、箕面のサルなどが有名で、秋には紅葉の名所として外国人の方も含めて観光客が多く訪れています。
乗り入れる路線
乗り場は1・2号線の箕面線のみで、石橋・梅田・宝塚・神戸・京都方面に向かっています。また、阪急バスが駅前に乗り入れていて、1番乗り場に箕面山麓線、2番乗り場に白島線、3番乗り場に阪北線と白島線が出ています。
時刻表
阪急電鉄の時刻表のリンクです。ご利用に参照してください。
梅田と宝塚方面には石橋駅を経由するため、石橋駅で乗り換える必要がある場合もあります。
箕面駅 時刻表
1日の駅利用者数
2011年の記録によると、箕面駅の1日の平均利用者数は16,101人となっています。山のふもとなのでやはり多くはありませんが、秋の紅葉の時期になると観光客で賑わいます。
周辺観光スポット
箕面の滝
箕面の滝は箕面国定公園「明治の森」の中にある滝で、箕面駅からまっすぐ山を登って行った場所にあります。その昔は修験道の道場でもあったそうですが、今では年間200万人以上の観光客が訪れる有名な紅葉の名所となっています。
紅葉の種類は12種類もあり、その他の植物は984種類もあるそうです。
滝に向かう道中には、定番のお土産「紅葉の天ぷら」が売られていたり、箕面公園昆虫館、瀧安寺、野口英世像などがあり、滝の向こうには勝尾寺という寺社もあります。
あちこちにハイキングコースが分岐しているので、そちらに向かう方も多いですよ。
標高は最大で400メートルほどと決して高くはありませんが、軽いハイキングコースとしては実に最適です。
私が子供の頃は、滝に向かう途中にしょっちゅうサルがいて、観光客のお弁当を盗んだりと悪さをしたりしていたものですが、最近は山に返す運動のおかげで滝の上のほうに戻りました。
なので観光する際は、サルを見かけても餌を与えないように注意してくださいね。
ちなみに、箕面の滝は「日本の滝百選」にも選定されています。
箕面温泉
箕面温泉は、箕面観光ホテルに付属する「箕面温泉スパーガーデン」として知られています。駅から徒歩5分とほどちかく、箕面の滝へ観光に来た人たちは、だいたいこのホテルに泊まっていくことが多いようです。
泉質は炭酸水素塩泉となっています。
箕面市立郷土資料館
箕面市立郷土資料館は、箕面市内の遺跡や古墳から出土した考古資料や、市民の生活資料を展示している歴史系資料館です。常設展示として、農家の居間・稲の一生コーナー、考古資料のコーナーなどがあり、年6回の企画展示のほかは体験学習室があります。
入館は無料なので興味のある方は、寄ってみてはいかがでしょうか。
■ 基本情報
- ・名称: 箕面駅
- ・住所: 大阪府箕面市箕面一丁目1-1
- ・営業時間: 上記時刻表参照
- ・電話番号: 阪急電鉄交通ご案内センター
- 0570-089-500
06-6133-3473 - ・公式サイトURL: http://www.hankyu.co.jp/station/minoo.html